私の好きな本たち

時間が有り余っているので本を読むことにしました。

本を読むのは久しぶりです。

私は長野まゆみ先生の小説が好きなのですが、そのなかでも『少年アリス』『白い羊』『左近の桜』『鳩の栖』『よろづ春夏冬中』が好きです。

『白い羊』に関しては『いい部屋あります。』に改題し加筆修正された文庫本も持っています。

長野先生の作品って幻想的で不思議で耽美的でどこか切なくなるんですよね。

少年愛が多くて毎回ドキドキしながら読んでいます。

文章も他の作家さんと比べると変わっている感じがします。

当て字や難しい読みの漢字が出てきて、当時高校生だった私は初めて読んだとき驚いてしまいました。

それまでミステリー中心に読んでいたので長野まゆみ先生の小説は衝撃的だったのを覚えています。

周りに長野まゆみ先生を知っている人がいなくて、私だけの秘密の宝物を持ったような感覚になりました。

長野先生の作品はまだ10冊くらいしか持ってないんですよね。

『白昼堂々』『碧空』『彼等』『若葉のころ』と『咲くや、この花 左近の桜』『さくら、うるわし 左近の桜』をこれから購入する予定です。

全作品を揃えて読破するのが目標です。

長野まゆみ先生のファンのかたでオススメの作品がありましたら教えてください。

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