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ヴィジョンとともにやってくる物悲しさを突き詰める

自分のパーツ(副人格)を具体化する。
ペアになって テルさんとバディになって行った。
その時は、内側のパーツがなかなか 出てこない・・・

でも、明確になったことがある。

胸のあたりに感じているパーツ。
光の玉で ふわふわ質感は柔らかく 柔軟で漂う感覚の奥にー
ーーヒヤヒヤ ひんやり・・・冷たさを感じる。
貼り着くような物悲しさを漂わせ、ピッタリ張り付いている感覚。
これ、今までも 何度も感じている。
でも、物悲しいから周縁化してきた感覚だとすぐに理解した。

そして、ここ最近続いていたモヤっとした感覚の答えがやってきた。
ゆっくり昼寝を30分した時に、ピーんと 答えがやってきたのだ。(体を緩めるは大事なこと)

子供の頃に満たされなかった 「愛着」を満たしたい衝動を感じる時にやって来るもの。その感覚はもしかしたら生まれる前から知っていた感覚かもしれないって思った。

必要とする理想の世界は 今、現実には満たされず、それを実際に満たすことすら許されない権力を夢とは対局にあると理解し、言い聞かせ、蓋をする。今の自分には力がない・・・
悲しみや絶望を感じる感覚とピッタリ重なった・・・
家族システムの中で生きるためには、従うしか生きていく手段がない状態の自分。

願う世界、ヴィジョンを見れば見るほど その物悲しさが蘇ってきて 辛い感覚になる・・・だって、どんなにニーズにつながっても 今、ここでは満たせないし、満たそうと思うと壮大で、圧倒される感覚がやってくる。
現在地とヴィジョンのギャップを捉えようとした時に、その差が大きいことに 無力感でいっぱいになり、苦しくなる・・・。
「苦しいよ〜。」
「どう考えたって、一人ではできないじゃん」
「どんなに思っても 満たされないんだから、もう辞めちゃえば〜。」
「そんな夢物語、見たって無駄なんだってば!」
「馬鹿じゃない・・・現実を見ろ!」
そんな声で圧倒されるのだ。
だから、ヴィジョンを明確にすればするほど 悲しさが全身に沁みてくる。辛い・・・。その状態が何日か続いていたことに気がついた。

そして、そのことまでを 毎週つながるNVC大学のバディクッキーに聞いてもらいたいと思った。ちょうど今日は毎週つながるバディの日。
クッキーは私の大事にしている「つながりを取り戻すワーク」や「FAJ:ファシリテーション」など、私と同じく社会を捉える視点を大事にしている仲間だと思っているから。聞いてもらいたかった。

正直に、無防備に、話をしていくうちに 断片的だったことがつながっていくことがいくつも出てきた。

先日の 和気さんは、自分が満たせなかった「愛着」を少年院や孤児院の子供たちにに自分のできる還元をする中で、満たされていく姿に自分を投影し、自分を満たしながら社会活動を行なっている・・・。
だから、自分のための活動と言い切っていた。

わたしは、「キリン学校」を始めることで 子供達がハートでつながることを知り、喜びに溢れ 必要とすることが必要と言える自由を感じ、愛や思いやりを感じることを明確に捉えている。
その現場を本当に起きていることのように イメージし、手前側の目標として希望を一緒に見ている大人が、現場や日常でNVCを実践し、1年後には教えることのできるようになる人を増やすことが目標の学びの「キリン学校」をスモールステップとした。その先の計画もさらに明確にできている。(いつか紹介しますね・・・)循環系、学びの構造。

そう、「愛着」を満たすこととして 描いた方法は 和気さんと同じことをしようとしているのだ・・・。
自分が満たせなかった「愛着」や「社会に対する怒り」「認められること」「そのまんまでいい安心感」を、自分ではなく自分が社会に向けた活動によって満たされる大人や子供達を見ることで、満たすこと。
まさに、内側のマグマ構造・・・コミットだ。そのコミットで満たされるものが得られる人が多くなっていく構造。

現実的には それは壮大なこと。
私には、社会的ランクが憚る・・・。

だからそこに、恐れが重なる。
社会的な規範や、今まで 認めて欲しいのに認めてもらえなかった悲しみや絶望、恥、強がってしか生きてこれなかった癖が邪魔して弱みを出せない、つながれない、リクエストの仕方がわからない・・・
いろんなことが、浮き彫りになり明確になった。

そのニーズを消さないように、満たす方向で何ができるか。
私の行動によって、どんなことが起きているかを知るためのリクエストや、自分の取り扱い説明書、強みだけを追い続けエネルギーを枯渇させないこと、要らぬ信念と訣別する その勇気。

苦しみながら 未来を見ています。
テルさん、クッキー、毎週、ビジョンにつがるバディをしてくれるナホさん・・・必要な時に必要につながってくれた仲間に感謝します。
未来を 捉えた コミットと、自己信頼。
自分への愛こそが 今私に最も大事なのだ〜


世界の愛を諦めない。
世界の愛はすぐそこまできている、何が必要かは自分が一番知っている・・・
世界は愛でいっぱいだ♡


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