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バックパッカー 東南アジア

今回は、ベトナム、カンボジア、タイ、マレーシアを1ヶ月ほどでバックパックで旅したことを記録しようと思います。

ベトナム

今回はハノイとホーチミンに行ってきました〜。
まずはハノイから。ハノイはなんといってもご飯が本当に美味しかったです。それなのに安かった。お金のない私にとっては本当に嬉しいことでした。行ったお店の中でもおすすめと🤔な食べ物に分けて紹介します。


牛肉のフォー(本当に美味しい)
ブンチャー(Bun cha Dac Kim というお店で食べました!)
ランブータン
生春巻き

ここからは個人的に🤔だった食べ物を紹介します!


エッグコーヒー(甘いです笑笑)
チェー(屋台で食べたため、氷があまり清潔ではなかったようで下しました笑笑お店はちゃんと選べば大丈夫です!)

ホーチミン

ホーチミンでは少しハプニングがあったのでシェアします。私はバックパッカーの旅が始めてだったので、ただ安い宿をとっていました。これが罠でした笑笑っていうのも、ホーチミンで安宿が結構あったのが、District1のブイビエン通り周辺でした。夜に飛行機でハノイからホーチミンに飛んだので、ブイビエン通りはかなり賑わっていました。一泊500円ほどの安宿を予約しましたが、安宿のオーナーから遅すぎて他のお客さんに部屋を提供したからダメと言われ、夜12時からブイビエン通りで宿を探すことになりました。カンボジアまで一緒に来てくださった先輩の冷静な判断で、近くの宿がすぐ見つかりました。しかし、その宿はホテルのロビーでタトゥーを彫っていたり、若い女性の方がたくさんいらした宿でした。ブイビエン通り周辺に泊まる方は気をつけた方がいいですが、音楽の音の大きさが半端なく午前4時あたりまで鳴り続けており、なかなか眠れなかったです。
そんなちょっとしたハプニングと寝不足で疲れましたが、翌日の朝に路地裏の屋台で食べた激安コムタムが本当に美味しくリフレッシュになりました。

ブイビエン通り
コムタム

ベトナム戦争証跡博物館

ベトナム戦争証跡博物館に行ってきました。戦争時の実際の音声や、写真、メモ、戦闘機のモデル、子供の絵など様々な展示品がありました。歴史の教科書で学んだことを自分の目で、耳で感じることで様々なことへの学びや気づきにつながりました。近年では史実をオブラートに包んで伝えられることが多くなっていると感じます。しかしそれで本当に過去と向き合い、将来の世代に繋げていけるとは私は思いません。真実と向き合うこと重要性を深く感じることができました。


カンボジア

ホーチミンからバスでカンボジアの首都プノンペンに向かいました。国境線沿いでパスポートをバス会社に渡し、アライバルvisa代の40ドルを支払いました。カンボジアに行かれる方は、カンボジア国内でもドルで支払うことができるので、ドルをもっていくことをお勧めします。visaの発行を待つ時間にお昼休憩があり、バスを運転していたおじちゃんが食事を奢ってくださいました。約6時間ほどでカンボジアにつきました。

ホーチミンからプノンペンで向かうバス

カンボジアのゴミ山

先輩のおつながりで、プノンペンのゴミ山を見学させていただきました。私は今私のイメージではゴミ山は危険で汚い場所であるというイメージでした。しかし実際に行ってみるとここに住んでいる人がいて、生活があること知りました。

寝転がる子供達(かわいい🥰)
ゴミ山の中の洗濯物

キリングフィールド

プノンペンにあるキリングフィールドに行きました。キリングフィールドとはポルポト政権による大虐殺が行われた場所で、現在はこの場所を見学することができます。実際に人が埋められた場所や、赤子の頭が打ち付けられた木など、当時の状況を生々しく感じることができます。ここでたくさんの罪のない市民が殺されていきました。中心には塔がありたくさんの骸骨が展示してありました。使われた武器によって、頭へのひびの入り方の違いや、受けた傷の違いなど細かく説明がされていました。私は日本語でのガイドを聞き、心に残った言葉があるので紹介します。それは
 「和解とは割れたお皿のピースを一つ一つ、つなげていくことと同じである」という言葉です。人の心に残った傷は、お皿を繋げ合わせていくことと同じように、繊細で簡単に行うことはできず、深く重いことであると感じました。
生きるとは何か、平和とは何か、和解とは何か、戦争、暴力とは何かを深く考察する貴重な機会になりました。

虐殺された人々
赤子の頭が打ち付けられた木


シェムリアップ

プノンペンからシェムリアップまで寝台バスに乗って、6時間ほどでつきました。朝日とアンコールワットを一緒に見たかったので、夜のバスを取り、早朝に着くように行きました。寝台バスは寝心地最高でぐっすりでした笑笑シェムリアップのバスに着いたら、そこにはトゥクトゥクの運転手がたくさんいました。運転手さんと交渉をして、トゥクトゥクでアンコールワットに向かいました。朝日とアンコールワットは本当に綺麗なのでぜひこの時間帯に行かれることをお勧めします。

タイ

先輩と解散し、ここから一人旅が始まりました。先輩に色々と教わり、バックパッカー旅に慣れてきたとはいうものの、おどおどとしているのが伝わったのか、初日にハプニングがありました。ワットポー辺りを歩いていた時にタイ人の20代後半くらいの男性から日本語で話しかけられました。最初は紳士で気さくだったので一緒に観光することしました。彼は昔お坊さんだったようで仏教について深く教えてくれました。またローカルの人しか知らない場所にも連れて行ってくれて、私自身楽しかったんですが、途中から、ん?なんか怪しいと感じるようになりました。なんでかというと、両替のレートのいい場所についてすごい知識をもっていたり、これからのタイでの予定について聞いてきたり、私の財布をじっと見ていたり、宿に行こうとするとついてきました。頭の中で詐欺師では?と感じるようになり、夜ご飯も一緒に食べたあと、その人から「水着好き?」と聞かれた瞬間に確信し、すぐ逃げました。タイでの一人旅をされる方はお気をつけください。

詐欺師と思われる人とツーショット笑笑

バックパッカーにおすすめバンコク

バンコクはとにかく屋台飯が安いのに美味しかったです。私はドミトリーで知り合った人に教えてもらったパヤータイ駅近くにある朝市で食べたガパオライスが本当に美味しかったです。
バックパッカー憧れのカオサン通りもあります。私が行った時はかなり夜だったので治安はそこまで良くないように感じましたが、外でのマッサージや屋台飯など存分に味わえます!
mango tangoという有名なお店があるのですが、観光客料金ではあるもののマンゴーがとにかく美味しいです。

パヤータイ近くの屋台のガパオライス
地元の人に食べ方を教えてもらったカオマンガイ(おすすめは半分揚げてあるお肉にすることだそう)
Mango tango のマンゴーセット
カオサン通りでバックパッカー


カンチャナブリ

大学で「泰緬鉄道」について学んでから自らの目で見たいと強く感じ、実際に今でも運行している電車に乗ってきました。
泰緬鉄道とは、太平洋戦争中にタイとミャンマーを結んでいた鉄道で、旧日本軍によって建設されました。泰緬鉄道は別名「死の鉄道」とも呼ばれています。主に建設にあったのは、連合国軍捕虜や、タイ、ミャンマー、インドネシア人などでした。労働環境は悪く、虐待、食料不足、病気の蔓延など様々な理由によりたくさんの人が命を落としました。実際にまだ残っている橋を歩き、このような急な斜面に当時の技術で建設されたことの重さを感じました。また資料館や連合国軍捕虜墓地にも赴き、事実に向き合いました。教科書にこの史実がのらないことへの疑問と同時に自分が生まれ育った国の加害性を他の視点から見ることの重要性を感じました。また日本が行うべき和解についても考えることにつながりました。

連合軍墓地(広いが、全体のほんの一部である)
死の鉄道博物館
展示 メッセージ
死の鉄道



マレーシア

マラッカ

マラッカへ行くのに本当はそんなに時間がかからないのですが、高速でタイヤがパンクするハプニングが起き、到着がかなり遅れました。またバス停に時刻表がないことに驚かされました。全体的に流れている時間が日本とは違いゆっくり穏やかであるなと感じました。
マラッカでは週末にナイトマーケットがありました。プラナカン文化の影響で食べ物は本当に美味しいかったですし、雑貨も模様が本当に可愛かったです。
ハーモニカストーリートではヒンドゥー教の寺院の隣にモスク、モスクの隣に仏教寺院、離れた場所に教会があり、宗教が一つにキュッと集まっている感じが不思議でした。

クアラルンプール

旅の最後はクアラルンプールに滞在しました。
クアラルンプールに来ていくべき場所やおすすめの食べ物について紹介します。
まずはピンクモスク🕌
ヴェールは行くと貸していただけるので心配の必要はないです。実際に中に入るとモスクの壮大さに感動します。
次にブルーモスク
ここでもヴェールを貸していただけます。また無料のツアーが開催されていて、実際にムスリムの方からお話を詳しく聞くができます。イスラムを深く学びたい、興味があるという方は特に参加されるといいかなと思います。実際私はお話を聞いてからもっと学びたいと思いました。また目の前でコーランを朗読してくださり、本当に美しかったです。
次にバトゥ洞窟です。
遠くから見るのも迫力があり、十分満足できるのですが、オススメは虹色の階段を登り1番上まで行ってみるです。そこには洞窟があり、洞窟を見上げると空が見え、幻想的です。

ピンクモスク
ブルーモスク
バトゥ洞窟
幻想的な空間

食べ物

私は個人的に中華系の食べ物が美味しいと感じました。
まずアロー通りにある偽ミッキーのお店です。1ピース百円ほどで私には嬉しいお値段です。本当に美味しいのでおすすめです。私は福建炒麺も頼みましたが美味しかったです。
次に揚げバナナです。クアラルンプールにある屋台で食べたのですがとてつもなく美味しいです。しかし結構重いので、一つでいいかなという感じです。

偽ミッキーのお店(アロー通り)
揚げバナナ

まとめ

今回は初めてのバックパッカー旅を記録しました。地元の人との関わりや現地での人との出会い、自分で赴き、五感で感じることの大切さを学びました。この経験を通して自分が将来どう生きたいのか、何をしたいのかを考え直す大切な機会になりました。バックパック旅は危険ももちろんありましたが、それを遥かに超えた経験や人生観を自分に与えてくれました。これからも旅を続けます。バックパック旅を随時更新していきます!

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