見出し画像

抹茶さんのその後と再び

21年5月以来の投稿です。
noteではうちの犬のことを中心に書いていました。
うちの犬、抹茶は、今年の4月末に15歳7ヶ月で亡くなりました。

ここに書いていたときはまだ歩けていたのですが、
12歳で亡くなった彼女のきょうだいと同じ変性性脊髄症を発症し
21年11月を境に後ろ足で立つことができなくなりました。

変性性脊髄症とは、後肢から徐々に、前肢、呼吸筋と麻痺が進んでいく病気で
発症から3年くらいかけてゆっくりと進行してきます。
コーギーは、この病気が多い犬種です。

発症しても後ろ足を支えられ、前足だけでガシガシ歩きお散歩を楽しみました。
このころは、変わった散歩をしている犬ということで目立ってたのでしょう。
気にかけていただきよく声をかけていただくことも増えました。

23年初頭ごろから前足にも麻痺が出始めて、
散歩は全て台車で行っていました。

そんな状態で行かなくてもいいんじゃないの?
というご意見もいただきましたが、
お天気が悪い日にお散歩をしないでいるとご機嫌に影響が出るし
彼女にはこの世を最後まで楽しんでもらいたかったので
出来るだけ毎日、台車に乗せて近所のお散歩をしました。

台車の高さだと自分の足で歩いていた時の高さとあまり差がなく
地面近くのニオイ嗅ぎやサラダバーもできたのです。
これは彼女にとって良かったらしく
最期の日までお散歩を楽しんでもらうことができました。

寝たきりになってからも食欲旺盛で元気な時と
体重が変わらなかったこともあり
介護者によくありがちな腰痛に悩まされましたが
それも今ではすっかりいい思い出です。

抹茶にはいろんなことを学ばせてもらい感謝しかありません。

今でもほぼ毎日抹茶の話題が家族との会話にも出てきます。
亡くなってからも家族にとっては大切な存在です。

個人アカウント用のインスタグラムには数年前から将来の私のためにと
抹茶のことを投稿していましたが
やっていて良かったことの一つになっています。

あんなに毎日一緒にいたのに
今となっては忘れてることもあって、記憶ってそんな感じ?という
驚きや寂しさもあるのですが
インスタを見返すと写真と合わせてその時のエピソードや自分の気持ちを
読むことができてあの時の自分グッジョブだと思うのです。

note再開しようと思います。

話題は、ドッグトレーナーなので犬育てや
ドッグトレーニングについてになるかなあ。

またお付き合いいただけると嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?