親友と信友

ヘブライ 12‬:‭14 2024 04 16 (火)‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬ ‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬ ‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬
すべての人との平和を、また聖なる生活を追い求めなさい。聖なる生活を抜きにして、だれも主を見ることはできません。

今日の金言は、人との関係、神との関係をバランスよく保てということでしょう。「神がいれば人は要らない」という神学があります。神さまとの関係ですべて完結させることができるという「思想」です。礼拝やデボーションによって神の導きをキャッチすることができるから、他のクリスチャンと深い交流を持つ必要はないという立場です。

しかしこれには落とし穴があります。教会の仲間の助けという霊的資産を活用しなくなるからです。そもそも教会コミュニティは喜ぶ者と共に喜び、泣く者と共に泣くように設計されています。第一義的に教会とは建物のことではなく、神とキリスト者、キリスト者どうしが取り返しのつかない形で一体となったコミュニティのことです。ですから聖書は教会のことを「キリストのからだ、神の家族」と呼んでいます。しかも地上限定ではなく、永遠に続きます。

ですからキリスト者が二人以上集まってみことばを分かち合うなら、そこは教会です。クリスチャンホームは最小の教会です (アダムとエバが史上初の教会であったように )。そこでは「教えない、裁かない、秘密厳守」のルールが守られるなら、安全で、フラット、フランク、フレンドリーなコミュニティになれるでしよう。

もし不信仰と思われたくないために教会の人には相談できず、教会以外の人に相談するなら (時にそのような必要もありますが)、宝の持ち腐れというものでしょう。ですから困った時に相談できるホットラインを教会の誰かとふだんから築いておきましょう。祈っているだけで解決することばかりでないことを覚えておきたいものです。「兄弟はなやみの時のために生れる。」(箴言‬ ‭17:17‬ ‭) からです。‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬ ‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬ ‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬ ‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬ ‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬ ‬