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トンネルの向こう「稲武」でワーケーションのススメ

概要

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2021年12月、トライアルでワークスペースとして、かつて商工会や役場として使われていた建物が限定オープンします🙌
川の流れをBGMに、豊田にいても意外と出会わないT社や他社のみなさん、フリーランスの方々とお話ししたり、地元・稲武の皆さんも。
遠いようで意外と近い稲武で、ゆるやかにかもしれませんが、輪が広がったり、稲武の、豊田の新たな発見ができるのでは?と。もちろん、自分の仕事や暮らしの新たなヒントも見つかるかも?
昼休みやそのまま翌土曜日まで1泊して、ハイキングや自転車で自然、まちを楽しんだり、もちろん地酒なんかを楽しむのもオススメです!

個人的には、地元でこんな体験ができるのも、新たな出会いを得られたこともうれしかったので、でワークスペースを使うのにお伝えしたいあれこれをもりもり書きました。

とはいえとっても長くなってしまったので、概要が知りたい方は末尾の基本情報へ飛んじゃってください!

ということで…時は遡り、数年前、こんな記事を書きました。

私が(愛知で)暮らす豊田市のエリアから1時間ほど車を走らせたところにある稲武地区は上の記事にもある通り、「近代化土木遺産」というのが豊かだったり、そもそも山や川の自然も豊か。

道の駅「どんぐりの里いなぶ」は愛知県内からの日帰りドライブ・ツーリングスポット。

そして、こんな「働き方改革」のような取り組みもある豊田でも(個人的に)今気になるスポットの稲武。

ポップアップの「稲武WORK SPACE」

そんな稲武にトライアルですが、ポップアップのワーキングスペースが現れたので行ってまいりました!

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旧稲武商工会館がその舞台です。

そして、こちらがその概要。

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シンプルにいうと、自然豊かな稲武にあるスペースを日にち限定だけど使えるので、働き方を模索したり、新たなつながりを見つけませんか?といった感じかと。

玄関口になる場所は、地域の人もふらっとどうぞ!の「コミュニティスペース」

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その奥がホールタイプの「コワーキングスペース」。(レイアウトや家具は随時模索しつつ改善されていく様子)

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一番奥にパーテーションで仕切られた「プライベートスペース」

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ここが川の音をBGMに木々を見ながら過ごせて個人的ベストスポット

コンパクトながら過ごせる場所は選べるようになっています。

実はこちらのトライアル10月から数回開催されており、10月にお邪魔してきたのでその様子を少しご紹介(そして、12月ぜひ!という)

あいち旅eマネーキャンペーン

同じ市内とはいえ、私の家から稲武地区のこちらまでは1時間強かかるので、思い切って宿をとりました。

その際に使ったのがこちら。

ちなみに、もう一つ豊田市の取り組みで「とよた宿割」というものがあるのですが、こちらだと食事つきなどのプランだったため(今回は地域のお店で食べたかったので)素泊まりで使えるあいち旅eマネーキャンペーンを選びました。

サイトを見ると、分かりそうで意外と使い方を理解するのに私は悩んだのですが…

①対象の宿で予約する
※必ずメールや予約確認ページなど、PDFや画像にできる形で予約する。
今回、私は稲武の「岡田屋」さんに電話予約したので、当初、予約したことを証明する画面データが無く、サイトにアップロードしなければならない前日にあたふたとキャンペーン事務局に電話。「必ず必要です。対象宿なら発行できます!」と言われまたあたふた。岡田屋さんに電話すると、お問合せフォーム(=予約できるフォーム)なので、そちらに一報ください、と。

②チェックイン前日までにキャンペーンサイトのマイページに予約を証明するファイルをアップロードする

③チェックイン時にマイページのQRコードを宿の人に端末(おそらくスマホ)で読み取ってもらう(ステータスが「旅行中」に)

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④キャンペーンの「地域ポイント店」で会計時にQRコードを提示して読み取ってもらう(1ポイント=1円で減っていきます)

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⑤旅行後、マイページが「申請中」に変わる

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⑥旅行後一定期間たつとポイント交換の仕方が書かれたメールが来るのでそれに沿って交換!

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⑦無事完了!

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今回は…

[OUT]
岡田屋さん素泊まり 4,950円(税込)
百年草お土産購入(ZiZi工房ソーセージ等) 2,302円

[IN]
宿代のキャッシュバック 2,400円
地域ポイント店での買い物キャッシュバック 2,000円

でした。

1泊2日の稲武ワーケーション

そんなキャンペーンを使ってどう過ごしたかというと…

朝、山道を爽やかにドライブ。

ついて早々、横を流れる名倉川に癒される。

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この川の音が、建物の中までいい感じに聞こえてくるのです。

中に入ると「コミュニティースペース」で受け付けを。地元のNPOさんが運営をされていたり、市役所の方がいたり、で使い方を教えてくれたりします。(近隣のおすすめ情報や、地域での取り組みなんかの情報も得れるはず!)

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あとは、好きなスポットでお仕事するなり、来ている方と話すなり…

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この席、実は避難所用のベッドなんです!

トライアルなので、レイアウトやオフィス家具も日進月歩の勢いで変わっていきます。(なので、12月のオープンデーにはまた違う装いの可能性も!)

お昼休みには、稲武のまちへ繰り出し、おいしい物や地域の人に話を聞きつつ旅気分で一休みや、新たな仕事のアイデア探しなどもできそうな予感。

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私は小さな組織で働いているのでなかなか大企業の方とお話することもないのですが、お昼に一緒におっきな企業の方とお話しつつ、そのままそれぞれの取り組みなどを情報共有したりも。

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あっという間に時は夕方になり17時でワークスペースはクローズ。

10月末の秋らしい風景を横目に一旦岡田屋さんへ。

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そして、夜は、稲武の知り合いとBBQ!

そして、そして、BBQのお供は今年から始まった稲武でのホップ栽培のホップを贅沢に使用したY.MARKET BREWINGさんのビールたち!

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日本酒好きの方には、車でちょっとのところに愛知の銘酒の一つ「ほうらいせん」を造る関谷酒造さんの吟醸工房もあるので、そちらでゲットするのもおすすめです。

翌朝は、今回はゆるゆるお部屋で朝ごはんをしてしまいましたが、喫茶店でのモーニングも以前してよかったなぁ、と。

ちなみに、今回はキャンペーンを使用して岡田屋さんに宿泊しましたが、ワークスペースの真ん前には泊まれる家具工房「hibi」さんも。

hibiさんでのステイ&自転車旅のすばらしさはこちらの名古屋・circlesさんの記事が素敵なのでぜひに。

稲武WORK SPACE 基本情報

気が付けば情報もりもりで、ずいぶん長い記事になってしまいましたが、大事なワークスペースの基本情報です!

大事なこととしては、オープンデーは3日間。稲武まで行ってお席がないと切ないので、少し手間ですがお申込みをお忘れなく!

*** 稲武WORK SPACE オープンデー ***
■日時
 ①12/3 (金)
 ②12/10 (金)
 ③12/17 (金)
 ※各日9:00~17:00で使用可能
■場所
 稲武商工会館(豊田市稲武町タヒラ1-4)
■参加費
 無料
■定員
 各日20人 ※申込者多数の場合、先着順
■申し込み
 申込フォームから申し込みをお願いします

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二拠点生活にトライアル中。 各地域のこと、暮らし方のこと拙い文章ですが発信したいなと思います。サポートは移動費のカンパとして活用させていただきます。