#1014. 恋愛でも仕事でも現状を否定する心の癖があるとこうなる
まずは自分を幸せに(MJS)。
南米アルゼンチンより、
心とパートナーシップの専門家 Mimiです。
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現状を否定する心の癖があると、
何をやっても満足感や幸福感を
感じられなくなってしまいます。
昔の私にはたっぷりとその癖があったので、
希望の仕事に就き、十分なお給料を貰い、
好きな物を買えて好きな場所へ行けても、
心の底から満足だとは感じられませんでした。
・このままではダメなんじゃないか…
・もっと〇〇しないといけないのでは…
・まだまだ私には何かが足りないのでは…
そんな、得体のしれない不安感や焦燥感に
襲われてモヤモヤしては、
「何か新しいことをしなきゃ!」と、
またがむしゃらに行動を起こす…
そんなことを繰り返していました。
私の場合、この現状を否定する心の癖は、
人生の流れで変化が起きているときには
気にならないのですが、変化が落ち着いてくると、
またムクムクと顔を出してくるのです。
・ねぇ、最近止まってない?
・このままじゃダメなんじゃないの?
・何か新しいことしないといけないでしょ?
といった具合に。。。
ですが、ある日、
そんな自分のエゴの声による強迫観念から
「やりたい」ではなく、「やるべき」と感じて
行動を繰り返すことに疲れてしまった私は、
意識をしてこの声と向き合うことにしました。
・本当にこのまま(現状)ではダメなのか。
・なぜ現状を否定したくなるのか。
・「やるべき」ではなく、「やりたい」行動は何か。
そういったことと真正面から向き合ってみると、
いくつかわかったことがありました。
それは、現状を否定していたのは
不足点を探してしまう無意識の癖であって、
意識的に現状を見直してみると
何も否定するようなことはなかったこと。
不足点を探すのではなく、
充足点を探してみるようにすると、
現状に満足感や幸福感を感じられたこと。
そして、現状に満足感や幸福感を感じられている
ところから行動したいと思うなら行動するという
基準を自分のなかに設定してみることで、
「やるべき」と感じることと「やりたい」と思うことの
違いもハッキリとわかるようになったのです。
それからの私が、現状を否定する心の癖を100%
手放せたかと言うとそういうわけではないのですが、
無意識に現状を否定して「何かしなきゃ!」
と不安や焦りを感じるときには、
意識的になれるようになりました。
つまり、無意識の心の癖による強迫観念から
がむしゃらに即行動に移してしまうのではなく、
立ち止まって考えられるようになったということです。
そうして、現状の不足点ではなく充足点に
焦点を当て直し、満足感や幸福感に浸ってみると、
何も行動する必要はなかったなと気付けたり、
「やるべき行動」ではなく「やりたい行動」を
意識的に選べるようにもなったのです。
現状を否定するもしないも、
自分がその心の癖に意識的になっているか
なっていないか次第ですし、
それによって感じることも変われば
次の行動も変わってくるということ、
何となくわかるかと思います。
あなたも、
無意識に支配されて生きるのではなく、
意識的になって生きませんか?
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Mimi
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