ネパール航空搭乗記&トリブバン国際空港(2023年7月、成田=カトマンズ)
こんにちは!海外や日本各地を転々とし、リモートワークしながた現地での滞在を楽しむデジタルノマド生活が趣味のミナイです。2023年7月に、ネパールに滞在をしたのですが、その時に乗ったネパール航空が意外と気に入ったので、搭乗記として残そうと思います!
ネパール航空について
ネパール航空はネパールの国営航空会社で、ナショナルフラッグキャリア(国を代表する航空会社)です。2023年8月現在、日本では成田空港のみ就航、しかも曜日限定の運航となっています。
大きな航空会社では「アライアンス」に入っていることが多いのですが、ネパール航空はどこのアライアンスにも加盟していないので、マイルをためることは残念ながらできないようです涙
航空券の値段
出発の1か月ほど前に「Sky Scanner」で検索。Trip.comで往復約10万円で購入しました!ネパール航空のサイトから購入しようと思ったのですが、なぜか決済画面が表示されず購入することができませんでした涙
7月はネパールの雨季なのでオフシーズンにあたるため、1ヶ月くらい前の購入だったものの航空券は安めかな(?)という印象でした!
日程
今回は以下の日程で渡航しました!
往路:2023年7月15日(土)10:30-15:00
復路:2023年7月23日(日)22:30-翌8:30
往路(成田→カトマンズ)
チェックイン
チェックインは3時間前から可能でした。2時間半前にカウンターにつきましたが、あまり人は並んでいませんでした。ゆったり座りたかったので、チェックインの際に窓側の非常口座席を選択しました。席が空いていたためか、特に追加料金もなく指定することができました!
搭乗から機内の様子
CAの方々の制服がヒンドゥー教やチベット仏教風のデザインで、ネパールという国を表現している感じがして素敵でした。
機内もネパールそのもの(笑)正直静かにフライトを楽しみたいという方にはあまり向かないかもしれませんが、あきらかに面識がなさそうな人同士が普通にコミュニケーションを取ったり、子どもをお互いにあやしたりしている姿がとてもほほえましかったです。特に往路は昼便だからか子どもが多めで、普通に通路を走り回ったりとかなり自由で、それをみんなで優しく見守っている感じでした。
機内食
機内食は2食出ました!出発の1時間後位に1食目。スパイスが効いたカレーがおいしくてネパール到着前からネパールに行った感が味わえました!2食目は着陸の2時間前くらいだったと思います。パクチーのような香草入りのコロッケがおいしかったです。全体的に機内食は茶色っぽいものが多かったです。
カトマンズ到着
カトマンズのトリブバン国際空港はおそらくネパール最大の国際空港ですが、サイズ感は日本の地方都市の空港くらいです。到着してからはバスに乗り込み、ターミナルに向かいました。
ターミナルに到着するとビザを持っているか聞かれ、ない場合はアライバルビザの機械に案内されます。15日滞在用のビザは30ドルで取得でき、日本円でも支払い可能なようです。
復路(カトマンズ→成田)
空港はとにかくカオスでした(笑)そもそも空港の行列がすごい!ただ、大半はおそらくお見送りと思われる方たちの人だかりですが、どこから並んだら良いのか理解するのに苦労するくらいごった返していました。
チェックイン
チェックインもわちゃわちゃでした(笑)列っぽいものはありますが、かなりグシャっとしています。係員さんも突然離席したりするので、気長に手続きを待った方が良さそうでした。突然搭乗が打ち切られることはないと思いますが、少しでも不安に感じたら近くにいる係員さんに話しかけてみるなど、自分で乗り切るタフさは必要そうでした。
出国審査
カトマンズの空港の特徴は出国審査と手荷物検査の間におみやげやさんやラウンジがあること。出国審査を通り過ぎると、めちゃくちゃラウンジの勧誘をされます(笑)今回は時間がないので入らないと伝えると「多分君の便は遅れると思うからちょっとだけでも入っていったら?」(ちなみにこの時点で航空会社からの遅延のアナウンスはまだなし笑)と言われました(笑)プライオリティパスがあると無料で使えますが、お金を払って入ることも可能。聞いたところ、ノンアルコール飲料のみであれば20ドル、アルコール飲料も飲む場合は40ドルと言っていました。
搭乗
搭乗口もカオスでした(笑)搭乗口が複数か所あるなかで2か所しか使われておらず、成田行きの搭乗口は直前でマスカット行きの便で使われていたので、アナウンスされてからも表示が変わらず・・・「これマスカット行きじゃないよね・・・」と不安になりました。搭乗の直前に成田と表示が変わったので問題ないとは思いましたが、一応バスに乗る前に「これは成田行きですか?」と確認しました。
バスで飛行機の近くまで行き、タラップを上がろうとすると、座席番号を見て後ろのタラップに案内されました。おそらく機内前方の人以外は後方のタラップに案内しているようで、何ともおもしろい搭乗方法でした。因みに往路と同じく、復路も出発は遅れました。
機内の様子と機内食
成田への帰国便でも機内食は2回出ました。出発自体が現地時間の22:30で、そもそも遅れたし、ネパールでも日本時間に合わせて動いていた私としてはとにかく早く寝たく、1食目は断りましたが「無料なんだから食べた方が良いよ!」と何度かCAさんにすすめられました(笑)周りの人を見た感じ、メニューは行きの時とほぼ変わらずカレーのようでした。日本到着の2時間ほど前には、パンとケーキの軽食が出されました。
到着
結局1時間半遅れで成田に到着しました!!深夜便かつ意外と飛行時間も短いので、まとめて睡眠をとるのは難しかったですが少し寝られて良かったです。
まとめ
おそらく日系の航空会社と比べたらカオスな部分もあったネパール航空。ただ、時期によるとは思いますが直行便のわりにそんなにお値段も高くなく、経由便と比べると時間も断然節約できるので、私は乗る価値ありだと思っています!ちょっとカオスな感じのところも、異国感があって私は意外と好きだったので、次にネパールに行く時はまた使いたいなと思います!
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