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宝石箱のような、おもてなし


先日、前からずっと気になっていた
町家を改装した海鮮丼屋さんへ行った。

町家と現代風の建物が並ぶ路地にナチュラルに溶け込んでいた小さなお店。友達と駅で待ち合わせをしてから、少し歩いたところに発見。

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入り口から、すでにとっても可愛くて。
茶室のにじり口をイメージしていて、SNSに載っているパスワードを入力すると にじり口が開く仕組み。

ここからすでに遊び心満点で、ワクワクする。


内部は、町家と言いながらもモダンなデザインで上品にまとめられていて、二階がメインの食事をする場所となっていた。
金属と町家の組み合わせって、ありそうでなかったな、ブロンズカラーが町家の木にマッチしてる。

ガラスと照明の入り方もかっこいい。

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一人一人の席の前に、小さなボックス型のスツールテーブルが。

蓋を開けてもらうと、急須や湯のみが入っていて、蓋をテーブルとして使いながら、お茶を飲めるようになっていて。スツールは木製の上品なデザインなんだけど、テーブル部分にはガラスがはめ込まれているデザイン。

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メニューは好きなネタを複数選び、カスタムして食べれる海鮮丼になっていた。
選ぶ時間も楽しい瞬間...!

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私は6つのネタと鯛のスープを選んでみた。
海鮮丼だけど、きらきらしていて本当に宝石みたい。
丼として自分で盛りつけていく。


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スープもモナカを箸でくずしてから、お湯をそそぐ。
最後はしめのだし茶漬け。これもおいしい…!

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店員さんの雰囲気だったり、上品な雰囲気だけれどカジュアルに楽しめる仕掛けだったり、細部までこだわった繊細な心配りがとっても素敵なお店でした。

伝統的な建物や町家とかの持つあたたかみのある空間って大好きなのだけれど、どこか今の時代に合ってなくて近寄りがたさも感じていたから、こうやって近代の素材である金属やガラスと組み合わせて、モダンな空間に仕上げているセンスがとっても好きだな〜と思った。

自分の好きなお店が増えるって、嬉しい。

デジタルプランナーで訪れてよかった場所をスケッチと一緒につけていくことにしました、1ページ目。

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