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北斗七星が輝いていた

5月10日(金)
昨晩、眠る前に庭に出た。北斗七星が大きく輝いていた。とてもきれいだった。壮大な空模様。うっとり。クローバー畑に寝転んで ずっと見ていたくなった。

朝、目が覚める。目が覚めた途端もう眠い。
昨晩、ベッドに入ってから ふと 2点目の絵を思いつき、サイドテーブルにいつも置いてあるノートにスケッチした。スケッチし終わるともう 1案思い浮かび、それもスケッチした。なので眠るのが遅くなってしまったのだ。がんばって むくりと起きあがる。

玄関の戸を開けて朝のぜんぶに「おはよう!」と、あいさつをする。
クローバーたちもタニクちゃんたちも みんな元気だ。うれしい。

カカオにご飯をあげる。
ウーちゃんとルーちゃんにエサをあげる。エサを食べ終えたら水を換えよう。

夕食の下ごしらえをする。

仕事をする。2点目。〆切は来週中。

コープさんとグリーンコープさんの元気カーが同時にやってきた。食材を受けとり、せっせと冷蔵庫に詰めてゆく。

ごはんさんとお話をする。

「昨日、眠る前に星見たよ〜。北斗七星がおっきくって輝いててきれいだった〜。」と、私。

「ね。大きく見えるよね。で、オリオン座見えなくなったよね。」と、ごはんさん。

「そうそう、全然見えなくなった。」と、私。地球は回っているんだなぁと思う。

「何時ごろ見た?そのとき北斗七星どの辺に出てた?」と、ごはんさんが聞いた。

「んっと、12時ごろだったと思う。それで、うちの玄関から見上げてちょうど、ごはんさん家と、うちと、Tさん家と、Oさん家の間くらい。」と、答える私。

「ということは、こう動いてるのかな。」と、ごはんさんが右の拳を太陽に見立てて、左の拳を地球に見立てて言った。

方向音痴の私には空の地図もまったく読めない。立体的になってくると ますます分からない。ここに友人 Wがいたら、「分からないの、分かる分かる。」と、同意してくれるだろう。

そして地軸の話。やっぱりちょっと難しかった。

「仕事がんばって。」と、ごはんさん。

「うん、がんばる!」と、私。

家に入り仕事をする。もくもく。
ちょっと休憩。りんごを食べる。

ウーちゃんとルーちゃんの水を換える。

クローバーと花壇のお花に水をあげる。もみくちゃホースのシャワーに小さな虹がかかる。うっとり。

夕食を食べてから お散歩に行く。
Tさんが庭仕事をしている。ちょっとおしゃべり。

霊園の階段を歩いていると、細くて長い足の蜘蛛が ひゅう〜っと飛んできて、私のパーカーの内ポケットに入った。可愛い。このままいっしょにお散歩しようと思っていると、カサコソ出てきて また ひゅう〜っと飛んでいった。

帰るとき、Tさんはまだ庭仕事をしていた。

家に帰り、仕事をしていると修一郎が起きてきた。夕食の仕上げをする。

仕事をする。

夜、庭に出る。
わが家の玄関から見てクローバー畑の上に北斗七星が見える。輝きは控えめだが、その大きさに胸がふるえる。素敵だ。他の星もぽつりぽつりと煌めいている。優しい夜空だ。夜のぜんぶに「おやすみ。」を言う。

カカオは遊びに出かけている。見回りかな。

これから眠くなるまで仕事をしよう。そして眠る前にもう一度、夜空を見るんだ。

今日もいい一日だった。

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