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母娘で図書館に行く、一番ぜいたくな休日の過ごし方。

私には4人の子どもがいて、40歳で産んだ末っ子は初めての女の子。
現在、小学2年生。
クラスでは一番背が低い。
お姉さんのように大きな同級生からは「赤ちゃんみたい」と愛でられ、
喜んでいる。
大学生、二人の高校生の大きなお兄さん3人に囲まれている娘。
我が家ではいつも、小鳥さんとか、ひな鳥とか呼ばれている。
そんな小さな娘を、娘が大好きな「シマエナガ」にたとえて、娘との小さな日常生活を綴っています。

5月6日
連休最後の月曜日は、シマエナガとのんびり過ごした。
早めにお昼ご飯を家ですませると、
午後は近所の図書館へ。
子乗せ自転車の後ろにシマエナガを乗せ、出発。
「本を借りたら、ドラッグストアに寄っておやつ買って、
おうちで絵本読みながらティータイムにしよう♪」
と自転車をこぎながらシマエナガに話しかけると、
「うん、いいよ!」
と元気な答えが返ってきた。

図書館に着くと、
図書バックを片手に、自分で本を選び始める。

シマエナガがまず、手に取ったのは絵本コーナーの一番手前に並べてある、
ピーターラビットの小さな絵本。
シマエナガはこの本がお気に入りで、
いつも図書館に来ると、1冊ずつ借りている。

***
お互い、5冊ほど借りて、
そのあとは図書館の隣にある、ドラッグストアに寄って、
おやつを選ぶ。
プリングルズの緑色の缶の、サワークリーム&オニオン味を一つ。
干し芋一袋、ピスタチオ。
チョコ系は家にチョコチップ入りのスコーンがあったのを思い出し、
買わなかった。

買い物を終えると、
雨のぱらつく中、家に帰る。
家につくと、シマエナガは手際よく、
リビングのソファの前に、母娘二人だけのコーナーを準備するため、
キャンプ用の小さなテーブルを運んでくる。
テーブルには家にある布を敷くのも忘れない。
2人用のクッションもシマエナガが用意する。
その間、私はお茶の準備。
作りおきしていたルイボスティをグラスに注ごうとすると、
シマエナガが、ティーポッドに入れて持ってきてほしいと言うので、
ティーポッドになみなみと温めたルイボスティを入れて、
グラスはあえて空にしてテーブルにセッティング。
買ったばかりのバラのコースターも忘れずにグラスの下に置いた。

***
「ママ、これ読んであげるね。すごくおもしろいんだよ」
と借りてきた絵本をさっそくシマエナガが私に読み聞かせてくれる。

次は「ママの番ね」
たまたま、図書館の紹介コーナーにあって借りてきた本。
アーノルドローベルの本は大好きでいくつも買って持っているが、
この本は読んだことがなかったので、借りてみた。

図書館では、自分が読みたいと思った本以外にも、
図書館のおすすめの本で偶然の出会いを楽しみにしている。

***
連休中、いろんなところへお出かけしたけれど、
やっぱりシマエナガと図書館へ行って、
お茶の時間にくつろぎながら、本を読む時間が、
私にとっては一番、ぜいたくな、最高の休日の過ごし方だな、と思った。




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