良作だな。「喧嘩番長乙女」ネタバレなし
最近また乙女ゲーしました。
それが今までの乙女ゲーの中でもかなりの良作でした。
シナリオすごい!
それが喧嘩番長乙女というゲームなのですが、喧嘩番長だけだと違うゲームが出てきます。
友達に喧嘩番長いいんだよーって言ってたらこっちだと思われてました。
ほんとに喧嘩番長じゃねえか。
私がおすすめしてるのはこちらです
双子の兄と入れかわって男子校のヤンキー校に、女子(主人公)が入学し、喧嘩でトップを目指しながら、キャラクターたちと恋愛と友情を楽しむ、というだいぶ変わった趣旨のゲーム。
出てくるヤンキーがコピペの使いまわしだったり、喧嘩シーンは突然の音ゲーになって、なんじゃこりゃと思ってたのですが、やってみたらすんごい面白い。
個人的に良かったところ・・・
乙女ゲーをやってると一週目二週目と違うキャラクターを攻略しながら、何人かのEDを見るのが一般的だと思います。前世(一週目)では彼氏だったキャラクターの前で今世でイチャイチャするシーンがあったりすると、心が痛むんですよ。ゲームなのに!
大丈夫です!
このゲームはそういう心配がありません。糖度低めのギャグ強め。
しかしシナリオすごい!(二回目)
シナリオすごいというのは、漢度と乙女度のバロメーターがあり、漢度が高いと友情ED、乙女度が高いと恋愛EDの2パターン用意されているところです。
ちなみに私は乙女ゲーをする際は1日1キャラと決めてます。(キャラへのリスペクト)
まずはキャラクターの好感度を上げて、その次に漢度と乙女度を調整しながらストーリーを進めなきゃいけないのですが、ヤンキー校が舞台なので喧嘩に明け暮れていると漢度が上がりすぎます。
喧嘩バトルではメンチを切った(「喧嘩させていただきます」という挨拶)あとにタンカバトルがあるのですが、タンカのレパートリーがなぜだかめちゃくちゃある。ヤンキーのグラフィックはあんなに使いまわしなのに…。
タンカバトルが楽しくて喧嘩しすぎちゃう。
そしてどんどん男前主人公になっていく…。
友情EDも恋愛EDもシナリオがしっかりしているので、だいぶボリュームがあります。
2パターンあると、例えば友情EDの上位互換が恋愛EDになりがちなのですが、このゲームはそんなことない。どっちも楽しめます!(断言)
一人攻略し終わったときは、長編映画を一本見終わったような達成感。
私は一体何のためにこの情報を書いているのかわかんなくなってきたけれど、とにかくこのゲームは私の中の乙女ゲーの概念を良い意味で壊してくれました。
おつかれさまでした。
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