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本試験直前模試で、択一式26点を出して、絶望して社労士受験から消え去ろうと決意しかけた話 #1

 私は昨年、社労士試験に合格した

やっと今までの努力が報われたのかと思うのと同時に、奇跡が起こったとも思った

本試験が終わった直後は、また今年も落ちたと思ってた

通算で6回目の受験だった(ガチで合格をもぎ取りにいき始めたのは4回目から)

 なんとか合格できたわけだが、本試験直前の予備校模試では、択一式26点のD判定が出てた

多年受験生の中でこんな得点をとるのは、確実に私しかいないと思い、絶望してた

択一式がとにかく苦手だった

よく見ると、選択式もC判定(労基安衛は1点)。模試の内容はほとんど覚えておらず、全体的にやたらと難しかったことだけは、はっきりと覚えてる

 
 私には、日頃より指南を受けている師匠(メンター、かつ受験の鬼)がいるのだが

師匠いわく

 模試というものは、本番より難しく作られてることも多いのだから、結果は気にしすぎるな

とのことだった

 しかし

この択一D判定結果を師匠に伝えたところ秒で


  「どうしてこうなった???!」

ってなって、めちゃくちゃ気にしている

どうやら私の場合は例外的に、ちょっと気にしないといけない結果を出してしまったらしい

 たしかにこの頃は、めちゃくちゃアウトプットしまくっており、もっと取れてると思っていたのに

択一式26点という想定外の結末がとてもショックすぎて、しかも、同じ模試を受けた方々はとてもよい点がとれてることがSNSで判明し

そうか私はもうこの試験を受けてはいけない人間なんだ(向いてない

と本気で思い

社労士受験の世界から消え去って、山にこもって修行を積んでこよう(ベタな逃げ方、実際に実行している人は少ない)

いわゆる人生やり直そう、と決意しかけていた

その頃のつぶやき↓

なんだかとち狂っている(でも深い意味が隠されてたりもする)。模試の結果が最悪だったし、アウトプットを長時間やりすぎて、疲れ切って、脳みそがおかしくなって、意識が朦朧としていた時期だった

 
 結果に落ち込みモチベーションが下がるくらいなら、むしろ模試は受けないほうがよいと言われていることを思い出し

これはやらかしてしまった、自らそれを証明してしまった

と思ったわけである

 だけども、そんな絶望の中でも希望は存在していた

並行して受けていた他の予備校模試では一応、択一式40点台が取れているということだった

では、26点という破格の得点はいったい何だったのか…!ということになった

 学習方法は人それぞれなので一概には言えないのだが、模試は

予備校との相性(特に独学の場合)とか
模試受験時点での学習状況(学習の方向性、進捗状況)とか
他いろいろなこと(精神的な具合の悪さとか)とか

が、多角的に影響してくるのではないか

という分析が進んだ

 そして、模試の結果が悪かったものについては、たまたま、その時の学習具合と、模試の出題傾向とが合致していなかったとみなし

私は、社労士受験人生の絶望沼からまた這い上がり始めていた

 ちなみに、6回目の受験は独学だった
これからの約2ヶ月の学習方針をどうするかの、戦略を練る作業が夜な夜な続くのであった

つづく

※初めての記事なこと、本試験直前期でも軽く読めるようにと、短めに、少しずつ書いていこうと思います(と思ってましたが付け足し続けて少しずつ長くなってます)

私は底辺合格者ですが、もし、初学の方や多年受験生の方などで、今の状況に苦しんでいたり、難しかったり受からなかったりで社労士受験を諦めようかと思っていたり

昨年の私のように、諦めるという選択肢は絶対にないんだけれども、もうすべて投げ出して消え去ってしまいたいとか一時的にでも企てている時に

私の受験記が、何かのヒントやお力になれば幸いです

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