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紡がれる物語

 小説を書くにあたって、自分は文学自体がどのように紡がれてきたのか、いわゆる文学史をあまりにも知らないことを感じることがありました。
 古くは最古の日本書紀・古事記から始まる日本文学の歴史、そこから時世の変化に伴って徐々に形を変え、数え切れないほどの物語がこの世に生まれては淘汰されて今に続いています。
 近現代においては耽美派・無頼派・自然主義などのいくつもの傾向に分かれた文学。それらを認識することで、これまでと比べてより一層深くまで潜っていけるのでは無いかと考えます。

 物語は万人がそれぞれの味わい方をすることが、物語の広がりを作ることではありますが、物語を書く者として、その主義主張を読み解こうとすることを諦めないようにしたいと、そう思います。

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