Kuzuha's Story Albumレビュー③
21年分の物語を収録したKuzuha's Story Album全曲レビュー、3曲目♫
デビュー20周年(コロナで1年延びて今年は21周年)を記念したストーリーアルバム。「Kuzuha's Story Album/The path of life いのちの道へ」発売しました！
制作経緯はこちら
https://note.com/minako_kuzuha/n/n946ade63dd36
3．「私らしさを」作詞作曲：KUZUHA
デビューして翌年の2003年5月、KUZUHA(葛葉美奈子)のソロ2作品目となる、オリジナルアルバム「アイノウタ -I know UTA-」をリリースしました。
ちょうど20年前の音源（20年前の歌声！笑）をリマスタリングして収録。
トラック制作はKey宮崎裕介さん。20年経っていても色あせない色のあるトラックでびっくりする。（実際、うちの娘達がこれ私も歌いたい！これで踊りたい！と言っていた）
ライブでバンド演奏するときも、とても盛り上がる定番曲だった。
当時ともに活動してくれてたミュージシャンたち
Kuzuha Bandプロデュースによる作品。
エンジニアさんまで、ソロになる前に組んでいたバンド「AFTER HOURS」時代
からのミュージシャン仲間（D-Sound）とで録った。私もすごくお気に入り。
大きな天（そら）に向かって素直に笑えますように
「私らしさを」歌詞より。
大空を神の愛に例えて歌った歌詞だが、こんな祈りのようなことばが、自分から出てきたのが驚きだったし、一つの変化だった。
天を見ると、私を創られた大きな存在を感じた。
何と比べて悲しかったんだろう（歌詞より）
歌詞一行目は、曲の動機（テーマ）だったりする。
自分自身以上に、私を愛してくれる存在があることを知り、すこしずつ、
（憂いを見るのではなく）
喜びたい。受け取りたい。
と思った。
ゴスペルに影響を受けて書いたオリジナル曲だが、これを歌い、表す度に、私は、自分自身を否定することや、自分と競争することをやめていこうと思えた。
「私らしさを」※歌詞抜粋
鏡の中で確かめた「私らしさ」を
何と比べて悲しかったんだろう
何もはじめてないうちからおびえていたよ
走る前からなんて怖かったんだろう
大きな空に向かって 素直に笑えますように
小さな花が咲くように 素直に笑えますように
もらったやさしさについて 素直に笑えますように
出されたその手を繋いで 素直に笑えますように
4曲目（Kuzuha's Story Albumレビュー④）へつづく・・・
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