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奥豊後温泉文化伝 久住高原コテージ

久住高原の真ん中くらい?ナビに頼ったので一体どのあたりだか想像がつかないのですが、気づいたら周りは人家もなく、まさに「高原」といった感じの場所です。

とにかく広い!広すぎる(笑)
門のようなところを通り過ぎて、しばらくすると駐車場がありました。
コテージと名前がついているので、いろいろな建物があるようです。が、私は温泉に一直線(笑)

遠くに阿蘇五岳

あとでいろいろ回ってみると、オートキャンプ場もあるんですね。夏に来たら楽しそうなところです。
フロントのある棟で、入浴したいと申し出ると、非常に喜んで受け付けていただきました。売店やレストランがあるフロントの奥に温泉棟があります。

温泉入口

平日の昼前。お客さんは誰もいません。
すごい!この大きさのお風呂を貸切とか、贅沢だなぁ…。
お風呂の作りは思ったより開放的で、内湯と露天に分かれているものの、結構ざっくりした仕切りくらいしかなく、外気が結構感じられる造りです。
春や秋はちょうど良いと思うのですが、冬はちょっと寒そう…。

内湯

内湯です。
ちょっと緑色がかった湯がなみなみと注がれています。
モール系に近い香りがうっすらとします。ぬる目でちょうど良い湯加減でした。

露天風呂
こんな景色です

露天がすごい!
若干曇りの天気だったので、ものすごく遠くまでは見えませんでしたが、阿蘇が見えますね。ここまで来ると熊本が近いんだな…。実感します。
しかしいい眺めです。お兄ちゃんが作業しているのも愛嬌ですね(笑)
どこまでがお風呂なのか、庭なのか分からないですが、なかなかこういう土地の使い方はできませんよね。高原ならでは。

いい景色

上がろうとしたときに、小学生の軍団が入ってきました。
一気ににぎやかになりました。ほんとわずかのタイミングですが、のんびりさせてもらいました。
入浴後、ちょうどお昼になりました。
いろんなところに「エノハ」っていう文字があり、どうも魚のようなんですが…。エノハなんて聞いたことないし。
どうやらあとで調べたら、エノハというのはヤマメやアマゴのことを指すようです。どちらにせよ、川魚は食べたことがなかったので、興味本位でレストランで食べてみることに。
出てきたのはこれです。

久住高原定食

食前酒、エノハ(ヤマメ)唐揚げ、豚角煮、自家製サーモンサラダ、温泉卵、団子汁、地鶏飯、漬物
車で来ていたので、当然食前酒はノンアルコールに変えていただきました。
食事をすると、温泉入浴が割引になります。
精算のときに申し出たら、現金でキャッシュバックしてくれました。
施設の方の心遣いも、ありがたかったです。
※現在は、ランチ営業は団体予約のみとのとこです。

今度は泊まりにきたいですね。

■久住高原コテージ
住所:〒878-0205 大分県竹田市久住町白丹7571−23
電話:0974-64-3111
入浴時間:12:00~18:00
料金:大人600円、子ども(3歳~小学生)400円、幼児(2歳以下)無料
   家族風呂1室50分1600円
泉質 :ナトリウム-炭酸水素塩泉


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