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ルーツ

一粒万倍日だからnoteを始めるよ

縁起もんが好きとかじゃなくて
“ひとつぶ”万倍日の“ひとつぶ”の部分が面白いから好きなだけ、

ほんとの読み方は“いちりゅう”万倍日だと知ったときは面白くなくてかなり萎えた、


どうも,大阪NSC46期現役生のわたくしです。
ちんあなご引っこ抜いておしりを拭いたり,
炭粒(すみつぶ)って言ったりして活動してます。


自分のお笑いのルーツを考えてみた


自分はかわいいものが好きだ



別に水玉模様がかわいいとか、
リボンが付いててかわいいとか、
そういうのは,まったく分からない。
興味も無い。



ただ、フリフリの服はかわいい。



フリフリが可愛いわけじゃなくて、
“フリフリ”という言葉の響きが可愛い。


子供の頃から生き物が好きだった

理由はかわいいから。


将来は獣医師か,
犬のお散歩屋さんかで日々迷っていた。
どちらも犬が死んでしまうのがつらくて諦めた。



特に魚が好きだった
パクパクえさを食べるのがかわいいから。


えさという概念も好き。


人間に飼われている彼等にとって
えさを食べることは生命線であるはず。



それなのに‘えさ’という言葉の片手間感。


全く命の重みを感じない軽い2文字。


人間の片手間で貰った“えさ”を食べて悠々ずっしりと生きている彼等が愛くるしい。
なんか,まぬけで面白い。


日本語も好き

日本に産まれて良かったと思う。


日本語はとにかく擬音がかわいい


“もち”みたいに弾力のある柔らかいものを
“もちもち”してると言ったりとか


えびの食感が“ぷりぷり”してたりとか。


にわとりの鳴き声も
アメリカだと“クックドゥードゥルドゥー”
日本だと“コケコッコー”


コケコッコーの方がにわとりの何も考えてなさそうな,おとぼけ具合が表現されててポイントが高い。

「おもち」の“お”とかも好き。
「お便所」の“お”とかも。
“お”を付けるだけで丸い印象になる。


つまり可愛くなるということである。



「なすび」の“び”とか
「ありんこ」の“んこ”とかも好き。
おまけ感があって嬉しくもある。



つまり可愛くなるということである。



かわいいものは微笑ましい。

赤ちゃんがニヤ〜って笑ったら
思わずこっちも笑ってしまう。
そういう動画が流れてきたら思わず見てしまう



ただ行き過ぎてしまった気がする


自分の感性はあまり伝わらない。
伝え方も知らない。
伝わったうえで…とかは考えない。


自分の脳は“かわいい”=“微笑ましい”を
“かわいい”=“面白い”と繋げてしまうズレを生じている



【”=“】←恋したくちぱっちみたいでなかなか可愛らしい。





ここまでズレた原因は分かっている





15~19歳まで続いた引きこもり期間。







犬とか猫と喋り過ぎた。





脳が退化した。
今の脳レベルは恥ずかしながら5歳児程度だろう。


友達とかもいなかったけど
SNSとかで繋がりを求めることなく
ただただ自分の世界に閉じこもっていた。



金魚ちゃんともたくさんお話をした。



それ以外の時間は自分と話していた。



その当時、
自分の頭の中には自分じゃない自分がいて
自分はずっと,そいつと話をしていた。


もちろん脳内での会話だから
傍からみたらぼーっとしてるだけ。







壁にもたれ,細長い抱き枕を抱え,
肩まで布団をかぶり,
目はうっすらと下を見ている。





そんな廃人出身だが
NSC入ろうと思ってバイトを始め,
引きこもり脱却したくらいから
金魚とそいつはいなくなった。





かわいい金魚ちゃんは死んでしまった。
そいつも気が付いたらいなくなっていた。


なので地元の友達は猫ちゃんと犬のみ。
キミらは居なくならないで。



引きこもり期間に漫画を読み始めた



流行りの漫画は途中で飽きてしまったが、
ランキング下位にいた「トマトイプーのリコピン」だけずっとハマっていた。



サンリオのキャラみたいな
主人公リコピンのギャグ漫画。




おしりにトゲとか刺さったり
おしりが光り輝いてレアカードが出てきたりする。




作者の大石浩二さん感性がかなり好みだった。




同じ作者の「いぬまるだしっ」という漫画も読破した。


自分の感性は大石さんの影響をかなり受けている


他にも「やわらか戦車」や殺せんせーの影響も受けている


殺せんせーになりたい。
今でも割と本気で思っていたりする。
学校の先生になる予定だった。




もちろん影響度でいったら言うまでもなく
M-1とかラジオとか芸人さんから受けたものの方が遥かに大きいが、それらを除いたら圧倒的だろう。



芸人さんからのルーツは省いてる。
書ききれないから。
全員に影響を受けている。


自分は芸人さんが好きだ。
芸人さんがいたから生きていられた。


芸人になりたいと思ったことはなく
芸人さんのそばに居たいからNSCに行ってみた



1番のミーハー野郎だという自信がある



ここに居続けるために何が必要か考える
まだまだ足りないものが多すぎた


育った畑はモダンタイムス。(敬称略)
いつか,この人達に笑って欲しい。
いつか,この人達のそばに居てみたい。



ちゅうことで。

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