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吉祥院こども診療所の子育てイベントに行ってみた!


こんにちは、区民レポーターのあやです!
現在、9か月の子どもを育てています。日に日に子どもが大きくなってうれしい反面、腰痛や肩こりに悩まされる日々。運動しようと思っても、なかなか時間が取れない・・・。こんなバキバキの体で元気に子育てできるのか・・・。
モヤモヤと考えている矢先、子どもの行きつけの診療所さんにこんな張り紙が。

腰痛教室・・・しかも保育あり!?
ということで、今回「吉祥院こども診療所」主催の「腰痛肩こり教室」に参加してきました!
 
診療所に入ると、待合室には看護師さんと子ども好きのボランティアの方。やさしく迎えてもらい、保育をお願いしました。娘もご機嫌な様子で、たくさん可愛がってもらえたようです。待合室の反対側には小さなホールがあり、教室に参加される7名のママさんたちが始まるのを待っていました。皆さん私と同じく1歳未満のお子さんの子育てに奮闘されている方々です!

腰痛と肩こりのメカニズム

「なにかを持つ」といった動作は、筋肉に負荷をかけてコリにつながります。負担のかかる姿勢も、一部の筋肉が無理をして、痛みを発生させてしまいます。 妊娠中や産後の姿勢も要注意。子どもを抱えながらの家事育児など、普段ではとることのなかった体制を続けると、特定の筋肉に負担をかけて腰痛や肩こりを引き起こしてしまうんです。

自分でできるケアとは ?

全身運動を!
まずは運動をして筋肉をほぐし血行を良くすること、運動することで、体の痛みを感じにくくなる効果が期待できます。筋力アップすれば、負担のかかる部位が楽になり、姿勢改善にも繋がります。最もいいのは全身運動。汗ばむくらいのウォーキングを20分。ここで大事なのは毎日続けて行うことです。

 姿勢を見直す!
正しい姿勢をとることも重要。正しい姿勢というのは反るのではなく、上に引っ張られた姿勢です。反り腰は腰の力だけで支えますが、お腹に力が入ることで腰の負担が軽くなります。 また赤ちゃんを抱っこする姿勢が極端になると、お腹のたるみの原因にもなります。

自分で書いてみました♪

いよいよ実際にトレーニング!

腰痛肩こりのメカニズムを説明してもらった後は、部位別トレーニングを皆さんと行いました。 肩こり、首こり、腰痛のストレッチをそれぞれ10秒10回繰り返す、簡単な動作ですが、肩から「コリコリ」という音が・・・。どうやら、かなり凝っていたようです。トレーニング後は、肩や腰がスッキリしていました

ママさんにアドバイス も

最後にこの教室で先生を務めてくださった吉祥院病院リハビリ科の植村さんと芦田さんから、ママさん達へのアドバイスをもらいました。
「肩こり腰痛の改善は本やYouTubeなどで見つけられますが、まずは正しい知識を持つこと、特殊なものではなく単純な動作からこつこつと始めることが大事です。それを踏まえて自分に合うトレーニングを見つけてください」。
腰痛肩こり改善は一日にしてならず!簡単な動作なのでコツコツと続けていけそうです。ありがとうございました!

植村さん(左)と芦田さん(右)

吉祥院こども診療所さんの想い
今回のイベント開催について看護師長の山本さんに子育てイベントへの想いを聞けました。

「コロナが流行り始めた当初はアロマ、ヨガ教室、離乳食教室といった子育てイベントも開催できなくなってしまいました。それでもなんとか昼間に家にいらっしゃるお子さんやママ達との繋がりを持ち続けたいと思い、LINEでの怪我や病気の相談を始め、Webではじめての赤ちゃん教室といった学びのイベントを継続しました。 今後はママさん達が楽しめる&学べるイベントを!対面で会う機会も増えてきたので評判の良かった企画はもちろん、こんなことがしたい!という声も取り入れて皆さんで交流できるイベントを増やしていきたいです。」

吉祥院こども診療所の看護師さんたちと山本さん(右から2番目)

「吉祥院こども診療所」さんは、小児科外来や子どものワクチン接種だけでなく月に1回子育てイベントを開催しています。ぜひ参加してみてくださいね!!

吉祥院こども診療所
〒601-8352 京都府京都市南区吉祥院西浦町23
TEL:075-693-1600 FAX:075-693-1601
JR西大路駅より徒歩20分
吉祥院西ノ茶屋町バス停より徒歩5分
駐車場は、診療所北側に12台分有り
https://kyoto-hokenkai.or.jp/kiti-kodomo/

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