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推しが来るBAR 🍸 BloodyMARY👑  ☆2人目三遊亭小遊三師匠


三遊亭 小遊三は、日本の落語家。落語芸術協会所属、同協会参事。マネジメントは大有企画に所属。出囃子は『ボタンとリボン』または『春はうれしや』。定紋は『高崎扇』。日本テレビ『笑点』の大喜利メンバー。-Wikipedia(こちらからリンクに飛んでください。)

Wikipedia

三遊亭小遊三師匠の落語で好きなのは,
千早ぶる三遊亭小遊三落語YouTube

映画にもなった,「ちはやぶる」の漫画の有名な句を題材にした落語です。
落語は好きですが,昔の人のはあんまり見ないので,正しい落語家ファンではないかもしれません。

桂枝雀師匠,桂文珍師匠,春風亭小朝師匠,春風亭昇太師匠,三遊亭好楽師匠,笑福亭鶴瓶師匠,いろいろありますけど,(意外と正統できちんと古典をなさってた)立川談志師匠。が好きかな。

でも,落語はやっぱり,粋さだと思っています。
笑点では,銀杏拾いとか泥棒とか言われてますけど,
落語の小遊三師匠は粋でカッコいい。
顔や年齢ではないんです。

長屋ネタ(古典落語)をたくさんなさっていますが,小遊三師匠がお話しされると,情景が目に浮かんでスッと落語の世界に入れるんです。
長屋の住人達の生活が目に浮かんできます。

でも,落語って間も大事だと思います。
その時代の空気,間があって,昇太師匠の「時そば」を見た事があるんですけど,蕎麦屋さんと客のかけ合いが絶妙なんです。
落語家さんの「時そば」を,何人か見てますが,一番面白かった。

だから,小遊三師匠のある部分のライトさって,落語を壊さない程度の今の時代の間をつかんでいらっしゃる所が名人なんではないでしょうか?もちろん,基本をきちんとした上の今のスタイルだと思っていますが。

弟子が,小遊三師匠の靴を100均のボンドでこっそり直したら,一万円その弟子に渡して,「お釣りは取っときな。」とあの笑顔でおっしゃったエピソードとか,
私服がオシャレな事とか,にゅうおいらんずというJAZZのバンドを組んでらしてる事とか,卓球が上手い事とか,いっぱい知って頂きたい事があります。

私のリアル体験として,ホールに見に行った時に,小遊三師匠が大トリだったんですが,失礼なジジイが師匠の落語中にスマホを鳴らしたんです。なかなか止めないし。
私は胸ぐらつかんで,
「小遊三師匠の落語中,失礼でしょう!」って,
外に出してやりたかったけど,師匠は大人でした。
ホレ直したぜ。

落語家として,真打ちまでに,上がって行くまでのエピソードは,リアル「タイガー&ドラゴン」の竜ちゃん(岡田准一)みたいなんです。(寄席小屋が師匠を推して,真打ちになって,その小屋は落語協会と絶縁するんですよ。)カッコいい師匠なんです!

もし,お会い出来る事があったら,JAZZの流れるお店でゆっくりいろんなお話がしてみたい,素敵なおじ様です。

YouTubeでたくさん動画がありますので,ご覧になってみてください。そして,寄席に足を運んでみてください。

ご来店ありがとうございました。

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かえるこ

最後まで,記事を読んで頂きありがとうございました😊また,もし良かったら,遊びに来てくださいね!