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海外旅行の前に、どんなフレーズを勉強するべき?

こんにちはMimiです。

特に、これからはじめて海外に、とくに欧米に行くよ!という方にアドバイス。イタリア、スペインなどを例にとるが、基本的に欧米では同様なルールが通用すると思う。(たぶん他の地域でも。)

いまからイタリア旅行を計画してるなら、特に個人旅行などを計画してるなら、だいたいの方がトラベルイタリア語会話集などを手にすることもおおいだろう。

まず。
ツアーに乗っかって、基本的に団体行動をするという方は、わたしが昨日書いた、「イタリア旅行で知っているといい言葉」を読んでいただけるとよい。

トラベル会話集は、旅行直前で文法など勉強してる暇はないので、とりあえず、会話集、必要な文例集などの構成になっていると思う。
しかし!よく考えていただきたいのだが、「会話」というものは、一方的には進まない。つまり、相手との言葉のキャッチボールである。

ということは???相手の言っていることがわからないとダメ、ということだ。

実際にわたしがスペインでやらかした例として。ちなみにスペインに行く前に3か月くらいはスペイン語会話を週一で習っていた上で、である。
スペインの街角で道に迷ったわたしは ”¿Dónde está 〇〇?”(〇〇に行くにはどうしたらいいですか?)というステレオタイプな質問を、通りかかりの親切なスペイン人に尋ねた。彼は、”〇△×!!?++%W・・・・”と長々と丁寧に教えてくれ、わたしも、"Sí, sí,…" と合いの手を連発しながら聞いたのち、丁寧に”Gracias.”とお礼まで述べた。いっしょに旅行していた友人が「今のわかったの?すごいなあ。」としきりに感心していたが、実は、わたしは彼が言ったことがまったくわからなかった。おそらく「そこを右に曲がって、みっつめの角を今度は左に行って・・・」などのことを言っていたんだと思うが、さっぱり。

そうです。数字なんだから簡単だろうと思ってシンプルに時間を尋ねても(今は便利な時代なのでスマホなどがあれば人に時間を尋ねるなんてまずないだろうが。)聞き取れなければわからない。

つまり。
わたしが言いたいのは、「はい」「いいえ」か、それに近いくらいのシンプルな答え以上の情報を得るための質問を、つけやきばの知識で使うと、ほぼほぼ自爆します、ということだ。

言いたいことを言うためのフレーズは覚えておいて損はない。買い物をする、レストランで注文する、列車に乗る、などの局面で使う、「これが欲しい」「これが買いたい」などの単純なフレーズである。主に「要望を伝える」というフレーズだ。
とにかく小難しい質問をすると自爆する。
複雑なことはGoogle先生にたよってもよい。

でも。常識的に考えてほしい。人間関係を円滑にし、スムーズに物事を進める魔法ワードの「ありがとう」そして「こんにちは」「さようなら」くらいは覚えておいたほうがいい。どんなに変な発音だとしても、その国の言葉を話す努力をするあなたに、必ず相手も微笑んでくれるから。

それでは、また次回。A presto! 


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