みんなの副市長

現役公務員ユーチューバー。残業依存の被害妄想系ブラック公務員から抜け出した経験を元に、…

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現役公務員ユーチューバー。残業依存の被害妄想系ブラック公務員から抜け出した経験を元に、20代〜30代の公務員やサラリーマンに向けて情報を発信中! YouTubeはhttps://www.youtube.com/channel/UCRYh_BWkYglZzKHtdHt2LpQ

最近の記事

「ブラックカースト」とは? 総務部がブラックカーストに君臨するメカニズム

ブラックカーストとは何かブラックカーストとは何か。 これは私が考えた言葉で、組織の中の忙しさ争いを表す言葉です。 スクールカーストのように無意識に生まれる上下関係で、忙しい部署の人が、そうでない部署に対して、自分の方がえらい感じがするというものです。 言い換えると「私はあなたと違って忙しいんです」と言ってマウントを取れること自体が、ブラックカーストの社会にいる証拠です。 今回の話は、特に市役所の企画課とか財政課とかを念頭にしたものですが、市役所に限らず民間企業でも、支社

    • つまらない仕事も楽しくしてしまうコツ

      仕事がつまらない人は結構多いと思います。 究極を言えば、楽しい仕事を見つけて転職できれば一番ですが、なかなかそうもいかない人が多いと思います。お金の問題がありますし、転職するにも、自分に何が向いているのか、どんな仕事なら楽しめるか、転職した先でパワハラにあったりしないか、不安はいくらでも出てきます。 そこで、今回の提案は 「つまらない仕事を、つまらないなりに楽しむ方法」です。 そもそも「仕事が楽しい」とはどういう状態? そもそも仕事が楽しいとはどういう状態を言うのでしょ

      • 社会人は何を勉強すれば良いのか

        社会人の7割は勉強していない勉強しない人の割合はいろいろなデータがあり様々ではありますが、例えば雇用者の33.1%しか勉強していないとか(全国就業実態パネル調査/リクルートワークス研究所)、日本人の20〜59歳は平均で1日約9分しか勉強をしていない(平成28年社会生活基本調査 )といったデータがあります。 みんな勉強していないのだから、少し勉強すれば追い抜ける社会人の3割しか勉強していないということは、7割の人は仕事上で覚える知識や技術しか身に付かないということです。つまり

        • 職員が増えても仕事が楽にならない理由「パーキンソンの法則」【前半】

          仕事がすごく忙しくい! 人手が足りない! 職員を増やして欲しい! そう思っている人は多いです。 しかしながら、実は職員を増やすと、職員が増えた分だけ仕事も一緒に増えてしまう法則があります。 これを「パーキンソンの法則」と言います。 この理由を説明したいと思います。 1.パーキンソンの法則とは、書籍のタイトルです これは「パーキンソンの法則」の本の表紙です。 元々1人で行っていた業務の担当者が2人になり、3人になり、1つの課になってしまうというプロセスが書かれてい

        「ブラックカースト」とは? 総務部がブラックカーストに君臨するメカニズム

          今どきの人はテレビを見る必要が無い

          新型コロナウイルスの影響から家にいる時間が長くなり、テレビをみる時間が増えている人は多いと思います。 しかしながら「テレビを見ても得るものが無い」「不安を煽られるだけだ」と薄々感じてきている人は最近増えています。 ネットではブログやYouTubeでも「なぜ成功者はテレビを見ないのか」「テレビは無駄」と言った記事を最近よく見かけるようになりました。 近年、世帯のテレビの普及率は下がり、内閣府の消費者動向調査によると、地デジ完全移行直後の2012年3月のテレビ普及率は98.

          今どきの人はテレビを見る必要が無い

          公務員の4月の繁忙期の心構え

          残業の原因は「やったことのない業務」以前、職員の時間外勤務を分析しました。 残業の原因は、いろいろな要素が複雑に絡み合っていて、一筋縄には解明できません。 しかしながら、どんな部署、どんな職員にも共通していることがあります。 それは、「やったことの無い仕事をする時に残業が増える」ということです。 言われてみれば当たり前かもしれませんが、 これが唯一の共通点です。 私の調査結果は次の通りでした。 ・課の職員数が減った時(育休や療休で実働人数が減ったケースを含む)に、

          公務員の4月の繁忙期の心構え

          「無くせる残業」と「無くせない残業」

          残業研究家の私も残業ゼロではない私は普段、YouTubeで「残業しない方が良い」という話をしています。 そう言いながらも全部の残業をなくすというのは完全には不可能と考えています。 実際、私自身の状態としては、新規事業を扱う職員としてはかなり残業が少ない方ではありながらも、今年度はおそらく年間20〜30時間は残業しました。 残業をゼロにした方が絶対に自分の時間を確保できますし、体力も温存できるので、絶対に残業は無くした方が良いに違いありません! しかしながら、皆さんもご

          「無くせる残業」と「無くせない残業」

          それ、残業依存症かも?

          自分が残業をしてしまう理由、理解していますか? ・業務量が多い? ・帰りづらい? ・初めての仕事だから時間がかかってしまう? それはそれで一つの原因でしょう。 しかし、「つい、残業してしまう」 そういう人も少なくないのではないでしょうか。 それは、多くの人が陥ってしまい、それでいて自分では気付きにくい 「依存」が原因の可能性があります。 依存とは何か?ゲームで敵を倒した時、 パチンコで当たった時、 タバコを吸っている時、 買い物でレジでお金を払った時、 こういう時、脳

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          新規採用の公務員へ

          最初の1年間は大変です。特に、仕事覚えるまでの1か月が大変です。 今回は、新規採用の公務員の方へ公務員歴15年の私から、 「仕事なんて大したことは無い(公務員に限らず)」 ということと、 それは「いつ気付けるかの問題だ」 という話をさせていただきます。 「公務員はブラックだ」 「公務員はみんな転職したがっている」 という記事を見かけて動揺している方もいるかもしれませんが このnoteを最後まで読んでいただけると少し安心すると思います。 まず、私の15年の公務員経験と周

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          「公務員×残業=つまらない人生」 定時で帰るのは自分次第

          1.あなたはどういう働き方をしていますかこれを読んでいる方で公務員の方にお聞きします。 今、どんな働き方をしていますか? 毎日、残業が当たり前で家に帰るとご飯を食べて寝るだけ。 土日になるとイベントの手伝いや強制ボランティアで仕事に出て、平日はその代休もなかなか取れない。 年次休暇も夏休み以外はほとんど取れず、10日以上を捨ててしまう。 そういう人、多いのではないでしょうか。 私もそうでした。 でもそれは必ず変えることが出来ます。 2.やりたいことがあるのに、手

          「公務員×残業=つまらない人生」 定時で帰るのは自分次第