エミレーツ航空搭乗記&チュニス・カルタゴ国際空港の様子(2024年1月関空=ドバイ=チュニス)
こんにちは!海外や日本各地を転々としながら、色々な場所でリモートワークするノマド生活を送っているミナイです。2024年1月に、オフィスオープンに合わせてチュニジアに行ってきました!今回はその時に乗ったエミレーツ航空の様子と、チュニジアのチュニス・カルタゴ国際空港について紹介します。
エミレーツ航空について
アラブ首長国連邦(UAE)のドバイを拠点にしている航空会社で、「ワールド・エアライン・アワード」を何度も受賞している全世界で人気の航空会社です。
日程
今回は以下の日程で、関空とチュニスを往復しました!
往路:2024年1月5日(金)23:30-翌5:45 ドバイ着、8:40-12:35 チュニス着
復路:2024年1月13日(土)14:55-23:30 ドバイ着、翌3:05-17:05 関空着
航空券は往復で20万円弱でした。
関空からドバイへ
オンラインチェックインが便利
オンラインチェックインをしていたところ、手荷物検査がスムーズでした。関空の手荷物検査はかなり並ぶことが多いので、ありがたかったです。
関西国際空港の出国エリア
最近リニューアルされたこともあり、ターミナルはめちゃくちゃきれいになってました!成田や羽田などの他の国際空港に比べるとお店の数は少なめなので、できる限り空港に行く前に必要なものは買いそろえた方が良いと思いました!
搭乗
機体はボーイング777-300ER!搭乗した瞬間、これぞエミレーツと言わんばかりのラグジュアリーな音楽に驚きました。座席間隔も割と広めで、ゆったりと座れました。
フライト中の様子や機内食
関空からドバイは機内食が2回出ました。どの路線でも同じですが、「OnAir」というWi-Fiにつなぐと、その便で出る食事メニューをチェックすることができます。
ドバイ国際空港
言わずと知れた巨大空港(笑)トランジットの3時間、全く飽きることなく過ごすことができました。横になれるイスもたくさんあるので、ラウンジに行かずとも身体を休めることができるスポットが多いです。
ドバイからチュニスへ
搭乗
バスゲートから搭乗しました。私の乗る飛行機はファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラスの3種類でしたが、バスも座席ランクに合わせて3種類あったのには驚きでした。
機内
チュニス行きの飛行機は、とにかく手荷物が大きくて多い方が多かったです。ドバイかそれ以外の国でたくさんお買い物をして荷物を持ち込む方が多いのか、同じく関空でおみやげを買って大きなおみやげ袋を持っていた私は荷物を入れるところを探すのに苦戦しました。普通なら使わない、おそらくCAさんたちが使うであろう荷物入れを使わせてもらい事なきをえました。
ドバイからチュニス行きも、2回機内食が出ました。
チュニスに到着
チュニス到着前に機内から見える景色が本当にきれいでした!砂漠っぽい黄色と、地中海の青のコントラストが何とも不思議でした。無事に着陸はしたのですが、着陸直後になぜか皆さんが拍手をしていました(笑)
チュニス・カルタゴ国際空港の入国
入国審査から手荷物受け取り
対応はかなりゆっくりなので、個人的な感覚では着陸してから外に出るまで2時間は見ておいた方が良いと感じました。待ち列にはよりますが、私の場合は入国審査を終えるのに40分、手荷物を受け取るまで1時間ちょっとだったと思います。入国カードは特に必要ありませんが、私も同僚もまあまあ質問されたので、目的や宿泊先くらいは言えるようにしておいた方が安心です。3か月以内の滞在であれば、日本パスポートの方はビザは必要ないです。
タクシー配車の「Bolt(ボルト)」が便利
空港に大量にタクシーがあるので、おそらく捕まえることはできますが、値段交渉が面倒だったのでタクシー配車アプリの「Bolt」を使いました。チュニス国際空港からフランス門のあたりまで行って、15ディナール程度(約700円)でした。Boltよりも普通の流しのタクシーの方が安いらしいので、交通費を押さえたい場合は交渉してみるのも良いと思います。
空港でBoltを使って配車すると、①2階の出発ロビー外で乗車、②1階の駐車場の出口で乗車の2択になるようです。私たちはかなり歩いて駐車場の出口で乗車しました。
チュニジアはチップ文化
空港でタクシーを待っていると、大体ポーターのような人たちが寄ってきます。私と同僚は一緒にタクシーまで荷物を運んでもらったところ、チップを要求されました。チップの相場は普通だと2ディナール(約90円)ですが、空港なのでもう少し要求される可能性が高いです。荷物の量によりますが5ディナール渡せば十分な印象で、私はその時細かいお金がなかったので10ディナール渡しました…
チュニス・カルタゴ国際空港での出国
空港に入るまで長蛇の列の可能性あり
空港に入る前に、一度荷物をX線検査しなくてはいけません。タイミングによってはその待ち列がかなり長くなっているので、出発の2時間以上前には空港についていた方が安心です。
カウンターでポーターや税関の人に話しかけられる
カウンターの手続きの際も、ポーターが声をかけてきます。必要でなければ丁寧に断った方が良いです。もしお願いしたい場合はチップをお忘れなく!
また、カウンターでも税関の人に話しかけられました。「規定額を超えるチュニジアのディナールや米ドル、ユーロを持っていないか」と、多分フランス語で聞かれました。胸に下げられたバッジにはフランス語とアラビア語しか書かれておらず「誰だろう…」と不安だったのですが、「DOUANE」というのはフランス語で「税関」という意味だと知って安心しました(笑)
お酒が出るカフェが空いている
空港2階の出発エリアには複数のカフェがあるのですが、どこもほぼ満席でした。唯一空いていたのが3階にあるカフェ。イスラム教の国でありながら、お酒を取り扱っている場所なだけあってか、ほとんど人はおらずにゆっくりできました。空港価格のためしないよりは値段も高く、水は4ディナール(約190円)、カフェラテは7ディナール(約330円)でした。
出国審査後に売っているのは食べ物やたばこのみ
手荷物検査と出国審査の間でも、税関の人に声をかけられて規定額以上のディナール、米ドル、ユーロを持っていないか聞かれました。同僚はお財布を見せるよう言われ、見せてOKをもらっていました。出国審査後にも売店がいくつかありましたが、雑貨などのお店はなく、ほとんどが食べ物関連のお店でした。
チュニスからドバイ経由で関空へ
チュニスからドバイへ
ボーディングタイムはかなり早くから始まり、大分ゆっくりと時間をかけて行うので、早めにゲートに行った方が安心です。チュニスからドバイは、往路と同じく2回の機内食が出ました。
ドバイでは「AHLAN LOUNGE」を利用
ドバイではプライオリティパスを使い「AHLAN LOUNGE」というラウンジを利用しました。本当は「The Gallery」を使いたかったのですが、私の英語の聞き間違いでなければ他のラウンジと統合されたらしく、名前が変わっていました。シャワーも無料で浴びられ、絨毯のような大きくふかふかしたバスタオルで身体をふけました(笑)ごはんの種類も多かったです。
ドバイから関空へ
ドバイから関空でも、機内食が2回出ました。ドバイの夜発だからか、日本到着までほぼ機内は暗かったです。
もしチュニジアに行かれる方がいれば
日本からチュニジアに行く場合は、UAEのドバイ、カタールのドーハ、トルコのイスタンブールのどこかを経由して行くのが便利です。チュニジアの情報はあまりない気がするので、参考になればうれしいです(^^♪
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