「いっぽ、にほ、、、」 娘と歩いた小道
今、幼児期の子育てを終えようとしているところです。
幼稚園を卒園し、小学校入学を待つ春休み🌸
幼児から児童へと変化するタイミングです。
大人にとっては何て事ないいつもの景色を、
子どもの目から見ると発見と驚きに満ちているんだなと
感じたことが何度もありました☘
手を繋いで歩いていると、
突然しゃがむ
キレイな小石を拾う
角を曲がると走り出す
道端の植木の葉っぱを触る
この葉っぱはツルツルと
葉っぱの感触を教えてくれる
この道を通る時は必ず
ツルツルの葉っぱ触ると言って
立ち止まる
遠くの野良猫を発見
軒にとまっているスズメの
頬の色を教えてくれる
まだ薄い茶色だからあの子は子どもだね、と
枝から落ちて虫に食べられてるミニトマトを見つけて
じーっと観察
咲いている花の色が変わったことを教えてくれる
誰かの家の玄関前の
少し変わった雑草を触る
この草好きなの、と
縁石の上を、ふらふらしながら歩く
夏には蝉の抜け殻をよく見つけて拾った
ダンゴムシスポットを見つけては捕まえて、
白っぽいこの子は赤ちゃん、と教えてくれた
高い木々の上を駆け回るリスを見つけた
家から幼稚園バスの乗り場までの5分の距離を、
大人にとってはなんてことない道を、
たくさんの発見をしながら歩いた娘との日々が
尊い思い出になろうとしています。
子どもの感性ってなんて豊かなんだろうと
何度も心を打たれました✨
急かすんじゃなかったなぁと反省も残ります。
そんな幼児期の尊い子どもとの日々を、
この絵本を読んで振り返っています。
わかな@和歌山
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?