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レモンケーキはふんわりしっとり爽やかに甘酸っぱい


2024年5月3日(金・祝)

外を歩いていたら、交番に国旗が掲げられていた。
「あ、祝日か」と思った。
何の日だったか思い出せないレベルに錆びついた日本史の知識が再び磨き直される日は来るのだろうか(一般常識かもしれないけど)。
憲法記念日だ(調べました)。

昼過ぎから、代田橋のバックパックブックスで個展「橙の木 I, as a orange tree」(https://www.instagram.com/p/C6fb2pbyHXm/ )を開催中の加川日向子さんと買い出しをしつつミーティング的な。
加川さんが前から推している幡ヶ谷のSunday Bake Shopに行く。
オススメのレモンケーキを頂いたけど、ふんわりしっとりの食感に爽やかなレモンの風味と程よい甘さでとても美味しい。
他のも食べたくなる。
個展はなかなか順調そうで何より・・・一応企画した者として胸を撫で下ろす。
でも僕が配りまくったつもりになっているDMは特に効果は無いらしく、お客さんの増加には貢献出来ていないらしい。
無いのは人望か、戦略か、それとも世の中のゆとりか。
加川さんの友人は結構来てくれているらしく、「山下さんって誰なんですか?」と聞かれるらしい。
そりゃそうだ。
「最近は研究やりつつアートの方もますますやってる感じで・・・」と言うと、「それは私が会った時から変わってません」と言われる。
そりゃそうだ。
でも研究もアートも加速しているのは確かで。
論文出て新聞とか載ったし、色々企画も執筆もしたし・・・こんなことやってますって見せれる物が増えたのは確かだ。
分かりやすい肩書きが無くても、そういうのの積み重ねで良いかなと思っている(この前の光岡くんとの話もそんな感じだった。https://note.com/minato_yamashita/n/n15001708122c )。
加川さんとも、学生の頃は一つの分かりやすい肩書きが良いと思ってたけど、今は色々広がるのが良いよね、みたいな話をした。

夕方から有楽町のSusHi Tech Squareにcontact Gonzoのパフォーマンス 「my binta, your binta // lol ~ flying objects in the skinland ~」を見に行く(https://ccbt.rekibun.or.jp/compass2024/performance/contactgonzo/ )。
今日から、渋谷と有楽町を繋いでCCBTのイベントがやっていて、その一環。
前に代官山であったパフォーマンスの再演で、前回も見に行ったんだけど、さらに面白くなっていた。
こっちの会場の方が客席にウーファーが向いていて、より重低音を感じられた。
体に果物(みかんとぶどう)を打ち込むパフォーマンスは平成のバラエティー番組みたいでスゴかった。
体にぶどうの枝が刺さった時は笑い過ぎて涙が出た。
お土産に、無傷のみかんを頂いて帰った。
美味しそう。

4日も14時からあるので、是非。

皮膚の振動・衝撃を音に変換するプログラムのことを、テクノロジー担当の方に少しうかがった。
ちょっと調べて工夫すれば自分でも出来そうな気がする。
色々可能性がありそうだ。
体を使った演奏とか。
今後自分たちでやるパフォーマンスで、なんか参考にさせてもらいたいと思う。

昼と夕方で全く方向性の違うアートとの関わりだったけど、良い刺激になった。
個展のタイトルになっているオレンジと、レモンケーキ、みかんで緩やかに繋がっていて面白い。
エネルギーにして、溜まっている任務をゴールデンウィーク中に色々進めたいと思う。
その先にまた楽しいことが広がっているだろうよ。
そう期待して。

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