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好きなことだけやりたいならそれでも通用する学校に変わるべき

今は私たちが子どもの頃とは違って、実に様々な形態の学校がある。
だから一昔前と比べればかなり楽に高校卒業認定の単位は取得できる。
そもそも高等学校は義務教育ではない。
だから勉強する気がない人、学校のきまりに従えない人は無理して普通科の進学校に来る必要はない。
週に一度程度登校すればいいような、単位制のサポート校までもある。ほとんどの授業がオンラインで行われる。
学校に登校できない理由はさまざまであるし、そうした学校は一昔前には進学を断念せざるを得なかった生徒を受け入れ、無事に高等学校卒業の資格を取得できるのだから、社会のニーズに見事に応えているし、大変ありがたい学校である。何一つ負の要素などない。
したがって、普通科の進学校に適応しない生徒が、無理をして、そこに通い続ける必要などないのである。
大学進学を目的とする普通科の高校では授業数も多いし、休みも少ないし、宿題や補習も多い。
そのシステムに合わないのならば、他に合う学校を探せば簡単に見つかるはずだ。
好きなことだけをやっていても最低限の課題をこなせば卒業できるはずだ。
勿論、その最低限のことさえまともに出来ないならば、もはや高等学校には適さないということだから、働くなり、起業するなり、自由にすればいい。
世の中には小学校しかまともに出ていなくても立派な人はたくさんいるからだ。
だから大学にも無理して進学する必要などないのだ。
本来、小学生の時に、挨拶をするとか、掃除や係の仕事をしっかりやるとか、宿題や提出物を期限内にきちんと出すなどという、社会人なら当たり前のことは身につけてしかるべきである。
それが中学生になってもきちんとしつけられず、高校生になっても出来ないなどということは、もはや従来の学校教育には適さないということだ。
だから一秒でも早く、他に適する環境に変わるべきである。
それはすでにそうしたことを身につけ、次の指導の段階に達している人には大変迷惑な話だからだ。
提出物も出せない人によって、クラスの雰囲気は悪くなり、そのクラスを受け持つ教員も気分が悪くなる。
まず大学なら単位不可であるし、会社なら左遷か解雇である。
従来のオーソドックスな高等学校の教育の中では通用しないのだから、通用する環境に変わればいいだけだ。
本当に迷惑きわまりない。
大事な他の生徒たちの足を引っ張るなら即刻転校してください。
さらに最悪なのは親がその生徒を正当化し、学校にクレームを言ってくるような場合だ。
これでは永遠に子どもは成長しない。
学校が合わないなら他の学校に転校すればいいだけ。
仮に親が亡くなったとしても、一人で生きてゆけるようにまで育て、育むのが親の役割ではないのだろうか。
通信制の大学でも提出物を出さないなら単位は出ない。
そういう人はもはや学校全般に適さないのだから退学して、働くなりなんなりすればいいのだ。
そして、学校とはまた別のフィールドで勝負をすればいいのだ。
それはそれで何も悪くないし、それはそれでまた一つの人生なのだから。

#高校 #教育 #全日制 #普通科
#通信制 #提出物 #大学 #自立


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