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出産#1 出産レポート

おはようございます!
2024/4/27に第一子を出産しました!
39週3日、2672gの女の子です!

我が子はなんて可愛いのでしょう!

本日はお世話2日目スタートです。
朝の赤子検温で預かってもらっている間に休憩してます。

今回のnoteは出産後ハイテンションでまとめた出産レポートです!

ハイスピード!?産院到着後1時間半で出産!

出産2日前:おしるし

出産1日前:明確な前駆陣痛

出産前6時間:定期的な10分間隔の陣痛 

出産前約2時間:高位破水

出産前1時間半:産院到着

出産前30分:分娩台に登る

出産!

陣痛はお腹の痛み(生理痛やお腹下した時のような痛み)ではなく、腰にきました。
ヒリヒリして、内側から骨が広げられるような痛みでした。
初産は陣痛から出産まで半日以上かかると言われますが、大きな問題もなく上手くお産の波に乗れた出産だと思いました。
いいお産でした。
2人目を産むときは、1人目の出産が早かったことを伝えないといけないと助産師さんに言われました。
人間やればできますね。

姑がいうには、我慢強くて陣痛がわからなかっただけではないか?とのことですが、そんなことはどうでもいいのです笑

出産の徴候に至るまで

2024/4/20 (痛くも痒くもない)
38週の健診に行きました。
子宮口を柔らかくする漢方薬(五積散)を1週間分処方されました。
きっと効果があったに違いない…

2024/4/21〜 (腰痛レベル:1未満、ほぼ0/10)
深夜に腰が何となく痛かったです。
お腹ははってません。
問題なく眠れるので寝ました。
家事も掃除も普通にしています。 

おしるしがありました!

2024/4/25
5:00  (腰痛レベル:1/10、腹痛レベル:0/10)
茶赤いさらさらとした水が少量パシャッと出ました。
破水かもしれないと産院に電話しました。
触るとお腹の張りは強くなりましたが、お腹はいたくはないです。
腰は痛いですが生活に支障はありません。
助産師曰く、動いたらでるのが破水だからその程度になったら再度電話するように、とのこと。

5:50 (腰痛レベル:1/10、腹痛レベル:0/10)
お腹の張りはありますが、痛みはありません。
張り方が変わり、硬くなりました。
その後、破水様の液体の漏れはなく、出血もありませんでした。
胎動はありました。
食べられるうちに食べておこうと朝食を食べ、旦那の弁当を詰めました。

9:00 (腰痛レベル:1-2未満/10、腹痛レベル:0/10)
産院で39週の健診を兼ねて診察を受けました。
よい骨格の若い男の先生だったので、内診は少々痛かったなあと。
やはり内診は指の細い先生に限ります…
検査の結果液体が流れている感じはしないから、おしるしとのこと。
NSTの陣痛のレベル?で50程度ではお腹痛くなく、10~で腰は痛いなあ、と把握しました。
エコーでだいぶ下がってきているので、出産は近いよ、とのこと。
でも子宮口はお産に近いような柔らかさではないそうです。

食べられるうちに食べようと、旦那と姑としゃぶしゃぶ食べ放題に行きました。
食料品の買い物にも行きました。
お腹は硬く張ってますが痛みはありません。
歩いたり作業している時は、腰痛も特に感じませんでした。

その日の夜くらいにごく少量の出血ありました。
内診の影響と思いました。
おりものシートで事足りる程度の出血でした。
余力があるので今のうちにシャワーを浴びておきました。

魔の前駆陣痛

2024/4/26
6:30 (腰痛レベル:2弱/10、腹痛レベル:0/10)
おしるしは続いています。
トイレットペーパーやおりものシートにつく程度でした。
おしるしは続くものとは思っていなかったのでびっくりしました。
朝の段階では、腰が昨日より痛かったです。
おしるしから3日以内に陣痛になる人が多いとのことですので、万が一に備えて洗濯と掃除を済ませました。

12:00頃 (腰痛レベル:2-3/10、腹痛レベル:0/10)
腰が痛いですがまだ動けます。
陣痛アプリで測定すると5分間隔程度で腰が痛くなるようでした。

14:00
粘度のあるおりものに血が混じりました。
ネットによると、おしるしには粘度があるようですので、おしるしらしいなあと思いました。

18:00 (腰痛レベル:2-3/10、腹痛レベル:0/10)
腰痛が続くので、産院に電話しました。
引き続き5分程度で腰痛があります。
痛いですがまだ動けます。
おしるしの出血は問題ないとのことでした。
喋れて動けて寝られるうちは陣痛ではなく前駆陣痛とのことで、自宅待機となりました。
職業柄、多少体調が悪くても電話で問題ないように喋れるんですよね…

20:00 (腰痛レベル:3/10、腹痛レベル:1未満/10)
腰に加えお腹も痛かったです。
でもメインは腰痛なので、お腹の痛みは気になりませんでした。

旦那には本日は禁酒と伝えました。
旦那の飲酒についてはこちら↓をご参照ください…

陣痛〜出産

2024/4/27
2:00 (腰痛レベル:4/10、腹痛レベル:1弱/10)
お尻の穴に圧がかかりはじめました。
今までは骨盤の上の方が痛かったですが、痛みが下がってきました。
深夜帯は産院の人員が少ないから迷惑かけるだろうかと悩みつつ、数時間前より痛みが強くなっている気がしたので産院に電話しました。
助産師さんに相談したところ、4/25の健診では子宮口がそれほど柔らかくなっておらず、まだ話し方に余裕があるとのことで自宅待機となりました。
逆に他人と話す時に余裕のない話し方ってなんなんだよ!状況説明ができないじゃないか!と思いました。

運悪く腰痛と作業が重なると動きにくいので助産師さんに対処法をききました。
ヒトは哺乳類なので、朝になると前駆陣痛が良くなるとのことでした。
またあっためるとよいとのことでした。
流石に湯船に浸りたいと思えない痛みなので、カイロで温めて、腰をさすり、痛みのない時にうたた寝しました。
寝ろと言われれば寝られるものです。

旦那は嫁の痛がる姿が見れないそうですので、腰をさするなどの協力体制はなく、別室でゲームをしていました。
酒を飲んでおらず、万が一に備えて起きているのでよしとします。
彼にとっては最大の協力です。

痛みで起きつつ、日の出を待ちつつ寝られる時に横になっていました。
アプリで痛みの間隔を測ると眠れないことに気づき、時間の測定はある意味適当になってきました…
陣痛アプリは適当なところで辞めた方が良さそうです。

7:00 (腰痛レベル:4強/10、腹痛レベル:1/10)
粘液栓と思われるおりとものとおしるしがいっぱい出てきました。
日が出ても痛みは止みません。
だいたい10分間隔でお尻と腰とお腹が痛いです。
産院にも説得力のある説明がしたいので、そろそろ10分間隔ということにします。
痛みの割合としては、お尻:腰:お腹=1強:8:1弱程度です。
お腹というか、恥骨付近が拡張されるような痛みでした。
腰が痛いので恥骨付近の痛みは腰の痛みが響いているかなあと思う程度です。
運悪く腰が痛い時に立つと歩けません。
悶えるだけです。

お腹が空いたので食べられるうちに冷蔵焼き芋を食べました。
甘くて美味しい!
食べられない分は冷凍です。

産院が9:00受付開始なのでもう少し様子を見ました。
職業柄、病院の受付開始前に電話すると人員足りなくて負担かけるよなあ、などと思っていました。

9:50 (腰痛レベル:4強/10、腹痛レベル:1/10)
昨日からたくさん電話してるので、悩みに悩んで産院に電話しました。
明日からGW休診日に入るので、その前に対処しないとスタッフの人員が不足する!などと自分の中で理由をつけて電話しました。

話し方に余裕があるからどうしようか…と助産師さんと相談している最中にスポッ→パシャッとおりものシートと部屋着を通り越しベッドシーツにしみができる程度の破水がありました。
立つと漏れます。
動くと漏れます。
横になっても漏れます。
破水かもしれないから受診する旨を宣言し、着替えて産院へ出発しました。

10:30 (腰痛レベル:5/10、腹痛レベル:1/10)
助産師さんによる破水確認と内診がありました。
高位破水と確定し、入院が決定しました。
内診の結果、子宮口4〜5cm開いていて、頭が少し(一円玉くらい?)見えてるとのことでした。
えー!まだそれくらい!?と思いましたが、頑張ろうと思いました。

陣痛室でモニターをつけて着替えましたが、これが大変でした。
痛いわ痛いわ漏れそうだわ動かないといけないし、酸素吸わなきゃ!という形でした。
一度吐きそうだったでした…何も上がってこなかったので吐かなかったのですが…

11:00頃 (腰痛レベル:5-6/10、腹痛レベル:1/10)
いきみたい感じと出そうな感じがあったので、陣痛室で身なりを整え、モニターを少しつけた後すぐ分娩室へ移動しました。
まだ出ないのはわかってるんですが、出そうなのです…
出そうな時のいきみのがしはテニスボールではなく助産師さんのゴッドハンド!
陣痛室のテニスボールを触ることはありませんでした…
子宮口がある程度開く前にいきむと様々な箇所が切れてしまって良くないとのことですが、自然にかかる腹圧を抑えるのはなかなか難しいです。
呼吸法は助産師さんの指示通りに対応します。
先に破水をしているので、まずは抗生剤投与のルート確保となりますが
いきみ逃しと腰痛の妊婦を分娩台にあげ、踏ん張りたい妊婦を抑えつつ、分娩の準備をし、事前のバースプランや個室希望などの確認、バイタル測定と並行して点滴のルート確保をしていましたので、助産師さんは大変そうでした。

途中からいきみたくなったら自然にいきんで良いと助産師さんから許可がでました。
子宮口がある程度開いているそうです。
腹圧があがる時に出そうになりいきみたくなるので、叫びながらいきんでいました。
実際のところ、叫ばないほうが力が入るそうですが私は器用ではないので難しいです。

その後助産師さんの内診で子宮口9cm〜全開とのことで、本格的にいきんでよいと許可が降りました。
自然ないきみと本格的な出産のいきみは、いきむスタイルが異なっていて、助産師さんの指示通り対処することでスムーズに進めました。

11:30 (腰痛レベル:2/10、腹痛レベル:0/10)
子宮口全開!
助産師さんの指示通りにいきんで、呼吸する感じでした。
いきみたい時は宣言し、助産師さんの指示通りいきみ、助産師さんが内診でお子の進捗を確認するような形です。
このいきみ方は声を上げるようないきみ方ではなかったです。
踏ん張って中から押し出す感じでした。
血圧が高い方は脳の血管と目の血管がぷっつんと切れるんじゃないか?と思いました。
妊娠中の血圧管理はとても大事だと思いました。

会陰切開2箇所しました。
プツプツ聞こえましたが、切開そのものは痛くありませんでした。
出てくる直前で先生を分娩室に呼び、ギリギリのタイミングで切開して間に合っていましたのでプロはすごいなぁと思いました。

12:00
出産!
助産師さんがお子を引っ張りあげてくれました。
無事産めてよかったです。

12:10
医師に胎盤を出してもらい、切開部位を縫ってもらいました。
縫った時は麻酔ありましたよ、麻酔の注射がちくっとしたくらいです。
出産やり切った後の処置なので、自分の中の気合いが欠けてました。
担当医が内診で傷口を確認し、膣内が1箇所切れているそうです。
子宮収縮の薬を点滴してもらい2時間経過観察となりました。
中学生以来の生理痛です。懐かしい気持ちです。

出産時の痛みについて

出産はすごい痛いときいていましたが、死ぬほど痛いものではないと感じました。
お子の大きさも関連してるのかもしれません。
陣痛や出産より痛いものはあるでしょ、と思います。
もちろん個人差がありますので、人それぞれだと思いますが…

お子が恥骨を通る時より陣痛の腰痛の方が痛いと思いました。
正直恥骨を通る時は2クールのいきみくらいですので、体感としては5分弱くらいです。
異物感があり、押される感じでした。

子宮口全開となっていきんでる時は腰もお腹もあまり痛くありませんでした。
気にならない、という方が正確かもしれません。
いきみ始めると集中する方向が痛み→いきみにシフトするので、いきむ頃には痛みは弱くなりました。
汚い話ですが、硬い大きい便秘をいきんで出す感じでした。

いきんではダメだが陣痛の痛みがある時が陣痛中の一番痛い時だと思います。
陣痛アプリで痛みの間隔を測っていると痛みに集中してしまうので、アプリはほどほどが良いと思います。

妊娠中の痛みの強さの感じ方としては、坐骨神経痛>=1番痛い時の陣痛中の腰痛>前駆陣痛の腰痛>いきんでるときの痛み=産まれる瞬間の痛み、でした。
坐骨神経痛は持続的な痛みですが、陣痛中の腰痛は痛くない時があるので、しんどいのは坐骨神経痛の方です。
坐骨神経痛の記事はこちら↓

以上ですが、参考になれば幸いです!

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