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しなやかに生きる人は、変化できる人

これ、復職前に保健師の方に言われた言葉。
確かに、と思う。

休職しなかったら、きっとずっと生きづらいと思いながらも根本的に解決をすることもなく、ただただつらいままだったんだろうなあ、と。

自分を大事にすることの本当の意味も分からず、きっと自分を一番ないがしろにして生きていたと思う。

休職して、ようやく「このままではだめだ」と重い重い腰を上げることができた。いろんなアプローチで自分の生き方を変えることを学んで、それを実践しようとしてきた。

多分、休職する前の自分よりもいい感じになっている・・・と思う。

*

人は変化を嫌う生き物だと思う。
生きづらい、自分の生き方さえ、休職というきっかけがなければ行動できなかったことがたくさんある。

苦しいことは対策ができる。
辛いなら行動を起こす。

でも、渦中にいるときは、苦しいもつらいも「めんどくさい」にはかなわない。「めんどくさい」「今のままでも生きていけるしね・・」とやらない選択をしてしまうことのほうが多い。

というか、やらない選択をしている自分にもきっと気づいていない。

わたし自身休職中に
「なんで情報収集しようと動かなかったんだろう」
「なんで今までこういうこと学ばなかったんだろう」
と、よく思っていた。

無意識に「変わる」ことをあきらめてしまっていた結果だった。

*

しなやかに生きる人は、変化できる人。

「めんどくさい」や「諦め」を飼いならす必要があって、「めんどうだけど、何かできないだろうか?」と考えられるような人。

そうやって変化しつづけなければ、きっとまた生きづらさはやってくる。
しなやかに生きる。変化し続けて生きる。変化を恐れず生きる。

そうやって軽やかに生きていきたいと切実に思う。

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