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予定の前日に行きたくなくなるアレ

こんばんは。みなもとなこです。

一昨日Twitterにこんな投稿をしました。


もしかしたら、人類の8割ぐらいのひとが経験しているのかもしれないアレ。予定の前日に、急にくる「行きたくない」やつ。

予定をいれた自分をひたすら恨む。
予定を決めたときは、少なくとも前向きな気持ちでいれたはずなのに、どうしてか行きたくない。その予定自体はただのランチで、別にそれが嫌なわけではないし、もちろん、その人が嫌なわけでもない。

でも、一度「行きたくない」が浮かぶと、蟻地獄のごとく、吸い込まれてしまう。さっきまでなんとも思ってなかったくせに、どんどんどんどん嫌度が増していく。そして断る理由を一通り考えては、人としてよくないよな、と思い直す。そんなことをひたすら考える時間になってしまう。

こんなことをもう人生で何度か繰り返している。
行って後悔することはほとんどないし、そんなことを考えていたことすら忘れて「楽しかった~~~!!!!」ってケロっとしていることのほうが多い。

ぎりぎりまで「やっぱ断ろうかな」という思考を巡らせながらも、なんとなく身支度をして、電車に乗って、待ち合わせ場所までついて、友達の顔を見れば、スイッチが入って、その思考はやっと止まる。

*

たぶん理由なんてほとんどなくて、自分の行動に制約ができてしまうのがちょっと負担なんだろうな、と思う。

なんとなく明日はひとりでいたかった~
時間とか気にせずぼーっとしてたかった~
人と会うモードじゃなかった~
朝早く起きるのいやや~
雨だし外出るのだるい~

とかね。

言葉にするとかなりしょうもない理由だけれど、予定の前日は催眠術にかかったかのように、すごくすごく重大なことのように感じてしまうのだ。
予定に行くことによって、重大な損失がでる、と錯覚してしまうような気がする。

人間のバグだよね?

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人生であと何度この気持ちを経験するんだろうか。
重大な損失を天秤にかけて、「行ったら楽しい」と唱える。何か解決策があればいいのに、自分でかける催眠術を解くのが一番難しいのかもしれない。

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今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
おやすみなさい。

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