一日一食ヴィーガンの体重管理
一日一食生活ももうすぐ2ヶ月ほどになります。
2ヶ月ほど前に事故にあい、その怪我の治療のため入院しました。
1週間ほどの入院生活では、それまでの食生活を続けることは難しくなりました。
病院では肉、魚を除いたものを出していただいていました。
それを少量食べ、それ以外は自宅から持参していたナッツときなこを摂っていました。
退院して、自宅での生活に戻るとなんとなく「もう一食でいいかも」と思い始め、それから一日一食になりました。
体重の増減
現在、摂食障害の症状はないのですが、定期的に通院をしています。
通院のきっかけは、摂食障害により低体重にな
ってしまったことからでした。
今は復職の許可が出るまで体重は増えたのですが、それでも安心できる数値ではないので通院しています。
通院時は毎回体重が計ります。
先日、退院後に久しぶりに通院できました。
すると1kgちょっと減ってきました。
食べていても増えないときもあります。
食べていなくても増えているときもあります。
単純に食べる量だけではなく、活動量、睡眠、代謝や免疫なども大きく影響することを感じます。
そして、一日一食の生活をしていると食べる量でのコントロールが難しいので、それ以外のものを管理していくことが重要となります。
活動量
家での活動
事故にあった直後は、何もしていなくても痛みがある状態だったので行動を最小限にしていまいました。
事故前は早朝に起き、一通り家事をこなし、散歩に出る、という生活をしていました。
しかし事故後は、一通りの家事もままならなくなり、「まずは療養だ」とそれまでやっていたことを思い諦めました。
家事を最小限、散歩をやめ、更に下の子の幼稚園の送り迎えもできなかったので、とても少ない活動量で過ごしました。
体力の低下を感じつつも、その間はそれで問題ありませんでした。
次第に怪我が回復してきて動けるようになってくると、家の中の活動量が増えていきました。
すると、体力のなさが実感してきました。
外での活動
事故後の2ヶ月間は2回だけ通院で外に出ました。
それ以外は全く外にでていませんでした。
朝に45〜60分くらいかけていた散歩もやめまてしました。
怪我の回復してくると外出ができるようになってきたので、子どもと公園に行ったり、幼稚園の送り迎えができるようになりました。
家の中だと体力の無さを感じていることがあったものの、外ではむしろ一日一食になる前より感じにくくなりました。
一日一食になると、「食べ物以外からもエネルギーが受けやすくなった?」と思えるくらい、外での活動は楽になりました。
運動
事故前は、散歩、筋トレやストレッチを日課にしていました。
事故にあってからは、全てお休みしました。
運動をしなくなったから体力が落ちたとは感じてはいませんでした。
ただ、怪我が回復して家事や外出をするようになり活動が増えていくと、運動ができなかったことでも体力が落ちていたんだな、と実感します。
まだ、怪我が完全に回復してから、また再開する予定です。
それでまた体力がつけていこうと思います。
睡眠
怪我をしたことによるのか、一日一食になったことによるのかはっきりしませんが、一日一食になったばかりの頃はそれまでの睡眠時間より3時間ほど多くとっていました。
元々は4、5時間くらいの睡眠で過ごしていたのですが、一日一食になって夜眠くなるのが早くなったので7、8時間の睡眠をとる生活が1ヶ月半くらい続いていました。
それも次第に体が慣れていったのか、また元の4、5時間睡眠に戻りました。
怪我の回復のためか、薬の副作用か、一日一食へと食生活が変わったことか、またはいずれも影響しているのかはっきりしませんが、生活の変化に慣れるため、必要とする睡眠が一時的に多くなることがあるようです。
ちなみに過食嘔吐をしていた生活から少食生活に変わったタイミングでも睡眠の時間が多くなりました。
睡眠時間が多い日中疲れを感じることが少なく、十分活動できる体力があるということは実感します。
代謝や免疫
代謝や免疫に関しては、直接なにかできることは難しいかと思います。
ただ、食べもの、活動量、睡眠、メンタルとあらゆるものが関係してくるものです。
どれも自分にとって「良い状態」であると、自分が直接コントロールできない部分も自ずと「良い状態」へとなっていくと思います。
「心のあり方」の現れ
体重がある一定量ないと、生命活動を保つことが難しくなります。
皮肉なもので、20年ほど前は100kgという肥満で悩み、現在は
低体重で悩む。
いずれにしても「お知らせ」が届いたのです。
100kgの時も、現在も、何かしら今の生活を続けていたら問題がある。
それは「体重」という目に見える形で現れているからといって、単に食べる量や活動量を調整すればよいということではない。
そもそも「心のあり方」に問題があって、それが「体重」という目に見えるものとして現れた。
幸せ
感謝
愛
このような「心地よい自分」を作る気持ちを持って過ごす。
すると、目に見えるものにいちいち反応しなくなり、自然と自分にとって「良い状態」になっていく。
そう思って今日も感謝して過ごします。
人間の自然治癒力の素晴らしさを教えてくれる本
この本を読むことで「自然治癒力」について狭い範囲でしか想像できていなかったことに気づきました。
風邪や簡単な怪我が治ることが当たり前のように考えていていました。
がん宣告された後にがん細胞が消えていた
難病といわれる病気が治った
このような奇跡的な例がありますが、これは単に人間本来が持っている能力だけではなく、「心のあり方」が大きく影響することを教えてくれます。
いつも「心地よい自分」であることが、健康に生きていくことに必要なのだと気付かされます。
全てのものにありがとう。
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