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【永久保存版】混合から完母になるめに私が行ってきたこと


母乳で悩まれている方が、完母で育児できるよう執筆しました。

私は母乳の出が悪く、産後ずっと一人で悩み続け毎晩泣いていました。

周囲に相談できず悩んでいる方が、本書で解消できれば、と思います。


著書の自己紹介


はじめまして、Ayaです。
私は地方国立大学の経済学部を卒業後、大手通信企業の営業、中堅医薬品企業の事務員を経て、現在は一児(みるきーくん)の母で専業主婦をしています。

現在は7カ月の息子を、完母で育てています

息子が生まれた時の体重は、2,768gと少し小さく生まれました。
また初めは母乳の出が悪く、混合からのスタートでした。

祖母や母は、完ミ育児をしていたため母乳の相談ができませんでした。
また友人も完ミ育児が多く、誰にも相談できませんでした。

誰にも相談できなかった私はネットで検索する日々。
ネットには、「とにかく頻回授乳する」「夜間は辛くても授乳する」「ミルクをあげると母乳量が減るため、あげないこと」など書かれており自分を追い詰めていました。

さらに一ヵ月検診では、医師から「体重増加が少ない。母乳量も少ない。母乳にこだわるのは母親だけの自己満足。ミルクを足すように。」と言われました。

「母親失格」と言われたようなショックを受け、大号泣しました。

これまでがんばってきたことは無駄だったのか、自己満足で子供のためになっていなかったのか、母乳をあげたいと思うことは間違いだったのか、など自分を責めました。

しかしミルクを足すと、ただでさえ少ない母乳量が減ってしまうと焦った私は、頻回授乳を頑張りミルクも一日80㎖ほどしかあげていませんでした。
ついに母親からも「ミルクを足さないのはお腹いっぱいになれないみるきーくんが可哀そう」と言われました。

ミルクをあげたくないわけでは決してありません。

「ミルクを足したいがそれでは母乳量が減ってしまう」こう考えていた私は、なかなか混合に踏み出せなかったのです。

その気持ちを周囲には理解してもらえませんでした。

一日20回以上の頻回授乳、夜間も1時間ごとの授乳。

毎日寝不足で、あの時の私は「産後鬱」だったと思います。

皆が寝静まったあと、よく泣きながら授乳していました。

今振り返ればそこまで切り詰めて頑張らなくても良かった、と思っています。

過去の自分にアドバイスできるとしたらどうアドバイスするか、そう思い本書を執筆しました。

母乳に悩んでいる人がいれば、本書を読んでいただき、少しでも気持ちが楽になっていただけたら嬉しいです。

※本書は「混合」「完ミ」育児を否定するものではありません※

この記事を読むべき方


母乳育児がしたい方
・母乳の出が悪く困っている方
・母乳育児が辛いと感じている方

完母のために行ってきたこと


1.授乳は無理しない


授乳へのストレスを減らすことを最優先にした方が良いです。

「とにかく頻回で飲ませることが重要」とよくネットに書いてありますが、初めはミルクを足した方が私は良いと思います。

ミルクを足し、お母さん自身の負担を減らしながら授乳をしていくことが子どもにとってもお母さんにとっても良いです。

私は母乳量が少なく、何とか増やそうと頻回授乳を続け一日20回以上の授乳を行い、体力的にも精神的にもとても辛かったです。

今思えば、そんなに頑張らなくても良かったとも思います。

子供も大切ですが、お母さん、あなたも大切です。

ミルクを少し足してお母さんも休みつつ、頑張れるときは頻回授乳をする。

そうしていくと、徐々に母乳量は増えていきます。

大丈夫です、続けていれば完母になれます。


2.食事内容を変える


産前から産後の母乳育児中(現在も)は、タンパク質中心、和食中心の食事を心掛けています。

同時に外食、市販のお菓子、脂質の高い食事は控えるようにしています。

特にタンパク質は、母乳を出す際の筋肉の収縮に重要な成分だと助産院でアドバイスを受けました。

タンパク質中心、和食中心の食事なんて無理!と思われる方もいるかとは思
います。

しかし、母乳に良いだけではなく健康的な食事でもあるのでご主人や子どもにとっても体に良いです。

産後太りも防げますから、食事内容を変えることはとても重要です。

私の場合、平日は食事に気を付け、主人が休みの週末や旅行に行ったときなどは外食を楽しむことにしています。

ストレスにならない程度に続けることが大切です。


3.乳頭保護器は外す


私の母乳不足の一番の原因は乳頭保護器をしていたことでした。


私の乳頭は息子にとって飲みにくかったようで、初めは乳頭保護器を使用して授乳していました。

特に左側の乳頭は陥没のようになっていて飲みにくい形をしていました。

息子が2カ月半の頃、乳頭保護器を使用すると母乳量があまり増加しないということを知りました。

そこで乳頭保護器を外して授乳する練習を息子と始めました。

初めは息子が乳頭を加えたらOK、慣れてきたら1分程度吸えたらOK、という感じで段階的な練習を始めました。

なかなか順調にはいかず特に初めは乳頭が痛くて、毎回激痛と戦いながら授乳をしていたので次回授乳が恐怖でした。

しかし2週間ほど経つと乳頭の痛みが無くなり、授乳が楽になりました。

慣れればミルクよりも楽だと思います。

子どもとお母さんのペースで練習していくことが大切です。


完母についてお話ししましたが、ミルクでも混合でも完母でも、子供が元気に成長していれば立派な育児です。

育児は先が長いです。

我が子とお母さんに合う育児方法で育てていくことが、一番大切だと思います。

母乳育児で悩んでいる方が、少しでも気持ちが軽くなることを願います。

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