milet 5th anniversary live “GREEN LIGHTS” 2024.3.15-16
以下ネタバレあるので注意
<このnoteの取説>
・ネタバレ全開なので、ご注意ください
・ステージ演出や感想メインです
・MCなどはうる覚えなので正確性にかなり欠けます
・MCの記述は少なめです。他の方が詳細に書いているので
そちらご覧ください。
・セトリや見たい部分があれば、目次クリックで飛びましょう
・miletさんが大好きな人が書いています!(重要)
・noteの人の中の人は@ふう
この感想を書いているのは大阪公演が2days終了した翌日の17日に綴っています。いつもであれば、初日の夜に感想を書き留めているのだけど、今回はライヴ直後は感想を書ける様なパワーがなかったです。。。
(体力的にも)
こうした感想を書き留め始めたのは5AM公演からなのですが、その時と余韻が全く違うのよね。でも、ライヴって生きているものだから、それも良いなと思っています!
私がmiletさんのライブに参加し始めたのは、
「milet live tour “visions” 2022」の埼玉公演からです。
そのため、「milet live tour 2020 "Green Lights"」の
中止の時の想いなどは後から知りました。
コロナ禍が奪ったものはその時にしかできないという、
貴重な時間をみんなから奪っていたんだと改めて思いました。
まず本題のライヴの話に入る前に、大阪城ホールに集合した
たくさんのmilesさんを見て、この感じが久しぶりだなって
胸がワクワクすると共に嬉しくなりました。
一人のアーティストのために、
こうして集まって想いを共にライヴを
楽しめるのってすごく良いなと思いました。
初日にお会いできた方、2日目にお会いできた方、
キーチェーンの交換やたくさんのお土産ありがとうございます。
ご飯もご一緒させて頂いたり、優しく親切な方ばかりで
とても嬉しかったです。感謝申し上げます。
会場入り
天空を彩る光のアートワーク
初日、開場と共に、視線を奪われたのは
アリーナ全体を包む天空を彩る光のアートワーク。
特に印象的だったのは、
ステージ天井から吊り下げられた6つの四角いフレーム。
トラス構造で、青や緑の光に照らされることで、
まるで「GREEN LIGHTS」の世界へ誘っている様でした。
その光に包まれた植物たちは幻想的な雰囲気。
2日目には、スモークと共にフラワーや
スパイシーな香りが漂ってたのを感じたなぁ。
(初日は気づかなかっただけかも)。
miletさんが「walk in the fog」で自ら調合したあの香りでした!
曲
1.「GREEN LIGHTS(仮称)」
圧巻のオープニングとmiletさんの登場
期待が高まる中、照明が消え
ステージにはmiletさんのシルエットが。
白鳥を思わせる繊細で優雅な姿から、
伸びやかな透き通る声と共に
新曲「GREEN LIGHTS(仮称)」へ。
この瞬間、全身に鳥肌が立ちました…。
イントロが終わり、歌が始まると
文字通り「GREEN LIGHTS」が会場を包み込み
会場はmiletさんに虜になる。
そして、幕が落ちるとそこには純白の衣装をまとったmiletさん。
装飾は最小限でシンプルながらもエレガントな装いで、
緑色のステージに映える姿は圧巻でした。
このオープニング演出は、何度でも見返したい素晴らしさでした。
「GREEN LIGHTS」という言葉が緑色で浮かび上がり、
大歓声と共にコンサートがスタートしました。
もうめちゃくちゃ良いのよ…、行かれた人ならわかるよね?
2.「絆ノ奇跡」
miletさんのソロバージョン。
今度のライトアップはブルー。
特に心に残ったのは、歌詞の「奇跡」の部分で
マイクを観客に向け、一体感が出てきた!
これまでの「絆の奇跡」では力強さが際立っていましたが、
この日の表情やパフォーマンスには、
それとは異なる新たな印象がありました。
この感覚は簡単に言葉にはできませんが、
miletさんとファンの絆を感じさせる一瞬でした。
そして
3.「コイコガレ」
次のライトアップは赤。
こちらもソロバージョン。
ロングトーンは初日は少し苦しそうな気がしたのは気のせいかな。
2日目は結構声が出てた気もする(気のせいかもだけど)
4.「Checkmate」
この曲もライトアップは赤。
すごくかっこよかったなぁ。
中央の花道を歩く姿はランウェイを歩く様な感じ。
初日はアリーナ16列目23番、2日目は36列目18番だったのだけど、
ファイヤーボールや火柱があちあちだった。
心の炎を燃やして、イキって、滾って気持ちが高上ってきたところで
次はこの曲。
5.「Higher」
Higherは少しアレンジバージョンだったかな?!
Kotaさんのベースのソロパートがかっこよかった!
miletさんも初日はkotaさんに近寄り
2日目はよっちに駆け寄って、一緒に盛り上がっていた。
正面サイドにある大型スクリーンに
藍ちゃんの華麗なピアノ演奏が映し出され
曲の疾走感と共に紫の光線が会場を駆け巡りました。
初めの5曲がアップテンポな曲で会場を沸かせた後
ステージのライトが落ち、miletさんからの挨拶がありました。
少し息を整えながら、彼女は特別な夜への感謝の言葉を述べてました。
ただ、5AMや最近のメディアで見せる姿とは少し違った。
口数を最小限に抑えつつも
この夜がいかに特別であるかを伝えていました。
シンプルな言葉選びからは、このライブの大切さと
miletさんの感謝の気持ちが感じられました。
私はこの時点で泣きそうになりそうでした。。
6.「inside you」
ステージの照明が暗転し
唯一照らされるのはmiletさんの姿だけ。
静寂の中、彼女のアカペラが始まった。
(いつもと違う・・・)
その瞬間、会場全体はmiletさんの声だけに包まれ
私は感動で鳥肌が立ち、涙がこぼれそうになりました。。
声だけでここまで深く人の心を動かすことができるのは
miletさんの歌声が持つすごいパワーだと思った。
曲の後半では、バンドメンバーが加わる。
しかし、miletさんのアカペラで歌われた
前半部分の感動が強烈に印象に残る。。。。
色々なinside youのバージョンがあるけど
この「inside you」はすごく素敵な演出だなと思ったし
円盤か配信ですぐ聴きたいなぁ。
歌い終わった後、miletさんが語った言葉は
この日を迎えるまでに彼女がどれほどの葛藤を経て
このステージに立っているかを物語っている。
困難に直面し、それを受け入れなければならなかった時の辛さは、想像を絶するものがある。自分ではどうすることもできず、ただ受け入れるしかない状況は、miletさんにとっても、待ち望んでいたファンの方たちとっても、非常に苦しいものだったんだね。
(私は当時miletさんを知らなかったので、想像するしかないです)
5AMの時もそうだったけど、自己と向き合い、
変化する内面を受け入れる過程の途中なのかもしれない。
こうした全てをひっくるめて、
miletさんのライヴは好きだし、魅力なんだと思う。
miletさんが歌手を目指したきっかけは
自分の歌が人を勇気づけ、心を通わせることでした。
彼女が常に誰かのために、青信号で走り続けてきのかもしれない。
でも、このライブで示した「私のためだけに」という言葉は、
彼女自身の内面と向き合い、さらに前に進もうと
しようとしている事なんだと思った。
この言葉をどのように捉えるかは、
聴く人によって異なるかもしれません。
それが後半のライブの見え方を変える
要素の一つな気がしました。
少なくとも私はそんなことを感じました。
miletさんのライブは、音楽だけでなく
たどってきた道のりと、今直面している事に対して
の姿勢や感情、想いを表している気がする。
5AMの時に19公演行ってそれをすごく感じました。
それが、miletさんの魅力であり
私がmiletさんの音楽を愛する理由の一つです。
7.「waterfall」
ステージ上に広がるのは
緑豊かなジャングルの背景。
まるでジャングルの中へと観客を誘う。
そして、滝をイメージさせる演出が加わり
その雰囲気を一層深めていた。
照明によって生み出される「水」は、
青いライトが垂直に明滅しながら
落下する様子を模していて、
まるで水が落ちるかのようだった。
「waterfall」のテーマと完璧に調和して綺麗だった!
8.「Your Light」
(略。。。感情が追いつかないー
横浜聴いて感想書こうかなと思います。)
9.「HiRAPARK's remix」
クラブナイト
この幻想的な雰囲気の中
ステージ上には突如として巨大なDJブースが現れ、
ライブは全く違った展開へと突入!!
DJタイムが開始され、「Hell Club」「Higher」「Outsider」「SEVENTH HEAVEN」「おもかげ」「us」「GREEN LIGHTS(流れてたかな?)」が次々に流れ、会場は一転してクラブの雰囲気に包まれました。
初日は16列目で後ろを振り返る余裕もなかったのですが、
中央にある縦花道の先端上部にあった
ミラーボールが姿を表していました。
2日目は36列目というちょうど
ミラーボールと同じ様な位置だったので、
よく見えました。ただかなり上を見上げないと見えなかったかな。
miletさん自身もDJブースに上がり、会場を一体にする中、
中盤で「後はよろしくー」と言い残し、
手前の上手側の階段を降りながら去っていく。
この間、ステージの前方に観客の注意が集まっている間に、
中央の昇降台ではスタッフが
次の演出の準備(安全帯の準備)を進めていた。
10.「Bliss」
天へ昇るBliss
突如として中央のスポットライトが灯り、
その光を一身に浴びるmiletさんが装いも新たに、
息をのむほど美しい姿で登場
「Bliss」の旋律に乗りながら、
ゆっくりと舞台上で高く舞い上がる。
初日の公演では彼女の後ろ姿しか見えなかったけど
2日目には彼女を正面右45°の角度で見ることができたので
その表情までしっかりと捉えることができた。
この歌詞のところで感極まってきた。。。
心に直接語りかけるような深いメッセージが…。。。
<衣装について>
今回のツアーのテーマアイコンでもある、サモトラケのニケ像。
勝利の女神が風に翼を広げている瞬間を捉えてるけど
発見された際には両翼の一部が失われていました。
そして、全部が見つかっていない「未完成」
そんなところもあって、ツアーの象徴に選ばれたのかな。
そして、サモトラケのニケがまとう薄い布や
右手には冠やリボンを持っていたと言われています。
なんかね、深読みしすぎかもしれませんが
今となって色々考えを思い巡らせると
そうした様子を表しているような衣装にも見えました。
11.「Anytime Anywhere」
光とエニエニのシンフォニー
「5AM」のライブで初めて披露され私が大好きになった曲。
5AMの時は夜空のような電飾がステージを美しく彩っていましたが、
今回の演出はさらに一歩進んで、
観客自身がその美しい光景を創り上げました。
各自が手に巻いたFreFlow®(フリフラ)が、
まるで光の海のようにアリーナを美しく照らし出し、
その光景はアリーナの地上から見ても息をのむほどでした。。
この光の海が、ステージ上のmiletさんには
もっともっと美しく見えたんじゃないかな。
MCの中で彼女が何度も「綺麗」と言葉にしていたのも、
その光景に心打たれたらなのかなと思った。
きっと音楽を通じて伝えられる愛と共感は
時間や場所を超えて心に響き続ける
そんなメッセージだったのかなと思った。
12.「Wings」
Wingsの歌詞の中に「飛べない羽だって気づいても」ってあるけど、
見つかったニケ像も両翼の一部は見つかってない。
ニケ像が完全な翼を持っていないにも関わらず、
勝利という栄光の瞬間を永遠に刻むことと同様に
私たちも自身の限界や不完全さに直面しながらも
それを乗り越える強さと美しさを持っていることを示唆してるのかな
(考えすぎか・・・)
13.「One reason」
歌い上げるmiletさんを見ていたら、泣きそうになった。。。
「今はもう戻らない声の向こう」
「巻き戻すように 取り戻すように」
人はそれぞれ異なる時間で生きているし
それぞれの人生や過去がある
相手の過去も愛せるようになりたい
そんな気持ちが込められている歌詞
歌う姿からいつも以上に愛を感じた。。。
目を閉じて感情を込める場面も多くて
どんな気持ちで歌っているのか
もう胸が苦しくなった。
自身の歌への自信の揺らぎや
誰かのために歌い続けることの重圧
自問自答しながら話していたなぁ。
自分自身や他人に嘘はついたりするの苦手そうだから
素直に色々話してくれたんだと思う。
こういう話を公共の電波でしにくいよね。
それが話せるのは会場に来ているお客さんを
信頼してるからなんじゃないかな。
こういう話はどう受け止められるかわからないし
とても勇気のいることだと思う。
人と人が信頼し、真に理解し合うって
違いや弱さ含めて認め合う、受け入れる
そういうことだと思うかな。
miletさんのデビュー当時は詳しくは知らないけど
過去も今も、そして未来もファンであり続けたいと思った。
ラスト1曲なので、ここでMCが入る。
1日目と2日目の違いとか、全体含めて正確には覚えてないけど
ワードとしては
MC1
14.「邂逅」
今日はありがとうございました。
みたいな入り方だったかな(違ったらごめんね)
ラストだけにとても気持ちがこもっていた。
デビュー前に書いた曲なんですよね。
私はmiletさんとめぐりあえて良かったな
終わったらさっと去って行かれました。
さて
アンコールで待っている時に
2日目は連番させていただいた方と共に
「みれーい」「みれーい」コールをしていたところ
一つ後ろの男性が途中で「ちゃん!」と乗ってくれて
一体感が生まれて、良い思い出。
ただ、アリーナは広すぎるので、周辺10mくらいしか伝わらない。
完全に自己満足でやってましたw
5AMではmiletさんから動物園みたいと
言われるくらいうるさかったのですが
今回はジャングルの中に動物が散らばったので
残念ながら無理でしたー(笑)
MC2
あとはどこかのタイミングでリングの話もしていて、
私もいまつけていると話していました。
特に羽のリングがお気に入りっぽかった。
ライブで手で羽を描く事があるでしょ、
それをイメージしているんだ。
手がアップで映されると、
今回のGREEN LIGHTS仕様のネイルも紹介されてました。
2日目のグッズ紹介は、
こんなに丁寧ではなくて、
一つずつが10秒あるかないかくらいで、
サッサと紹介していたので、
面倒になっちゃったかな?!
と言いながら、ギターを手に取って徐に歌い出すmiletさん
En1.milet弾き語りメドレー
「I Gotta Go」「You made it」「The Hardest」」「The Love We've Made」
青いギターが可愛らしかったなぁ。
5AMでもギターを手に取って座りながら歌っていたけど
その時はYou made itだけだったから、今回はスタンディングで
堂々と歌っていたのがすごく印象的。
バンドメンバーもいない中で歌い上げていた。
初日はバンドメンバーの紹介がなく終わってしまったのですが
2日目はこのタイミングで歌い上げた後に、
バンドメンバーが一人ずつ登場。
そこで、バンドメンバーを紹介していました。
この時、miletさんは一人で歌う時の不安や感じている想い、
そしてバンドメンバーが後ろにいるという
安心感や彼らへの感謝の気持ちを吐露してました。
初日との違いについては
真意はわからないので語るのやめておこう
そして、最後のMCへ。
MC3
友人と「心が通った」瞬間の喜びからは
miletさんの音楽の根底にある思いが垣間見えた気がする。
4年前とは違った景色や光について語りながら
「また会いましょう」という言葉で締めくくる。
En2.Who I Am
締めくくりの「Who I Am」
ギターを片手にバンドメンバーを従えて
歌うmiletさんの姿がとってもかっこよく見えたなぁ。
who I Amのこの歌詞と今回のライヴは
そのままリンクしてる気がした。
人生ではさまざまな出来事が起こり
時には自分を見失いそうになることもありますが、
miletさんはステージに立つことで
自分自身と向き合っているし
頑張っている
そうした気持ちを最後のこの曲から受け取ったし
ライヴ全体を通じて感じました。
1日目は歌い上げた後に、バンドメンバーの紹介もなく
足早にステージを去ってしまった。
それも去り際におそらくイヤモニ?ピック?のどちらかを
後に投げて行った気がする。
バンドメンバーの紹介もなかったので、ダブルアンコールかなぁと思って、ずっと拍手して待っていたけど、なかった。
退場のアナウンスもしばらく流れないし、
miletさんの曲が会場にも流れていたし、
期待がちょっと膨らんだんだけど、なかったです。
2日間のライブを締めくくるmiletさんの感謝
2日目はバンドメンバー全員でお辞儀をして挨拶。
一人ずつ退場した後に、
最後にもmiletさんは左右・中央と挨拶をして
深々と結構長めのお辞儀をされてました。
私の様に2日間行けた方は違いを気付けるけど
そうじゃない方は難しいですよね。
ただ、ライヴは生なので、その時にしか体感できないものが
あっても良いかもしれない。
少しずつ光がみえてきたのかな。
いつものような笑顔溢れてはっちゃけるmiletさんも好きですが
私は今回のようなmiletさんも好きです。
公演は数ヶ月前から計画されていて
当日の体調や環境がどうであれ、
アーティストには代役が効かず、
どんな状況でも最前線に立ち続ける覚悟が求められる。
本当に大変なお仕事だと思う。。。
デビュー当時の様子を知らない私にとっては
今回のmiletさんの姿は初めてだったのだけれども
こうした一面も含めて大好きになりました。
ほんとね!
ステージに姿を表してくれただけで!
私は嬉しかったよ!
ありがとう!次は横浜アリーナで会おうね。
P.S.
もし、もし、ここまで読んだ方がいましたら
こんな駄文にも関わらずありがとうございます。
セットリスト
GREEN LIGHTS(新曲、表記は仮です)
絆ノ奇跡 (solo version)
コイコガレ (solo version)
checkmate
Higher
inside you
Waterfall
Your Light
HiRAPARK's remix メドレー
Hell Club
Higher
Outsider
SEVENTH HEAVEN
おもかげ
us
GREEN LIGHTS(多分あったかな?)
bliss (short version)
Anytime Anywhere
Wings
One Reason
邂逅
<Encore>
milet弾き語りメドレー
(I Gotta Go〜You made it〜The Hardest〜The Love We've Made)Who I Am
祝い花
COSTUME DISPLAY
左から
2022.12.31 第73回 NHK紅白歌合戦「Fly High」歌唱時着用衣装
2023.5.20~21 milet live at 日本武道館 着用衣装
2023.5.20~21 milet live at 日本武道館 着用衣装
2023.9.10~11.23 "milet live tour 5AM" 着用衣装
2023.12.31 第74回 NHK紅白歌合戦「コイコガレ」歌唱時着用衣装
2023.12.31 第74回 NHK紅白歌合戦「絆ノ奇跡」歌唱時着用衣装
miletさん"X" 2024.3.16
miletさん”X” 2024.3.15
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?