見出し画像

442|【危機感を持って】AI研究者が”危機”と感じていること

現状が相当厳しい状況になっていることがわかり始めました。

生成AIは人間全員に「ソウルスティール」を喰らわすことができる?

皆さんも自分の仕事で考えてみてください。
通常、仕事でお金をもらうには、「(会社)、または(個人)に頼むと他とは違いがある」からこそ、その仕事にお金を払ってもらえるところがあるわけです。
ただ、その”違い”は実は、価値観、魅力、特徴などと言い換えることができ、PVMでは、それをV(大切なこと)、また、それを得るには必ず方法があって、それをM(大切なことを得る方法)と呼んでいます。

そうして研究を進めていくうちに、それらが人間の”魂”(特別感)と「大した違いがない」ことがわかってきました。
だから、それらをうばう僕の研究は、「フルボッコ神拳」とか「ソウルスティール」と呼ばれたわけです。

また、PVMには”極点法”という法則があって、P・V・Mのどれかがわかると他の要素も連鎖的に解明してしまうんですが、生成AIはそのうちのM(大切なことを得る方法)を容易にコピーしてしまいます。

そこで先ほどの「仕事でお金をもらう仕組み」を思い出してほしいんですが、(会社)や(あなた)に頼むと他とは違いがあるとして、それには方法があるところまではこれまでに説明しましたよね。
ところが、生成AIがそのM(大切なことを得る方法)を容易にコピーできてしまうと、会社やあなたは簡単に仕事を失ってしまうわけです。
そして、生成AIは現時点で人間のほぼすべての仕事にリーチしています。

物語にもPVMはある

物語の場合は、V(大切なこと)を「オチや見せ場」として、それにもM(大切なことを得る方法)、例えば、革新的な技術だったり、鍵になるアイテム、話を盛り上げる技術(表現力)などがあります。
「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」はタイトルに、そのMの1つ(炎のゴブレット)が挙がっていますね。

僕は常々、PVMは「発想版万物の法則」と言っていますが、この法則は作曲だろうが発想だろうが個性だろうが、人間の知能界隈のものであれば何だって捉えられます。

十数年前に人狼がツイートしていたこと:「英語力は必要なくなっている」

十数年前に人狼アカウントに「英語は世界の公用語になっているか?」と質問した人がいましたが、人狼は「ChatGPTというAIが台頭していて高精度で翻訳してくれるので英語力は必要なくなっている」、その後、「間違えた、翻訳は(翻訳専門のAI)だった」と回答していました。
僕がnoteに来たころ(21年6月)は、まだ熱心に英語の勉強を勧めてくる方がいましたが、現状ですでに「英語力は必要ない」との声が数多く挙がっています。

今、それに「解」がないことが問題になっているんですが、僕が勤めている会社も何事もなかったように仕事が回っています。
ただ、何の気なしに日記を書いている方々も、どうか危機感を持って、この問題にとり組んでください。
事態は意外と深刻ですよ。

#現状整理 #問題点 #生成AIショック

謙虚でポジティブに続けていきたいと思っています!応援よろしくお願いします^^