ロックな気分で『叱咤激励〜』♪
※注意書
「〜」の部分はしっかり伸ばし出来るだけ単調にお読み下さい。
あれは〜たしか〜15年程前のある日の出来事だった〜
ご常連のお客さまが言った〜
「今さ〜肩甲骨回しって健康法が流行ってるよね〜」
あ〜なんかそ〜ゆ〜の聞いた事ある〜〜ご飯を作りながら耳で聞いていたテレビから「けんこうこつまわし」というフレーズが聞こえてきた日のことをふと私は思い出した〜
「あ〜なんか聞いたことあります〜やっぱり流行ってるんですね〜!」「やり方は見てないけど〜」と付け加えて会話を続けた〜「聞いたことだけある〜」と言って〜咄嗟に〜
「え〜?だから〜健康骨って言うんだ〜?」と私は言ったのだ〜
思ったのではなく〜声に出して言った〜確かに言った〜
「だから」に引っかかったお客様が少し間を空けて〜
「天然ボケやね〜笑」と私の事を笑った〜。
悪意がない事は見てとれた〜。
状況を把握してない私は「え〜?」
となった〜。
やめときゃいいのにまたもや私は声に出して言った〜。
「健康骨って健康に良いからそう呼ぶってことなんだ〜?!」
「本気」と書いて「マジ」だった〜
今度は事態が把握出来ないお客さまが「ん〜?」となる〜
あたしだって負けずに「ん〜?」となる〜
もひとつおまけに「ん〜?」となり〜
見かねた旦那が割りこんで来た〜
「けんこうこつ」ってその「健康」って字じゃないよ。
「肩」に「甲羅のコウよ」
火が出た〜🔥顔から火が出た〜🔥
家に帰りたかった〜
なるべく遠くに行きたかった〜
でも自営業の私の職場は〜『店兼住宅』だったので〜逃げてもすぐに捕まっただろ〜
逃げ場のない私は潔く腹をくくり〜「負け」を認めた〜いや「無知」を
認めた〜
どうかこのまま笑い話で終わってくれ〜!と「神に」祈った〜
「神」は呆気なく私を見放した〜
だから私は心の中でグレてやった〜それもビジュアル系ロックシンガ〜の気分で〜
皆さんもそのつもりでどうぞ〜↓
※注意書
ここからは少しロックな気分でお願いします。
♪チャラッチャチッチャ
チャラッチャッチャチャ♪
誰にだって〜知らない漢字の一つや二つあるだろ〜〜?
じゃあ〜聞くけどよ〜「肩甲骨」って書いたことあるヤツがこの世にどんだけいるんだよ〜自慢じゃね〜けど書くタイミングなんてアタイには一度もなかったよ〜
そもそも「専門用語」の範囲だろ〜?違うのかよ〜?そうだと言ってくれよ〜♪チャラッチャッチャチャ♪
アタイが医者か整体師なら完全にアウトだよ〜その時は負けを認めてやるさ〜
けどよ〜40年近く生きて来て〜「肩甲骨」なんて書けなくっても困ったことなんてただの一度もね〜んだよ〜そ〜だろ〜ベイベ〜?笑ってんじゃね〜よ〜この先だってぜぇって〜書くことなんてね〜よ〜ふざけんじゃね〜よ〜二度と肩甲骨の話しなんかすんじゃね〜ぞ〜わかったか〜?
じゃあ次の曲聴いてくれ〜
『なんのはなしですか〜』
フォー!‼︎!‼︎
これは〜あくまでもお客さまに抱いた思いではなかった〜40年近く生きて来て〜「肩甲骨」も書けない私への「叱咤激励」だった〜
だから私はもう「肩甲骨」と言う漢字を一生忘れる事はないだろ〜もちろん書くことも出来る〜!
見放されたけど「神」に誓う〜!
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