六本木のバーで偶然彼女に遭った 彼女は相変わらず化粧っ気のない顔に 燃えるような朱色のカーディガンをはおって 耳たぶにはしずく型の アクアマリンのピアスが透けていた 私は短くふわふわにした髪に丸眼鏡をかけて エメラルドグリーンの麻のセーターと 同系色のジーンズをはいていた 彼女は「とてもいい感じになったわ」と にっこりと微笑んだ 私たちは、ハイボールを空にして 焼き付くような胃をなだめるために 深夜営業の灯りのコーヒーショップで ベトナム珈琲を飲んだ お互いの目をまっすぐ
好かれるために文章を書いているのでは多分ない。
この記事を上げるのには、だいぶ迷ったけれども、私の持っている疾患に関して、一般の理解がある程度追いつけば、と思い敢えて書くことにした。 私には統合失調症という病名がついている。ただ、いわゆる陽性症状の中の、幻聴とか幻覚は私には全くない。宇宙人が襲ってくるとか、隣の人が部屋を盗聴しているという類の妄想も今のところない。ないけれども、私の周囲の誰かが、この際私に加害意識を持っているんじゃないかとか、恋愛感情を持っているんじゃないかとかいう妄想は極めて起きやすい。それがひとつある。
暑いです。トマト鯖缶そうめん。
簡単な夕飯です。もやしとほうれん草とチーズのガレット。少し片栗粉の量が多くて、とろとろになってしまった。
窓を開けよう 全ての囚われた者どもよ 茨の揺りかごで産声をあげたわたしたちよ 意地の悪い鉤鼻の大きい魔女や 愚鈍な王様や わからずやの兄弟の目をかすめ 言葉のつるで髪を長く編め 窓を大きく開けよう そうして金色の長い長い三つ編みを外へ垂らせ 小人たちが あれよあれよと総勢七人も昇ってくるではないか ラプンツェルよ ベルよ スノーホワイトよ 虐げられた姫君たちよ 何事にも遅すぎるということはない そうして何も気にせずに寝室で睦み合うがいい 産まれた子たちは 詩篇の中を泳ぎだして
リュウジ兄さんのプリンは、昔の古い500wのレンジでのろのろ作っていた時の方が出来上がりが綺麗だった気がする。今時の大型オーブンレンジで、だだだっと作るとうまく行かない。
クレヨンで落書きがしたいなあ。ぐちゃぐちゃ。
梅大葉ぶっかけそうめんを作って食べたら幸せだ。写真を忘れたので以下に簡単にレシピを記す。①そうめんを茹でる②梅干しを叩いて大葉を千切りにする③冷水200mlに白だし大匙2を入れる④1と2を3に入れて、白すりごまと鰹節を好きなだけ掛ける。いただきます。
頑張らせる人、義務を課して来る人に応えなくていい。自然体で行こう。
うすむらさきのゆかたに こいむらさきのおびをしめて ちちとみこしまつりにいった むらがるひとをまぶしそうにみながら いればになったちちは ひろしまやきより うなぎがいいといった れいぼうのきいたみせで なみをふたつとった わたしはつけものをがりがりとたべ ちちはきもすいをちびちびとのんだ わたしをおもいどおりに まもっていたこのひとの かたはどんどんちいさくなる 詩集「スパイラル」 モノクローム・プロジェクト刊
いつも探していました 夜開けた冷蔵庫の扉のすき間に 積み重ねた黒いキャミソールの下に 明け方にアクセスするアダルトチャットの文字に 女友達と称する仲間と食べるナポリタンに振りかける粉チーズに 朝のビルの谷間から見える暁に 桜の散った後の葉の翠に 電車の中の隣の人の週刊誌に 夏のウォーキングのついでに齧るクロワッサンに クーラーの轟々唸る部屋の埃に 街路樹の黄葉しかかった駅前の人混みに いつも寄るカフェーのオーナーの夫婦のエプロン姿に こわごわと通り過ぎていたホテルの看板に 夕
懐かしい曲です。作詞家は阿久悠さん。
風船みたいに肥っていたけれども、首筋が少しずつスッキリして来た。おはようございます。
X(旧Twitter)が苦手だ。アカウントを事実上持っていない。ある時消した。