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働くママに、心の懸け橋を。

みなさんこんにちは!
マインドカフェPR担当の井上です!

今回は、みなさんの悩みに一緒に向き合うマインドカフェの専門家であるわたなべ みもえさんにお話をお伺いしてまいりました。


わたなべさんのプロフィール

わたなべ みもえさん(臨床心理士・公認心理師)

予備校講師や家庭教師、加えてイベントMCやテーマパークキャストとして働きながら、心理士を目指し大学院にて臨床人間学を専攻。大学院卒業後は教育業務に加え、臨床心理士・公認心理師の資格を活かし心理カウンセリングやコーチング以外にも療育やセミナーを担当。
その後、2019年にスクールカウンセラーとして中学校での不登校等のお子様支援、カウンセリング、教師の相談支援、教師への研修を行う。
2022年からは企業や個人向けの心理分析・カウンセリング・コンサルテーション・ストレスチェックを開始し、教育・医療・福祉・司法と様々な領域で年間1000名以上の方の心を温めている。
2023年より、ワーキングママとしての視点を持ちながらマインドカフェのカウンセラーとしてみなさんの心を温めてくださいます!

インタビュー

🚪「心の面でこどもを支える」
これが私の寄り添い方

井上:
わたなべさんは様々な形で心理のお仕事をされていますが、それまでどのような歩みがあったのでしょうか?

わたなべさん:
心理士になる前までは教育分野で働いていて、その時不登校や発達障害のお子様たちに出会ったんです。そのお子様たちを見ながら「勉強を教えてあげるだけではこのお子様たちを導いていけないのだな」と悟ったんです。

どうしたらいいのかと考えた時に、尊敬する人物から「一人ひとりについて真剣に向きあえる性格を活かして、心理職という分野で支えてあげる」のはどうかというアドバイスをもらったんです。

それをきっかけに、今では、年間1000人以上のご相談を受けながら教育や司法、医療などとも連携し様々な領域で心理士として働いています。

井上:
本当に沢山の方の心を温めてきていらしたのですね。
そして今、教育現場でのご経験と合わせ、スクールカウンセラーとしてもご活躍されているのですよね。

わたなべさん:
そうですね。
私自身、学生時代に悩んだ時にスクールカウンセラーに相談できなかったんです。元々人も好きだし良い仲間や先生のと出会いもあり学校は好きだったのですが、私のように相談ができないお子様も多いと思います。

後に経験してわかったことなのですが、専門の人にお話を聞いてもらうことがどれだけ救われることなのか、またそこに繋がることが難しいことということも自分も経験した分、その壁を無くすことや一人ひとりに合った寄り添い方ができるように努力しています。

🤱働くママの心の叫び

井上:
20代、30代の女性が多いマインドカフェでは、ワーキングママであるわたなべさんの専門コメントに救われている人が沢山います。
実際専門コメントをしている中で、共感できる部分などもありますか?

わたなべさん:
私自身、まだ幼い子を育てる母として沢山悩みがあるんです。
みなさんの投稿を見ていると、やはり共感できる部分や「そうだよね」と心が痛む瞬間がよくあります

社会的な立場も男性と同じものを求められる今は、昔よりもさらに女性の負担も大きくなりました。特に働くママさん方は、マインドフルネスしようとしても、心も体も苦しいままだったりするんです。

心理の事を沢山勉強した私でも、出産後にはメンタル不調になりかなり苦しみました。今もPMSやPMDDと向き合っています。これって女性のホルモンの問題だったりするものなので、それくらい誰もが苦しくなってしまうのが特にワーキングママという立場なのだと思うのです。

なので、経験した分、共感できる分、働くママ達には一層安心感を与えられるカウンセラーになれたらと思っていますね。

井上:
やはり働くママさん方は、苦しい気持ちや耐え難い困難を経験しながらも、お仕事や子育てに奮闘しているのですね。
そんな働くママたちに、温かいメッセージをお願いします。

わたなべさん:
頑張り屋さんなママさんこそ、悩んでいてもひとりで抱えてしまう方も多いのです。
働くママたちは時間も労力も貴重ですから、「話しても、どうせ解決しない」と思ってしまったり、今の自分の状況では何を受ければいいのかも分からなかったりすると思うんです。
そんなママたち一人一人の性格気質や状況、症状に合わせて、私たち専門家がカウンセリングやコンサルティングの道へ並走できたら嬉しいです。

働くママさん方。心の叫びを吐き出す場所を、ぜひ見つけてください。
ママさん方は今、本当に頑張っていますからね。

🚪カウンセリングへつなげてあげること

井上:
わたなべさんはどのようなスクールカウンセラーなのでしょうか?

わたなべさん:
カウンセラーの方は皆さんお上手だと思いますが、その人の空気感にうまく合わせてあげることのできるカウンセラーだと思います。

お子様に限らず、実は保護者や先生もカウンセリングに来ることに抵抗がある場合がとても多いんですね。つまり、「カウンセリングという扉」をなかなか開けることができなかったりするんです。

なので私は、ディズニーやミュージカルが好きな自分をアピールし、お子様たちに「あ、なんか面白い先生いるな~」と関心を持ってもらったり、雑談をしたりおちゃらけた雰囲気を出すことで、「この人話しやすいし、話せるかな…?」と思わせてあげるんです。そうすると、カウンセリングへの扉を開けなかった人が、自然と扉を開けていたりするんですね。

もちろん、それを望んでいない方やそうしない方が良い方にはそうしませんし、真剣に慎重に向き合いますよ。話しやすい雰囲気づくりはこれまでエンターテイメントの分野で仕事をしていたこともあり、それも少なからず役立っていると思っています。

井上:
カウンセリングへつなげてあげることが、相談への第一関門だったのですね。カウンセリングにつなげられた中でも、特にやりがいを感じたご経験はありますか?

わたなべさん:
誰か一人の人生を、その人にとっての良い方向に並走することができた時ですね。
学校に来ることのできなかった子の保護者の方が相談に来た時、お子様本人の趣味や好きなことを保護者の方に聞き、私自身で徹底してそれをやってみます。
そして、お子様に「その話を一緒にしに、学校に来てみない?」と誘い、私とお子様の関係作りをはじめました。そんな風に自然にカウンセリングに導けた時、やりがいを感じましたね。

☕マインドカフェという場所

井上:
わたなべさんがマインドカフェと一緒にお仕事をしたいと思っていただけた理由などありますか?

わたなべさん:
本来、自由に気持ちをつぶやけるのがSNSであるのにも関わらず、最近のSNSでは悪いコメントが来てしまったり、いじめが行われたりしてしまうのです。
そんなSNSで傷ついた心も癒すことのできる空間が、マインドカフェだと思うんです。
優しいSNSとして運営しているマインドカフェに、自分も協力したいと思えましたし、「本当に心置きなく気軽に話せる場所」として理想的な場所だなと思ったからですね。

また、今後はママカウンセラーとしてできることが増えたり、自分が持っている心理的知識を発信するという形で力になれればなと思っています。



(取材:井上あゆみ)

素敵な専門家さんのいるマインドカフェにぜひ!

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