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包括的であること-性教育について
「包括的」とは、全体をまとめている様を意味する言葉。 含まれるそれぞれの要素の大小や価値の有無などの違いによらず、同じとみなした上で、すべてをまとめた状態や概念のこと。類似した言葉として「総括的」がある。
包括的性教育と言う言葉を知ったのは、女の子たちに性的同意や性暴力についてのデザイン教育を行うために調べ物をしていたとき、知人からおそわった言葉だった。
当初、従来の性教育の範疇で包括的である
セクシャリティとフェティシズム
トランス女性のトイレ問題で炎上したと思ったら、今度はジャニーズの問題が発端になって、ペドフィリア(小児性愛)が、LGBTQ+の一部であるとの論調が広がっている。
ペドフィリアは、フェティシズム(異常性愛)の一部であるから、そもそも性的マイノリティ ≠ 異常なので、フェティシズムの一部ではない。そこのことをわかって、性的マイノリティは異常性愛だから、ペドフェリアも含むのだろうっていうのが、LGBT
家父長制と伝統的家族像を超えて
LGBTQ+を認めると、日本が大切にしてきた伝統的家族像が崩れると主張する人達がいます。
家父長制にもとづく伝統的家族像が、さも日本の本来の姿だと主張しているのですが、歴史をひもとくと、本来古代日本には、女性頭領、女性地主もいて官位をさずかってました。農業国だった日本は男女どちらも農作業に従事する、国だったのです。それが税金をとるために、中国から律令制が輸入され、その筆頭に男性が宛てられてしまい
キュンとキュンキュンの違い
恋愛したければ、常にキュンしてなきゃだめだ。
キュンは別に異性にだけするものじゃない。電車で見たかわいい男の子、隣でゆったりとお食事をされているお姉様、本能的に見た目でキュンすることもあれば、いつもの友達が吞んでてはなしてて、いつもと違うテンションで知的な会話をしてたりすると、少しキュンすることだってある。
キュンするっていうのは、そういうアンテナが立ってるってことだ。だから心が他人の魅力をキ
LGBTQ+は5年後には差別用語になってる
LGBTQ+の+ってなに?
LGBTってコトバはもうだれでもしってるだろう。レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの頭文字をとった、セクシャルマイノリティをあわらすコトバだ。
しかし、Q+となるともうわからない。Qはどうもクエスチョニングという、性別が自分でも分からなくなってる人のことをいうらしいが、+ってそもそもなに? いっせつには、lgbtqqiaappo2sの略だとも、いわ