見出し画像

40歳からの婚活レポート④恋愛と結婚は別物なのか

こんばんは、うみです。

結婚相談所の入会担当さんから連絡があり、私のプロフィールが出来上がったそうです。郵送するので内容を確認し、修正があれば書き込んで返送してくださいとのこと。

え、郵送…??

普通郵便でのやりとりは、最近、働き方改革の影響でお届け日が1日プラスされたりして、とにかく遅い。土日祝日挟むと往復に1週間かかるわけで。
今の時代、なんでもデジタル。
本が読みたければkindleでダウンロードし、欲しいものがあればAmazonでポチって翌日には届く生活を送る身としては、非常になんというか、やきもきする…笑
でも、そういう昔ながらなのも、ある意味新鮮というか。
せっかちな私なので、じっくり向き合って考えて思考を整理する時間もできて、いいのかな、と思ったりもしました。

さて、タイトルの話。
そんなこんなでじっくり考える時間ができているので、いろいろと情報収集しようとブログや本を読み漁っています。
その中で考えたこと。

まず、「恋愛と結婚は別」という表現を耳にすることがあって、その言葉から私がイメージしていたのは、次の図のようなものでした。

「恋愛」と「結婚」という円があって、中央で一部が重なっている状態


だから、恋愛から結婚するのが理想だけど結婚できないこともあれば、恋愛感情がわかなくても結婚できる人はいる。実際、そういう考え方はひとつそれとしてある。と思う。

でも、いろいろ考えた結果、私個人が抱く今のイメージは、次の図のようなものです。

「恋愛」という円の中に、小さな「結婚」という円がある状態


恋愛の温度感は別として、やはり異性として好きだという感情がゼロの相手との結婚は私個人としては難しいと感じます。
ただ、好きな相手なら結婚できるかと言えば、思い合う相手とも別れを決断した今、それはノーだと思う。

最近読んだ「マーケティング恋愛4.0」という本で、婚活を企業の採用活動と重ね合わせて説明するところがあり、これ、私は非常に共感したのです。
その中の一文。

「採用の失敗は、教育では取り戻せない」

『マーケティング恋愛4.0 1カ月でプロポーズさせた、私の戦略と軌跡♡』中里桃子(2019)より

もうこれ、グサグサ来ました。
これは、最初に良い人材を確保しなければ、そのあと教育で改善しようとしてもなかなか難しい、という話。これを結婚に置き換えると、結婚する気のない相手をテクニックでどうにか結婚させようとするのは至難の業だ、という話です。

私はずっと、自分のことを本当に好きになってくれたら結婚を考えてくれるだろう、という意識でいたんです。
だから、とにかく好きになってもらう努力はめちゃくちゃしてきた。
たくさん失敗もして、それを反省して活かして、だから直近まで付き合っていた彼とは「恋愛」という面では、良い関係性を築けていたと思っている。

でも。

「結婚」を考えたときに、それが可能な相手かというのは、また別の話なのだと。相手の性格だったり、環境だったり、立場だったり、家族関係だったり、理由はいろいろあるだろうけれど、どんな理由であれ、「結婚が難しい」相手を選んだ時点で、やっぱり「結婚は難しい」ものになってしまう。

不可能とは言わない。できる人もいると思う。

でも、私はできなかった。


この事実から、目を背けてはいけないのだ。。。

一度恋愛にハマってしまったら、結婚できるかどうかは別として、相手との関係を楽しんでしまうケースが多いと思います。少なくとも私はそう。
だから、年齢的にもう後がない私がこれから出会ってお付き合いをする人は、まずもって「結婚が可能な人」を大前提に考えないとまずい。
「私」という条件に対して、相手も「結婚が可能」だと思ってくれている人である必要がある。

当然、私なりに、こんな人がいい、あんな人はいや、という「条件」はあるけれども、たぶん欲を言えば切りがない。
そして、「決して高望みしているつもりはない」と思っているその条件は、世の中の婚活女性のほとんどが思っていることと同じ。。
みんなと同じような条件で相手を探しても、きっと同じような人をいいなと思って、そして年齢で負ける。。そういうのがすごく目に浮かぶ。。

だから、私はまずは、とにかく仲人さんが紹介してくれた人とお見合いを成立させることを最優先にしようと考えています。

自分が興味を持てるか否かは、もはや別。
それよりも、「私」という条件をもとに、「相性が良さそう」と仲人さんが紹介してくれた人、あるいは「私」という条件を見てお見合いを申し込んでくれた人、そういう人を、「知っていく」ことから始めたいと思っています。
知らなければ興味なんて持てるはずがない。知ろうとする姿勢が大事。もちろん、お互いに。

ちなみに、婚活系のブログでさんざん目にした言葉。

「妥協じゃなくて、妥当」


これ、めちゃくちゃ大事だと思うんです。
やっぱり仲人さんが紹介してくれる人って、客観的に見た上で「私」という条件と釣り合うだろうと思う人を選ぶと思うんですよね。
もしその相手が、いわゆる「しょうもない人」だったとしたら、それはつまり「私」という人間が「しょうもない人」に見えているからなのだろうなと。

もしそうならば、仲人さんに、自分のどういうところをどう変えたら、もっと素敵な人と釣り合うようになるか聞いてみたいし、そうやって自分を磨く努力をできる人が結局のところ幸せな結婚というものにたどり着くのではないかしら。と思うのです。

まあ、全部、「紹介してもらう前」だから言えることですけどね。。

ということで、タイトルと絡めてまとめるならば。
「恋愛」と「結婚」は重なる部分はあるけれど、結婚したいなら、「結婚できる相手」を選ぶ必要がある。
特に結婚を急ぐなら、「好きになった人と結婚したい」という思考を一旦寝かせて、「結婚できそうな人の中から好きになれる人を探す」という意識にシフトした方がいい。
というのが今の私の個人的な考えです。

いや、こう書くと、「そんなことわかってる!ずっとやってる!!でも出会えないの!!!」という悲痛な声があちこちから飛んできそうなんですけどね。。そう思う方は、「まだ何も経験していない甘ちゃんのたわごと」だと思って、読み流してくださいm(_ _)m

うみでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?