見出し画像

永遠の命

ヨハネの福音書 3:16 2024 04 19 (金)
神は、実に、そのひとり子 (イエス) をお与えになったほどに世 (あなた) を愛された。それは御子 (イエス) を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。

神さまは人間が生きている限りは無限の愛を注いでおられます。けれどもその愛は地上限定であり、信じないで死んでしまうとその愛は止まります。神の愛を拒んだら、二度と注がれることはありません。

ですから神さまはあらゆる方法でご自分の存在を知らしめ、神に立ち返るためのチャンスを一人の例外もなく、一生の間、無数に与えておられます。自然、良心、キリスト教、クリスチャン、教会、聖書など。ですから最期まで神さまを拒んでおきながら、もう一度チャンスをくれれば信じますというのは通りません。

このようにキリスト教界の一部に支持されるセカンドチャンス論」は聖書のどこにも根拠はなく (あると言いますが曲解です) 、人間の感情から出発しているもので、耳に心地よいですが、実は悪魔の囁きです。クリスチャンの伝道意欲を削ぐからです。また生前に神さまを信じない、つまり反抗したままの心なら、死んだからといってその心が変わるわけではありません。ですから死後に悔い改めることは不可能なのです。

神さまは限りなく愛のお方ですが、同時に限りなくご自分の制定された法に忠実です。人間の裁判官でも有罪の証拠が完全なら、情実で無罪を宣告することはできないのと同じです。ですから永遠の命、すなわち永遠に神と共に楽しむ生命を与えられた者として、また天国の鍵を持つ者として身近な人々に関わってまいりましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?