見出し画像

バングラデシュで「火」を食べる!

こんにちは!海外や日本各地を転々としながら、色々な場所でリモートワークするノマド生活を送っているミナイです。2023年10月にバングラデシュでの滞在中、オールドダッカで火を食べました!
「ファイヤーパーン」という名前のちょっと有名なストリートフードらしいのですが、今回はその時の様子を紹介したいと思います。


挑戦場所はオールドダッカ

聞いた話では火を食べられる店は何店舗かあるらしいです。私はオールドダッカにある小さな店舗で挑戦しました。値段は確か40タカ(約50円)、お口直しにいい出ごろなお値段です。どこのお店が発祥なのかは分かりませんが、オールドダッカには割といくつも似たような店があるようです。

カオスなオールドダッカ

葉っぱに色々なおかしを乗せて…

ドキドキしながら見ていると、まず大きな緑色の葉っぱを手に取り、カラフルなお菓子のような物を手際良く乗せていってくれました。ただ、めちゃくちゃ色々のせるので、一口で入り切るのか不安な量ではありました(笑)

緊張…
手際が良いです
ピンク色の何かをパッパッ

パシャパシャ液体をかけて…着火!!

「え?そんなに!?」というくらい色々と乗せ終わると、何やら液体をパシャパシャ…。ライターを取り出して、着火!!!真っ赤な火というよりは、小学校の時のアルコールランプをほうふつとさせるような、半透明なゆらゆらとした感じの火で、ドキドキが止まりませんでした…!!

パシャパシャ…
パシャパシャ…
店の奥をゴソゴソ…
ライターチッチッ(やや警戒気味の私…)
火ぃ着いたー!!(ゆらゆら燃えているので写真では分かりづらいですが、火がついています)

一思いに口に放り込む!!

メラメラさせて数秒経つと、ついに口に入れる瞬間が!!とにかく大きな口を開けて待ち構えます。お兄さんがメラメラ燃える何かを口元に持ってきて、一思いにボン!と放り込んでくれます。
そしてやはり大きくて口に入り切りませんでした(笑)

「今から行くよ?」の合図
口は大きく開けましょう
やはり入りきらなかった…

肝心のお味は…?

この火を食べるためにダッカに来たといっても過言ではないのですが、口に入れた時はとにかく不思議な感じでした(笑)
まず抱いた感想は「全く熱くない!」ということ。葉っぱを閉じながら口に放り込むので、口に入る直前で火は消えます。そして次に抱いた感想は「量が意外と多くて上手く噛めない(笑)」ということ。
肝心な味はというと、うっすら甘いお菓子と葉っぱのスーッとした感じが印象的でした。「すごいおいしい!」と言える感じではなかったのですが、かといってまずくもなく、不思議な感じがずっと続きました…

うん…(噛むのが大変)

この不思議な食べ物の名前は「ファイヤーパーン」というらしい

味はなんとも言えず、「どんなテンションで食べれば良いの!?」と思うような不思議な食べ物でした。うっすら甘い&スーッと感があるということで感覚的にはガムに近いと思ったのですが、弾力はないので頭がガムとしても認識できず…とはいえお菓子として食べようとしても、葉っぱのぱさぱさした感じが口に残るので飲み込むのも抵抗があり…ということで、そもそも量が多すぎた分は少し吐き出し、残りもしばらく噛んでから吐き出しました。食べ方が間違っていたら現地の方に本当に申し訳ないのですが、私の頭は迷った挙句「ガムと同じ食べ方をするもの」として認識しました…
不思議な感覚ではありましたが、火を食べたのは初めてだったので、本当におもしろい経験でした!

▼バングラデシュの不思議な飲み物についてのブログ

▼バングラデシュでの滞在の様子

この記事が参加している募集

ご当地グルメ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?