二月二十九日//宿題

本宿題は、身近なテーマとして、NHKスペシャル「博士人材が足りない！」という記事を選んだ。記事をまとめとすれば、日本大企業では博士号取得者が採用されていないのが見られる。示されて国別で比較したデータで日本の博士号取得者の数がやや低く、増えていない。（ただし筆者の国は、大学卒業生での博士号取得者が僅かな3%となっている。）
専門家は企業が博士号取得者を採用しない理由が述べた。主に、博士号が大学や研究所における研究のためであるイメージが強くて、分野が狭過ぎて実業界で採用できない。
それが間違いでないと考えられる。博士号はアカデミックの資格を示すものだ。修士課程、博士課程で学べるスキルの一部はアカデミアでしか尽くスキルだ。
もう一つの理由もあるのではないか。日本就職制度は、学士号取得者に集中し、社内のトレーニングを行っている。ただし、新人の22歳の若者に対する態度は自分の分野のエキスパートの博士号取得者に対する不適切。即ち、上下関係も話題となる。それでただの企業のインターンシップで改善できない。