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The meaning of life2024名古屋


2024.04.26
Zepp Nagoya

さあ!やってまいりました!
ついに我が地元名古屋です!

毎回yamaさんが来る度
「名古屋はあたたかい」
と言ってくれるので
今回もあたたかく…いや、
激アツでお迎えしたい!!!

会場が近いので朝のんびりして
お昼近くにみんなで集合
名古屋めしを囲んでの
カラオケパーティーから始まる

手羽先は山ちゃんと風来坊の2種類です

丁度Twitter(当時)の公式が
できた頃から自然に仲良くなった
お友達、もう3年になる。
『山脈』の名前をつけた元祖メンバーだ

月日が経つのは早いね…

みんなでワイワイとしながら
楽しい時間を過ごし
会場へ

今回も指定席だから安心だ

大阪の時神席だったけれど
今回は下手勝矢さん側の端っこ
またまたYちゃんのお隣
もうここまで来ると笑っちゃうよね

よく見るとなんと私たちのいる
5列目のほとんどが顔見知り
しかもかなりのリピーターばかり笑笑
これは偶然なのか
必然なのか…

さあ!始まります!


照明が消えた途端歓声
オープニングSEと共に手拍子
(しかもテンポ早い)

メンバー登場、歓声!
yamaさん登場、歓声!

端っこだから心配してたけど
意外によく見えるぞ!

真正面にいないから
『歌っているyamaさんと観客』
を冷静に見れるぞ


血流

真っ赤なスクリーンと照明
私たちがいるE列だけすごい盛り上がり
両手をあげて手拍子をアピール

ジャンプと偽顔までのイントロ
なかなか言わないなぁと思ったら
「名古屋よろしくーー!」で再び歓声

偽顔

歌いながらノリノリでジャンプする
yamaさん
高いところはすっごく綺麗に出て
いるんだけれど
?声がカサカサになってる? 
yamaさんにしては珍しく

声が裏返ったりトップがフラットに
なってたり
(あれ?今日調子良くないのかな…)

Moonwalker


ともわかさんのイラストの月が
背面のスクリーンに大きく
映し出される

案外最前列付近の人はおとなしいな
(私たちの盛り上がりが異常なのか?)

「The meaning of life 2024名古屋
ありがとうございます!
どうですか?楽しんでますか?」

灰炎


背面のスクリーンがめちゃくちゃ
かっこよかったし

手をたたくところでマイクを
持ったまま叩いてぼんぼんってなって
しまうyamaさん

日々

みんなでyeahと手を挙げる
まるで波のようだ

slash


安定感抜群で
『聴かせにきたーっ!』て感じ
バンドの演奏もバチバチにかっこいい

「こぼれ落ちそうな」
一旦静かになるところの
世界がぎゅっとなる
こういう所でちょいちょい
人の心を鷲掴みにしてくる


MC
「楽しんでますか?
前に名古屋に来た時は移動の時間
とかもあって一泊して名古屋城とか
メンバーで行けたんですが…

普段はいつも日帰りなんで
『今度来た時ここ見たらいいよ!』
とかお勧めありますか?

観客「……」
yamaさん「え!?ないの?」

私「(それがないんだよね…)」

観客「ジブリパーク!」
yamaさん「え?サファリパーク?
あ、ジブリパークパークか!
名古屋にあんの?」

観客「長久手!」
yamaさん「ながくて…(気を取り直して)
食べ物は?これ食べたらいいとか何がありますか?」

(一瞬の沈黙ののち)
観客「味噌カツ!手羽先!◯□×△◯□!!!」

yamaさん「ちょ、ちょっと、
絞ってもらっていい?」
(観客笑)

yamaさん
「わかりました。はい。
ありがとうございます」(強制終了笑)

「名古屋は最初のまだライブがあまり
得意でなかった頃からすごく
あたたかく迎えてもらって、
今回も来る時緊張というより
『楽しみだな』と思って来ました
(観客拍手)

(う、嬉しいよお…)

Oz.


なんか涙が止まらなかった
名古屋はあたたかいっていって
くれたこと
2021年の最初のツアーから
唯一オープニングSEと同時に
手拍子があって盛り上がったこと

毎回来る度に「楽しみだな」って
思ってもらえてるならとても嬉しいな

でも実はダイアモンドホールでの
あの時、あまり調子が良くなかった
様子で

最後に珍しく
最後深々とお辞儀した姿が
すごく印象的だった

私の勝手な思い込みかもしれないけれど
あの時のお辞儀は

「ごめんなさい」

の気持ちもちょこっとだけ
入っていたのかなぁって
そんなふうに思ってた



今回は楽しく笑顔でステージを
後にして欲しいな

パレットは透明


日替わりだったはずがなぜか
「独白」を連続して歌っていた
のでこの曲を聴くのは久しぶりに
感じた

歌い出しの声の透明感と
全体的に歌詞を噛み締めるように
歌うyamaさん

1番のサビは自分で歌い
2番からはみんなにマイクを
向けてくれて
みんなで作り上げる

本当にあたたかい楽曲だな
と心から思った

今回この曲の心の浸透力がすごかった
なんか言葉にうまく表せないけれど
この日のパレットは透明
すごくよかった

今日1番よかったのかも

それくらい感動した

沫雪


後ろのスクリーンに
降り頻る雪が映し出される
大きな会場ではこんなふうに
曲のイメージにぴったりの
映像がさらに視覚を刺激して
曲の解像度を上げてくれる

一気に冷たい冬の空気を感じる
最期のアウトロのAhーのところ
少し後半アレンジして歌ってくれ
更に美しい

もうこの部分だけずっと
聴いていたいって思った

そして最後の「壊して…」の
余韻が本当に好き

愛を解く


ピアノのイントロの後の
「手放したっていいさ」ですでに
みんなの手拍子が入る

yamaさんは軽快に歌い出し
上手のステージギリギリまで
来て歌ってくれている

私たちがいる下手にも来たけれど
途中で戻って行っちゃった

一瞬あの去年のミラパレが
脳裏に浮かんだけれど
どうやらマイクのコードが
絡まってしまったらしく
ライブの後半では
落ち着いて絡まりを直して

しっかりとこちらに来てくれるように
なった(ホッッ…)

MC
「ここでメンバー紹介をしたいと思います

勝矢さん、吉田さん、半田さんには
「元気ですか?」と聞いていたのに
コレさんの時だけすごく
いたずらっ子みたいな感じで

「コレさん今日名古屋…暑かったですが
今このステージの体感温度
何度くらいですか?」

コレさん「体感温度!?」(観客笑)

「さんじゅうに…いや!!8億度!!!」

yamaさん「8億度!そんなに!?

みなさんまだまだ15度位なんじゃないの?力残してんじゃないの?」
(歓声)
「後半いけんの!?」
(盛り上がる)

ストロボ


緑の照明に浮かび上がるyamaさんが
まるでお芝居で語りだすように歌い出す

先ほどのゆる〜いMCから
一気にyamaさんの歌の世界に
引き戻される

イノセント


歌い出しでイヤモニの調子が
悪かったのか、ちょっと止まって
しまって心配だったけれど

みんなが「君の声が」でyamaさんに
向かって手を上げている光景が
なんだか本当に美しくて

やっぱりこの曲好きだなぁって
しみじみと思った


あるいは映画のような


お立ち台に上がって
手を叩く時またマイクを叩いて
しまうyamaさん


みんなの手拍子が一つになって
一体感ある

色彩


みんなで手を上げて叩く
おとなしめだった前の列の人々も
みんな手を叩いて楽しそうだ
横一列になってる私たちも
手を叩いたり声をあげたり
思い思いに楽しんでいる


麻痺


歌い出しと共に
声を出す人多数
「待ってました!!」って感じ

yamaさんマイク使って煽る
「まだ行けんのか?」

めっちゃかっこいい
ステージの端から端まで移動して
みんなに語りかけたり煽ったり

「誠かなんて …」
がすっと出て、僅かにエコーが
かかって本当にかっこいい!

こりゃ体感8億度行ったな!!

ハロ

イントロのところ
yamaさん大阪みたいに
足は出なかったけど

その場でジャンプ!
みんなもすごく楽しそう

ステージの端っこまで来てくれて
客席を一人一人見て歌い
1番端っこではしゃいでいる
私とYちゃんを見て
うんうん、って頷いてくれた 
(と勝手に思っている)

この曲聴くとほんとに
みんな幸せオーラに包まれる
不思議な曲だ


MC


「本当にあっという間で…
早いんですが
次で最後の曲になります」

「えーー!!」「やだーー!」
(しばらく続く嫌だの声)

(しばらく観客の声を聞く)
「………ね。早いね。
今日ツアーの中で1番短く感じました。


The meaning of lifeという
ツアータイトルは
当時、ライブが苦手だった
自分を追い込むためにつけたけれど
今となってはこうやって
ライブでエネルギーの交換を
することが本当に楽しくて
…今日も本当に楽しかった!

こうやって自分がだんだん
変わってきているって
思われているのかもしれないけど
変わってきているんじゃなくて
少しずつ本当の自分を出せるように
なってきていて

自分がカッコつけている
ってことを
認めてから楽になりました

今日は本当にありがとう
ここに来てくれることを選んで
きてくれたあなたに歌います」

新星


「君のこと思っては歌っているよ」

MCの後の今日の新星は
本当に歌詞が響いて

別に悲しいわけじゃないけれど
自然と涙が出てきた

このツアーも終盤、あと2公演
どんどんと変化している
yamaさん
眩しいくらいだ

その内面には本人が気づいていない
スター性があって

自分の殻を破って少しずつそれが
見えてきて、だんだんとそれに
気づく人が増えてきている

すごく嬉しい
嬉しいけれど

ずっと前から思っていたように
手の届くような距離にいたのに

これからは私たちはホールの中の
小さな小さな光の一つになって
いくんだな

そう思ったらやっぱり
ちょっとだけ
寂しくなってしまった

アンコール

グッズ紹介の後、恒例のアクキートス
「ごめんだけどさすがに2階は
届かないかもしれないなぁ」

二階の人たちみんな両手をあげて
アピール

お立ち台の上で
「今目を瞑っていますからね、おっと」
(バランスを崩す。危ない)

またしてもアンダースローで
でも今日は真ん中の10列目くらいまで
飛んだ

「おーー!今日が1番
飛んだ!おめでとう!!」



こだま

大阪に続き新曲の曲紹介をすると
客席から
「きゃー!」と喜びの声

そして今日もこの難しい曲を
サラッと歌うyamaさん

ファンの手拍子も練習したんじゃ
ないかっていうくらい揃ってる

春を告げる


後ろのモニターに満開の夜桜が
映される

すごく綺麗だ

ああ、もう終わっちゃうんだな
そう思うと切なくて
でも楽しくて

気がつくと横一列に並んでいた
ツアーに何度も参加している面子が
同じリズムで手を叩いていた

一昨年のアラバキとJJで
少しずつ殻を破り始めたyamaさんが
みんなを先導しようと挑戦していた
リズムだ

あの時はあまり浸透しなかったけれど

我々にに習ってか後ろの人も
同じリズムで叩いているのがわかる

これはもしかしたらあの
「世界は…」と同じく
揃えることができるかも…!

定番のこの曲、合わせられたら
きっと楽しいな

陽だまり


「最後にアルバムに入っている
この曲をやりたいと思います。

大切に思っていた祖父が
どんどん弱っていって、
彼が生きているうちに
作りたいと、2日くらいで
書き上げた曲です

普段なら自分の気持ち100%だと
聴いている人に伝わらないかな、
と色々とコーティングして
作るのですが

今回は自分の気持ちそのまま、
『はだかんぼう』の曲になりました


この曲を作ったおかげで
気持ちの整理もできたし
彼に聴かせることもできたし

だから決して悲しい曲ではなく
あたたかい曲になったと思っています
聴いてください
『陽だまり』

陽だまり


「僕の小さな手を」

この歌声がもう子供のころの
yamaさんだった

はだかんぼうの心で歌っていた

みんな静かに
yamaさんの作り出す
世界に入り込んで

目の前のスクリーンに
あたたかな思い出が
映し出されるようだ

声を震わせて歌うその声に
みんなの気持ちが張り詰めた
糸みたいに息をのんでいるのがわかる

かなりの静けさだ

歌い終わると

「今日は本当にありがとう、
楽しかった」

と言って、深々とお辞儀をした
3年前のあの時とは違う
そんなお辞儀だった


さっと客席を一瞥して
ステージを後にした
その後ろ姿は清々しく
どこか誇らしげだった

ありがとう、yamaさん



















































もうそれだけで気持ちはあの時の
青森に





メンバー紹介の後
「後半まだやれんの!?」





コーティングしてるのをはがして
裸ん坊


カッコつけていることを認めたら楽になった

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