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派遣社員から正社員転職するには?私が派遣社員を選んだ理由

派遣社員から正社員へキャリチェンジしたい。
しかし長く派遣社員をしてきたために
転職活動をしたとしても上手くいかないの、
正社員の待遇はハードルが高く感じる。

転職を検討している方やこれから正社員、もしくは派遣社員にキャリアチェンジしたいと考えている人に、是非この記事を読んで欲しい。

何故正社員という選択をしなかったのか?

私は5年間、派遣社員で働く選択をした。
正社員の経験は新卒で入った会社の2年間のみだった。

平日は始業時間が遅い仕事に務めていたため、帰社時は残業をすると終電に間に合わないこともあった。

残業代は、新卒の初任給20万に35時間分のみなし残業代が給料の中に入っていた。
そのため、どんなに残業をしても給料はあがることがなかった。

上司は厳しかったが、新卒の世間知らずの私に社会人としてのルールやマナーを手取り足取り教えてくれた。

しかし当時の私は心身共に疲弊してしまい、退職した。
もう正社員で働くのは嫌になってしまい、派遣社員の道を選んだ。

ワークアンドライフバランスを図るために

「定時に上がって、仕事以外の時間をゆっくり過ごしたい」

上記の理由からいざ派遣社員の事務職として働くことになった。
当時の私にとっては、派遣社員という役職は魅力的だった。
派遣会社に派遣登録をすると、基本的には担当のキャリアアドバイザーの方とマンツーマン体制となる。

また、職種を探す時に、自分の希望条件にあった求人に応募したり紹介してもらえる。
応募後、面接となるが就活の時と異なる点は、キャリアアドバイザーに同席してもらうことができたことだ。

書類選考段階で落ちることはあったが、面接まで行けば選考が通らないことはほぼなかった

私はなるべく定時で帰社でき、事務未経験でもできる仕事を探した。

新卒での転職活動時、とにかく内定が欲しかったので、そういった点は考慮できなかったからだ。今思えば、そこは手を抜かず、周りと比べずじっくり活動すればよかったと後悔している。

”時給制”の方が手取りが多くもらえるという感覚

時給1300円~1500円でフルタイム勤務、月20時間働くとして
手取りの額は新卒の初任給と比べて多くもらえてるような気がした。
しかし住民税を自分で払わなければならなかったり、ボーナス支給の対象外だったりと、全体的な年収は正社員で働き続けている同世代よりは低くなった。
この点を考えると時間がかかってでも初めから転職活動をしておけばよかったと思うところもある。

スキルをいち早く身に着けられる

私が派遣社員を選んだ理由の中でも一番もっともらしい理由が、
事務のスキルを身につけたかったことにある。
理由としては、元々PC作業が得意で、前職の業務の中でも
現場での仕事のほかに、Excelでデータをまとめたり顧客とのメールのやり取りや電話応対などちょっとした事務業務を任されていたからだ。
現場で身体を動かすという不向きなことに時間を使うより、得意分野を伸ばしたかった。

また、未経験から事務職への正社員での転職となると、当時はかなりハードルが高く感じた。
新卒で事務職への就職活動をしている友人知人が周囲にいなかったことや
募集人数が少ないイメージがあったからだ。
当時は貯金もほとんどなかったので、手っ取り早く働き収入を得たかった。
このような理由から、私は派遣社員という働き方を選んだのだった。

~次回の記事~

派遣社員から正社員転職するには?派遣社員を5年間続けた私が正社員へのキャリアチェンジを決めた理由

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