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The meaning of life2024 新潟

2024.03.28

NIIGATA LOTS


2022年の能楽堂から数えて
新潟で5回目のライブ

4回目はちょっと前の3/8に
新潟の専門学校の卒業式に
なんとシークレットゲストで登場

いつもyamaさんを推してくれる
ありがとうキョードー北陸様
地元新潟との結びつきが
あるのがとても嬉しい



会場は2022年のツアーと同じ
新潟LOTS

前回の時新潟のノリは少し大人しくて
『ちょっと足りないなあ』
なんて思っていた

今回はどうだろう?

お友達と美味しいお寿司を食べ
物販に並ぶ
他の会場だと30分前にはながいね列が
天気ているのだが、平日ということも
あり、全然人がいない。

小学生の女の子がお母さんと一緒に
来ていて、キラキラした目で
「どきどきするー!」と
言っている。可愛い

ガチャガチャをするとなんと1回目で
アクキーが当たった!嬉しい!

ご機嫌でカプセルを開けていると
さっきの女の子とお母さんが
両手にたくさんのカプセルを持ち

「すみません…ガチャガチャって、
何回くらいするとキーホルダー
出るんですか…?」と悲しそうな
表情で聞いてきた。

どうやら途中で諦めてきたらしい

「そうですね…多分、確率的には
10分の1くらいかと…」

とっても残念そうな女の子とお母さん

私の手にはたった一つのアクキー。

…どうしよう…地元だしな…
でも、こんなにyamaさんのライブを
楽しみにしてきてくれてるのに
残念な思い出にして欲しくないな…

思い切って声をかけた

「あの…もし良かったら、これ
私、たくさん他の持ってるので…」

と声をかけると、
お母さんが驚いて、
「いいんですか?ありがとうございます!!」

女の子はニコニコして受け取ってくれ
「ランドセルにつけよーっと!」
と喜んでくれた。

「これからもずっとyamaさんの事
好きでいてね…
そして、学校でお友達にいっぱい
yamaさんを紹介してね。」

なんて誰から目線なのか知らない
言葉をかけたりした笑

ランドセルについてると思うと嬉しいな


という事で始まります!

今回は整番45番
前からyamaさんのライブに
行きたいと言っていた
新潟の幼馴染を誘って
並んでみることにした

コレさん側センターの3列目
幼馴染は「ち、近いね…」と
驚いていた。
なにしろ数十年ぶりのライブだそうだ

さあ、始まります!!



血流

yamaさんがステージに現れると
他の会場と同じく
「キャーキャー!」と言う歓声が
新潟の観客も思ったより騒いでるな!

「グラついてた」

赤い照明の中、歌が始まる。

「騒がしい通りを抜けて」
で会場がパッと明るくなる

この瞬間がとても好きだ

『新潟よろしく!』
今日もイケボだな!!


偽顔


めっちゃノリノリのやまさん
首を前後に揺らしてニワトリ
みたいなノリ方をする

2番のラップのところで
端まで行って歌うyamaさんに
観客はキャーキャー!の歓声
今日も盛り上がってるな!

Moonwalker


両手を上に上げて手拍子
メーデーでお立ち台に登る

yamaさんはノリノリで
お立ち台の上で
めっちゃピョンピョンしてる

そして後ろで
半ちゃんもニコニコして飛んでた(笑)


「The meaning of life 2024
新潟来て頂きありがとうございます!

一緒に最後まで楽しみましょう!」

灰炎


スタンドマイクでクールに歌う
yamaさん
曲の後半にいくにつれての
盛り上がりがすごい

客席の温度が上がるのが
手に取るようにわかる

日々

2番が本当にかっこいい
『鼻で笑うわ』のところで首を
傾げる

yeah!のところで
マイクを客席に向けてくれる

今日はすごく集中してるのか
きちんと最後までyeahに
引られなくて良かった

Slash


ドラマチックな展開に観客が
めちゃくちゃ集中して聴いている感じ

『こぼれ落ちそうな』

その繊細な声に今からながら
ハッとさせられる

MC
「みなさん楽しんでますか?

新潟は…先日もサプライズゲスト
として卒業式に出させて頂いたのですが
(拍手、観客から『ありがとう!』の声


「いましたか?あ!嬉しい!
今日来て『卒業式参加した人が居たらいいな』と思ってました!

ご卒業おめでとうございます!」

(観客からも拍手)

「いや〜…、自分がサプライズゲスト
として呼ばれるなんて…当日も

『皆さん!ここで!素晴らしい
サプライズゲストが!!!』
なんて物凄い紹介されて
(自分で大丈夫なのかな…)
って、めちゃくちゃ緊張したのですが笑

そこで話した話が自分でも
刺さっていて、
もう一度メモを読み返してみたのですが

『今までもこれからも、
いろんな岐路に立つ時があると思う。
散々悩んで出した結論なら、
きっと大丈夫。
あなたがしっかりと考えて出した
答えならばどんな困難があった
としてもきっと乗り越えられる。
大丈夫だから。』

自分が学生の時に誰かに言って
欲しかったなと思う言葉です。

ご卒業おめでとう。」

Oz.

MCの後のyamaさんの歌
とても優しくて沁みた
客席を見て
「僕の弱さも見せるから」
仮面越しだけれど目が合ったような
錯覚に陥る

パレットは透明


今回は絶対泣かないように
したけれど優しく包み込むような
歌声と歌詞にやっぱりこの曲になると
涙が溢れそうになる

「色とりどりの希望論ばかり」で
力強く歌う声がみんなの心に
訴えかける

新潟のファンは派手な声援は
送らないけれどグッと曲に
引き込まれたみたいでみんな
しっかりと曲を聴いて
手を叩いている

そのあたたかい雰囲気にまたグッと来た

沫雪


今回は沫雪がとても良かった
青森での初日、見上げたら
本当に沫雪がどんどん空から
降ってきたあの様子と
冷たい空気を感じて

yamaさんの輪郭のふんわりと
優しいそれでいて凛とした
歌声が心にスッと入って

「不意に降り始めた雪…」
のところでyamaさんの歌声が
とても際立つ
ああ、やっぱりここ、LOTSの
音いいなぁ…好きな音だ…と
ジーンとしながら思った

最後のアウトロの
「Ah〜」のところも本当にずっと
聴いて居たいって思うほど素敵だった

愛を解く


半田さんのピアノのイントロ
毎回素敵でyamaさんの歌い出しも
観客の手拍子と共に温かい感じで
始まった

周りにいるファンもみんな新潟の
地元の人たちで1人で参加
されているみたいだったけれど
みんなアルバムにしか入って居ない
この曲もしっかりと知っている
みたいだった

MC

「ありがとうございます
ここでメンバー紹介をしたいと
思います

今回からメンバーの仮面が
リニューアルしておりまして、
テーマは『桃太郎』で
自分が桃太郎です


勝矢さんティッシュと共に
お猿さんポーズ
花粉症なのかな
ほぼフルフェイスのマスクで
花粉症はきついだろうな

ヨッシーさん『深緑が特徴的』
ちょっとだけドラム叩く

半田さん「鬼です』
観客から「カッコいい!!」
半ちゃん「ありがとう!え?いまイヤモニ外してなくてよく聞こえなかった」
yamaさん「かっこいいって」
半ちゃん「ありがとう。そっち側の鬼です」

「コレさん…は犬モチーフとなっております。

コレさん…新潟ですが…
どうですか?」

(毎回紹介が雑なのでyamaさんも
半笑い)

コレさん「新潟…ですか…
あれ、今回も頂きました。ミソカツ。」

yamaさん「ああ、ミソカツね!」
(観客ざわつく…タレカツのことか…?)


yamaさん「違う!タレカツ!タレカツ!
怒られますよ!」

コレさん「あ!タレカツでした!
すみませんでした!」

yamaさん「自分は笹団子食べたんですが
あれ、ちょっとびっくりしました
中身取り出して、餅だと思って
食べたら中にあんこ入ってるんですね…!

自分甘いのが苦手で…
『あんこ!おわっ!』ってなって…」

コレさん「怒られますよ!」
観客笑

yamaさん「まだまだ盛り上がれますか?」

ストロボ


今日はバンドの演奏が素晴らしかった

「壊れそうな光も確かな
証明のはずだろう」

からの明るみに出るところが
とっても眩しかった

そして最後のロングトーンで
隣にいた幼馴染が
ごく自然に物凄い感動して
拍手をしてくれて居たのが嬉しかった

イノセント


今日の会場が比較的横に広い
箱だったからか、yamaさんは
何度も何度もステージの端から
端まで移動しながらみんなを見て
歌ってくれた

大好きなこの曲で
みんなに語りかけるように
歌ってくれるこの歌詞が
yamaさんのことを歌っている
ようでもあり
ファンのことを歌っているようでも
あり

今回のライブは
できるだけ泣かないように
笑顔で全部をしっかりと
見届けたいな、と思っていた

だけど、やっぱりこの曲で
お互いに手を伸ばして
心がつながり合っている
そんなふうに感じられる
この温かい瞬間を感じると

どうしても涙が出てきて
yamaさんが霞んで
見えなくなってしまった

あるいは映画のように

イントロで歓声が
やはり新潟でも人気の曲だ
お立ち台に上がるyamaさん

両手をあげて一緒に手を叩く
周りのみんなもyamaさんに
合わせて手を叩く
なんだか今日はとっても
あたたかい一体感だ

『知らないはもう居ない』
ステージの端まで来て
マイクをこちらに向けてくれる

観客は最初の頃のような
キャーと言う歓声は
ないものの、曲そのものに
一緒になっている、という感じ

間奏の半田さんのソロと
勝矢さんのソロがどんどんと
アレンジされていって
最近は本当にその2人に向けて
手を叩いたり声を出したりして
目が離せない

本当に楽しい!

色彩


みんな両手を上にあげて手を叩いている
みんなすごくしっかりとyamaさんを
見つめて、音楽に身を任せて
自由に手を叩いたり手を上げたり

とても楽しそうだった
あたたかい空気を感じた

麻痺


いつも通りオラつくやまさん
お立ち台に上がって拳を上げて
遠くの席まで煽る

観客も負けじとついていく!
「オイ!オイ!」の
掛け声もしっかり聞こえてくる
客席の温度がグッと上がった!

ハロ


最高潮に盛り上がった
曲と共にみんな手拍子
yamaさんはステージの上手端まで
来てみんなの顔を一人一人
見ながら歌う

歌詞を知ってる人も
知らない人も
関係なくみんなそれぞれ
幸せそうな笑顔で
手を叩いて楽しんでいる

「元気ですか?」
「元気だろうな!」

ずっと客席を見渡して歌ってくれる
すごい一体感!楽しい!

MC

「早いもので次が最後の曲になります」

「えーー!」

「ねーーー…(笑)

みんな、必ずこのくだりある
必ず『えーーーっ』て言うね笑

本当に、早い、今日は本当一瞬でした

このThe meaning of lifeという
ツアータイトルは最初は自分が
逃げないようにつけた名前だったけれど
今となっては本当にこうして
ここで歌っていることが
自分の人生の意味になっていて

本当に良いタイトルをつけたなぁって
思います(観客拍手)
多分これからもずっとこのタイトルで
行くと思います

皆さんにも辛い時やどうしようって
立ち止まった時、
その辛い時期があるから
楽しい時期が輝いて見えるだろうし
立ち止まったりしても良い、
自分を勇気づける何か…音楽に限らず
何かを見つけて、選んで行けると
いいなと思います。

今日は時間をかけてここにきてくれる
ことを選んで、こうして来てくれた
あなたに歌います。

聴いてください

新星


すごくあたたかい新星だった
みんなyamaさんを向いてしっかりと
その歌声を全身で浴びているようだった


新潟は平日開催だったからか
ツアーのグッズを身につけている
所謂“常連ファン”があまりおらず

仕事帰りのスーツ姿の人とか
クリスマスツアーだったり
前のグッズだったりを身につけている

なかなかライブには来れないけれど
yamaさんのことはずっと好きで
やっと新潟に来てくれた!
と言う地元のファンが多く
いたように感じる

2022年のツアーの時は比較的
大人しかったので今回は盛り上がる
のかなぁなんて、ちょっと心配
だったけれど

yamaさんとファンの距離は
さらに近づいて
それぞれ自由にyamaさんの
歌を音楽を楽しむ

ほんとうにあたたかな良いライブだった


アンコール

グッズ紹介
みんなニコニコして
yamaさんのグッズ紹介を
聞いている
今回手違いで青のフーディーが
届かなかったらしく
受注注文になるとのことだった

アクキーのブーケトスの時
yamaさんは後ろから回転しながら
下手5〜6列目くらいに投げた

「おめでとう、君がラッキーパーソンだ」

am 3:21


歌い出してすぐ何かにびっくりして
耳を少し触って一瞬歌うのをやめたけど

その後何事もなかったように
歌い続けたyamaさん

まるで、
「あ!またイヤモニつけるの忘れた!」


…いや、してるわ。」


みたいな感じに見えた
あくまで妄想だけれど笑

その後はとても落ち着いていて
バンドの掛け合いもめちゃくちゃ
カッコよくて演奏もうっとりと
目と耳が釘付けになった

春を告げる


となりにいる幼馴染が
「わー!」と声を上げた

Mステの最初の登場の時から
yamaさんを知っていて

ライブに来たかったけれど
いつも仕事が忙しくて
ライブに来ることが
なかなかできなかった友人だ

2022年のライブも仕事で来れなくて
それをずっと悔やんでいたという

間際にチケットが手に入ったので
声をかけたら、たまたま仕事が
午後から休みという奇跡的な
タイミングで参加できた

元々ピアノがすごく上手くて
高校生の時は一緒にバンドを組んで
コンテストに出たりして居たけれど

若くして結婚し
その後忙しくなって
自身の音楽活動どころか
ライブに参加するのが
何十年ぶりだった

隣で楽しそうに手を叩いたり
している姿を見て
本当に嬉しかった

陽だまり


ステージ中央に1人ポツンと立ち
下を向いて
この曲だけは自分に語りかけるように
優しく歌うyamaさん

後半に行くに従って
感情の針が振り切れて

やっぱり今にも泣き出しそうな声で
歌っているyamaさんを
みんなが今度は逆に
優しい目で見つめ返している

そんな気持ちになった

かげかえのないあたたかい
時間をありがとう

『過ごした日々は全て
贈り物』



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