ヨシオ

アドラー心理学を取り入れたメンタルトレーニングと自身のPCスキルで 「メンタルトレーニ…

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アドラー心理学を取り入れたメンタルトレーニングと自身のPCスキルで 「メンタルトレーニング」 「PC個人レッスン」 「Unityゲーム制作個人レッスン」 の分野でフリーランスとして活動。 web:https://cf236653.cloudfree.jp/

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心とPCの専門支援者の自己紹介

本日からブログを開設します! 初めまして フリーランスの活動名: 1to1Connection 心とPCの専門支援者のヨシオと申します。 現在の活動内容 ・メンタルトレーナー ・オンラインでPCの個人レッスン ・Unityでゲーム制作の個人レッスン を行っています。 活動に至るまでの経緯 普通科の高校を卒業後、接客業に従事しその後、製造業へ転向。 適性のない接客業での経験から、自分を活かす事に疑問を抱く。 しかし、20歳で従事した製造業で、自分に合った環境で充実した日々を

    • アドラー心理学における「2:6:2の法則」について

      アドラー心理学における「2:6:2の法則」という人間関係の法則があります。 これは、10人のグループにあなたがいた場合、好きな人2人、嫌いな人2人、それ以外の人6人がいるという内容です。この法則は、全員に好かれることも全員に嫌われることも不可能であると示唆しています。 これは、思い込みによる認知の歪みを解消する考え方にも役立ちます。  私の考えでは、この法則は現在の関係性に基づいて成り立っています。 しかし、この法則は必ずしも固定的なものではありません。実際の割合は4:1:5

      • カウンセリングのラポール形成について

         カウンセリングの目的は、クライアントに寄り添ってクライアントが抱える心理的な問題の「問題解決」をすることです。 そのためには、傾聴、承認、質問を通じて問題解決に導くことが求められます。 しかし、それ以外にも意識しなければならないことがあります。 それがラポール(信頼)形成です。  決められた時間の中でカウンセラーとクライアントの間に信頼関係を築く必要があります。 カウンセリングでは、多くの初対面の方とセッションを行うため、カウンセラー側が常にオープンな状態でなければ、クラ

        • カウンセリングセッションの共感について

           セッションの共感について発信します。 カウンセラーの質問の答えの後は、必ず「共感」することが何より大切です。 共感がなければ、ただの尋問や面接と同じになってしまいます。 共感は、ただ「気持ちは分かります」という言葉を言うことではありません。  相手の感情を共にすることなので、表情や声のトーンまでもクライアントに合わせるという事が大切です。 無表情や棒読みの言葉もクライアント側からしたら共感されていないと感じられ、話す気さえ失せてしまいます。 共感のためには、カウンセラー

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        心とPCの専門支援者の自己紹介

          セッションの質問について

          セッションの傾聴、承認、質問の基礎の質問について発信します。  ただ「ウンウン」と聞くだけの傾聴は、表面的な傾聴に過ぎません。 カウンセリングの目的は、クライアントに寄り添い、共に解決策を見つけることです。 クライアントの言葉をただ聞くのではなく、その目線に立ち理解しなければなりません。 そのためには質問が必要です。質問がなければ、カウンセリングとは呼べません。  特に意識しなければならないのは、クライアントの発する「言葉」に意味を持たせず、まず傾聴と承認を行うことです。

          セッションの質問について

          カウンセリングセッションの承認について

          カウンセリングセッションの承認について発信します。 セッションの傾聴、承認、質問の基礎の承認について 傾聴の3か条で上げた「無条件の肯定的関心」を元に常に相手の話を善悪の評価、好き嫌いの評価を入れずに聴く。 相手の話を否定せず、なぜそのように考えるようになったのか、その背景に肯定的な関心を持って聴くことが重要です。 私のセッションはアドラー心理学を取り入れたカウンセリングになるので、とにかく思い込みを持たない意識で臨んでます。 クライアントの発言した言葉はただの「言葉」であっ

          カウンセリングセッションの承認について

          カウンセリングセッションの傾聴について

           セッションの傾聴について発信です。 傾聴の3か条として 共感的理解(クライアントのラフ画) 相手の話を、相手の立場に立って、相手の気持ちに共感しながら理解しようとする。 具体的には、クライアントが抱えている問題をラフ画に描くように、彼らの視点や感情を細かく理解しようと努めます。 例えば、クライアントが仕事のストレスを語るとき、その背景や具体的な状況を詳しく聴き、彼らの感情に寄り添います。 無条件の肯定的関心(真っ白を意識する白紙の紙) 相手の話を善悪の評価、好き嫌いの評

          カウンセリングセッションの傾聴について

          カウンセリングやコーチングの時間設定について

          カウンセリングやコーチングの時間設定について発信いたします。  よくある設定では60分や90分が多いですが、クライアントが集中できる時間を基準に決めることが最も効果的だと思います。  初対面同士の会話の集中力は約30分が限界という話を聞いたことがあります。 この点からカウンセリングの時間を30分と設定したいところですが、それでは壁打ちを終える前に時間が来てしまうかもしれません。  ◆60分の時間配分 60分のカウンセリングを設定する場合、以下のような時間配分を考えています

          カウンセリングやコーチングの時間設定について

          カウンセリングセッションの力関係

          カウンセリングセッションは、力関係を試す場ではありません。 クライアントの悩みや相談事を聞き、解決に向けたサポートを行う場です。 しかし、カウンセラーの技量を測るために経歴や実績を尋ねるクライアントがいます。 このようなクライアントは、目の前のカウンセラーではなく、自分の思い込みで作ったカウンセラーとセッションをしています。 私の考えでは、クライアントがカウンセラーに対して文句や難癖をつける場合、その言葉は実はクライアント自身に向けられたものであることが多いのです。クライアン

          カウンセリングセッションの力関係

          カウンセリング・コーチングの「聞く」の割合について 

          セッションでは、クライアントの話を聞く際に「傾聴:6」「承認:3」「質問:1」という割合が基本である。 「傾聴」「承認」「質問」にはそれぞれ細かい決まりがあるが、それは次回以降に説明をする。 体験談:お試しカウンセリングの感想 以前、お試しカウンセリング1時間を受けたことがある。 そのセッションでは、カウンセラーがただ黙って私の話を聞き続けるだけで、相槌もなく、反応もなかった。話を聞いているのか聞いていないのか分からない不安と、私の話に対する反応がないことで、開始5分で違和

          カウンセリング・コーチングの「聞く」の割合について 

          カウンセリングセッションに関して

           カウンセリングとは、問題解決を目的とした治療療法である。 クライアントとの関係を形成するために雑談は必要だが、これは観察や洞察に不可欠な作業と考えている。 以前、私は、雑談のない質問と回答だけのセッションを受けたことがあるが、それは尋問や面接と同じ感覚だと感じた。 正直、それだけならネットや本で心理テストを一人で行う方がマシだと感じた。 例えば、あるクライアントが職場でのストレスに悩んでいる場合、単に「どのようなストレスを感じていますか?」と質問するだけでは表面的な回答し

          カウンセリングセッションに関して

          カウンセリングやコーチング等サービスの価格について

          本日は、カウンセリングやコーチング等の形に残らないセッションの費用に関しての考えを発信する。  ひと言で言えば、「未来の自分」に払う金額と思ってもらう自己投資の価格がセッション価格だと私は思う。無形で原価もなければ、人によって感じ方で価値が変わるのが、この仕事の特徴である。  1つの例に例えると大道芸を見て、1万円を払う人、10円を出す人、お金を出さない人など感じる感情からお金を払うという行動にさせるのは、本人が意味付けをした結果だ。 お金を出した人は、出したなりの楽しむ

          カウンセリングやコーチング等サービスの価格について

          関わるきっかけは、あなた次第

          周知される事って意外に大変なんだなと日々を通して思う。 何もない環境から自分の経験と力で、まず大勢の方に知ってもらうってすごく大変で根気が無いと出来ない事かなと感じる。 好きなことや得意な事を仕事にして他者貢献をする事が私の最終的な目的になるのですが、ここまでたどり着くのにどれくらいの時間と経験が必要なのか分からない事だらけだ。 ですが、毎日アイデアは、浮かんでおり日を増すごとに経験が数字になって見えるのは、成長を実感できると感じている。 私のように対人支援で収入を得

          関わるきっかけは、あなた次第

          人を見る癖

          自分自身もそうだが、人と繋がると相手は、どんな人(パラメーター)を持っておりどんな事が出来るのか(スキル)またどんな経験を積んだのか(経験値)がどんな感じなんだろうか?と想像して接しています。 特に何か短期間でも協力関係になった際は、RPGで言うところのゲストキャラクターに見立てています。 自分としては、持っている能力を長く使える環境に身を置いて高い成果を出せるように相手の得意分野を見抜く事に長けていると自負しています。 ただ見抜く能力だけで、自分を自身で使う能力とは少し違

          人を見る癖

          挑戦の大切さ

          RPGのゲームのキャラクターには、それぞれパラメーターが設定されています。例えば、全線で戦う事が得意なら物理攻撃が高くまた長く戦えるようにやられにくい状態になり、魔法使いのような後方で戦うキャラクターには、後方の攻撃力が高くまた連続で魔法が撃てるように設定します。 これは、キャラクターごとに有利立てるように設計してあり、それぞれが適切に見合った場所で力を発揮できるようになっています。 さてこれが、活かせない環境になるとどうでしょうか? 全線で戦うものが後方に回ると何もできない

          挑戦の大切さ