009_心も"むくむ"って本当?
今日は、"むくみ"の話。
むくみというと、
真っ先に思い浮かぶのは脚や顔…でしょうか。
同じ姿勢が続いたり
エアコンで身体が冷えたりすると
血流が悪くなりパーンと張った感じや
だるさが気になりますよね😖
そして、体と同じように
"心もむくむ"んです。
"むくみ"というのは、体であれば
皮膚の下に余分な水分が溜まっている状態。
心でいえば、感情やストレスを
溜め込んでしまった状態をいいます。
アーユルヴェーダでは
「アグニ」と言って、
消化と代謝を担うエネルギー
(=消化力)をとても大事にしていて、
アグニを正常に保つ食事や生活習慣が
健康の土台になると言われています。
そして、心にも
「メンタルアグニ」と呼ばれる消化力があります。
心の消化力がうまく働かないと、
感情や余分なストレスをどんどん溜め込んでしまう…
つまり、心もパンパンにむくんでしまうということ。
では、心の消化力を上げるにはどうしたらいいのでしょうか?
まずおすすめしたいのは「動く瞑想」。
少し息が上がるくらいの、
終わった後に心地いい達成感や疲労感が味わえるような運動をしてみてください。
ヨガなら太陽礼拝、
ウォーキングやジョギングもいいですね。
動く瞑想の間は、
なるべく目や耳から入ってくる情報をストップして、
いま・ここに集中します。
心の中でぐるぐると考えるよりも
動いてしまった方がすっきりするのです。
血液と酸素が体を巡って
自然と気持ちが上向きに
クヨクヨする気持ちも和らぎます。
動く瞑想で
心の中のど〜んよりとした淀みを流し出して、
風通しが良くなるイメージ。
暗くてじめじめとした森に
風が吹いて太陽の光が差し込み
視界が明るく開けてくるイメージでしょうか。🌳✨
体を動かして余白ができると、
自然と心にも余白が生まれてきます。
実は心がむくむ時は、
体を十分に動かせていない時。
心を無理やりコントロールせず、
まずは体からアプローチしていくのが吉!
いかがでしたか?
次回は心の消化力を上げる
「ジャーナリング」の習慣をお伝えします。
へばな〜!
#セルフケアtips 🕊️009
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