見出し画像

藍色になった君が好きなんだ

好きなバンドを紹介するシリーズ第四回です。

お久しぶりです。
日に日に寒くなってきましたね…。私は寒さにあまり強くないので、出来るだけ外に出ないようにしたいです。

今回も私が大好きなバンドを紹介したいと思います。

今回紹介するバンドは…





indigo la End

です!!!


メンバー

川谷絵音(ボーカル、ギター)
長田カーティス(ギター)
後鳥亮介(ベース)
佐藤栄太郎(ドラム)

サポートメンバー

佐々木みお(コーラス)
えつこ(コーラス、キーボード)


まず、色々語る前に「indigo la Endとは」を少しだけ解説しておきます。

川谷絵音さんといえば「ゲスの極み乙女。」を想像する人が多いと思いますが、実は「ゲスの極み乙女。」よりも二年前に「indigo la End」は結成しており、絵音さんの音楽活動の始まりはこのバンドなんです。今ではゲス極のベースを担当している休日課長さんも当時在籍していました。

ポップス中心で幅広く支持されてるゲス極に対し、indigoは内省的でエモーショナルな部分を際立たせています。雰囲気で例えるなら、スーツ私服のような違いを個人的に感じます。”indigoらしさ”はそこから考えられると思いますね。


ジャンルと特徴

「indigo la End」はエモーショナルロックに繊細な音作りが合わさった聴きやすさのあるメロディと、川谷絵音らしさのつまったラブソングが特徴的です。曲全体の世界観はをイメージするものが多く、愛情や恋を夜とともに表現されより一層オシャレさのある情景が浮かび上がります。

もう一つは、サポートメンバーにコーラスの二人を採用していることです。曲一つ一つに深みを与える美しい声もindigoの特徴です。


インディゴ的ラブストーリー

歌詞には寂しさや切なさを取り扱う曲が多く、そういったエモーショナルさも象徴する部分ですね。

それぞれのMVにはモデルとなる女性が一人登場しており、「indigo la End」として欠かせない存在になっています。

ライブ映像もとても美しくとても綺麗に演出しています。夏ごろのライブなので花火も上がり豪華なセットになっています。

(open-air liveナツヨノマジックより)



マイベスト曲10選 indigo la End編

indigoは特に大好きなのでとても悩みましたが…なんとか選び抜きました。でも全部良い曲なので他のもぜひ!

ちなみに、曲の紹介順はセットリストにもなっているのでよかったら順番に聴いてみてくださいね。



夏夜のマジック

indigo la Endといえばこの曲!なほどの代表曲ですね。今では夏の定番ソングにもなっており、SNS上でもよく見かけるほどです。ですが実はこの曲、シングル曲ではなくカップリング曲なんです。本人たちもなんとなくで作り始めたものであり、それがまさかの大ヒットになった曲です。夏の夜を彩った聴き心地の良いが包み込みます。
この曲のヒットを皮切りに「indigo la End」の方向性を決定付けた曲になりました。



夜風とハヤブサ

夏の曲なのに自然とノれるリズムがクセになりますね。MVは80年代の雰囲気を醸し出していて、すごく良い映像になっています。諦めきれない想いが夜風とともに運んでいく良い歌詞です。
アルバム「夜行秘密」はindigo特有なオシャレさが抜群に発揮されています。間違いない名盤ですね。



夜汽車は走る

シンプルな曲構成、初期らしさのあるギターサウンド、そして歌詞には寂しさの中にまっすぐな気持ちがあるとても良い曲です。indigoを語る上でも外せない曲ですね。
このMVに登場するモデルの二人はアルバム「幸せが溢れたら」のジャケットにも出ており、イメージの対比が表れています。



藍色好きさ

素直な気持ちを伝えるなら、何にも例えずそのままに伝えているとても良い歌詞ですね。藍色というバンド名にも関わっているタイトルと、indigoらしさも併せ持つ曲だと思います。
アルバム「藍色ミュージック」はindigo入門編として聴きやすいアルバムになっています。



抱きしめて

二度と会うことはない悲しみが最大限に表現された曲です。それがまがい物でも抱きしめてほしい、それぐらいの喪失を感じるほどです。
アルバム「夜に魔法をかけられて」は収録曲の半分ほどがバラード曲で切なさを十二分に感じるアルバムです。



通り恋

過ぎ去ってしまっても、やっぱり忘れられない本当の気持ちを伝えたい想いをとても感じる良い曲です。2番サビ終わりの間奏後からの歌詞はこの曲の大事な部分になっています。そして最後の歌詞につながるようになっています。
このMVは女性役の人が出てこない珍しいMVです。



ラッパーの涙

控えめに言って大好きな曲です。サビのメロディがクセになりますね。歌詞全体の完成度がとても高く、あえて悲しませるといった良いリリックでオシャレに落とし込んでいる隠れた名曲です。



冬夜のマジック

雪の結晶のように出来た恋は、春になれば崩れ去ってしまう。それでも好きでいたいというそんな淡い恋模様が綺麗に表現されています。曲構成も二段階のサビ構成になっており、溶けていくような切なさも感じ取れます。



春は溶けて

春が芽吹くように、新しくなれる気持ちを後押しする歌詞がとても印象に残ります。もともと名だたるバンドのボーカルの方々が期間限定で結成したユニットの楽曲ですが、それをセルフカバーした曲になっています。
この曲は最近リリースされたアルバム「哀愁演劇」にも入っており、演劇をモチーフにしたとても聴きごたえのあるアルバムです。



アリスは突然に

アルバム「あの街のレコード」の最後の曲。このアルバムは懐かしさや淡い思い出を内包した聴きやすさのあるアルバムです。
アリスと名付けた君は雨降りの朝に消えてしまった、それはそれは突然に。





最後に

ここまで見て頂きありがとうございます。歌詞を中心に書きましたが、シンプルに音作りが素晴らしいバンドだなぁと思いますね。いずれゲス極も紹介するときがあるかも…?

また更新が遅れるかと思いますが次回もお楽しみに~

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?