見出し画像

こころを差し出す・・・感動と恥

東北から東京に。
Dayaのプロセスワークを学びに2週間に1度の通い・・・。
まだ今週のクラスに参加していないのだけれど、感動したことをシェアしたくなりました。


私はすっごく、田舎者だし、すっごくおっちょこちょいだし(誤字脱字やスケージュールの管理)、すっごく天然(すぐに夢の世界とつながって楽しむ癖があり、目の前のことに集中できない・・・)だと自負している。(私が自分に対し、そういう考えを持っている。)
まぁ、今まで 周りを困惑させつつ・・・色々やらかして生きてきたので、自分のパターン、足りない部分も自分なりに 充分理解しているつもり・・・。

今回、ホテルの予約をしていた!と思っていたのに、出来ていなかった、していなかったんです^^;
どっひゃ〜ですよね。

ホテルにチェックインしようと思ったら、
「お名前ないですよ」
「今日はもう、いっぱいですので」
なけなしで、「どちらに予約されましたか?」って、親切に寄り添ってもらう形に。
慌てて、確認するもそういえば、決済のメールがなかったかも〜と、現実を理解。「親切にありがとう!」と言って、こっそり^^ゆっくりコヒーランスして今日のお宿を手配しました。
こういう時に、コヒーランステクニック使わなくっちゃ・・・と、内心は落ち着け~って 必死。

自分に対し「馬鹿だよな〜」「なんで確認しなかったの!」「またやっちゃってるし」「ほんと最悪〜」「こういうの、うんざりなんだけどー」で攻めまくり、格安で見つけたホテルはここから徒歩14分。方向音痴で何度も歩いた道をひたすらホテルに向かって歩き出す・・・。とほほほ〜
貧乏生活、必死に格安に食らい付きました。

それがね・・・♪
ここからが感動〜✨

到着したホテルは古い・・・でも新宿の一等地にあるホテル。
ビシネス向けだね・・・
ちょっと、京都で素敵なホテルを体験したから調子に乗って比べたり、比較する自分がいました。
部屋に使うのは 鍵なんだ・・・
電子レンジはフロントで共同なんだ・・・
なんだ、喫煙可能の部屋か〜・・・
そんな不満満々でチェックイン。

部屋に入ると、想像通り。
たしか、25年前の国際ホテルに泊まった時の感覚。
でも、ここからが違ったの!聞いて欲しい。

スタッフは全て日本人。(これは新宿の格安のホテルにはないこと)
若い女性スタッフが、丁寧にシャンプーが何がいいか聞いてくれて、準備してくれて、エレベーターを準備して、送り出す。

部屋に入ると、丁寧に丁寧に手書きされたお手紙が書いてありました。
ねぎらいと、東京の春を感じさせてくれる内容・・・。
そして、お風呂には アヒルちゃんが準備されていて・・・大事に育ててくれる方は連れて行って欲しいとメッセージ付き🐤
それを見て、自分の愚かさに固まった感覚・・・

自分が何者であるか、自分は何様つもりなのか、自分という存在自体が恥ずかしくなった瞬間。

ここのスタッフは、古いホテルであること、満たせるものは少ないことを承知して、あるもの全てを「真心」として差し出している。
宿泊客がなぜ、ここに決めたかは知る由がないけれど(格安なので適当にもできる)最大の気持ちを差し出してくれている。
私は 受け取った 感動と 今まであれこれ自分のことしか考えていなかった「私」を恥じる気持ち。
私は、自分のちっぽけさに気づき、ここのホテルのスタッフの壮大な仕事へのパッションを感じ、いま何を学ぶべきかを知りました。

ギフトアンドエコノミー
私は このありがたいギフトに対し、何がお返しできるだろう・・・
そんな境地でいっぱいです。

差し出せるもの。
私・・・
感動と気づきを くれた ホテルに感謝します。

新宿の一等地。歌舞伎町。
心に触れた どこか 忘れていた 最高のサービス、その精神性。
この 生きた人間味のあるホテルの運営に感動、そして今切望する世界観をに対し、可能性を感じ 励まされました。
世界は愛でいっぱいです♡
そこに気づける私でいたい・・・


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?