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学習性無気力に陥った私でも、しつこく挑戦し続けたら宝物を手に入れた話 #8

 最近、こちらのアカウントではネタ切れを起こして沈没していたので、今回は、 #挑戦している君へ  にぜひとも参加したいと思い、以前書いた記事を、この記事用にリライトしてみました

 私は、社会保険労務士試験に、6回(年数にして7年)挑戦しました 

最初は、社労士試験というものを、とてもとてもナメていましたので

1、2年で受かるだろうと、思っていました

 だけど

本試験ではボッコボコにされて帰ってくるということが

だいたい3年くらい続きました

 受験4回目からは、いよいよ本腰を入れてみたのですが

 相当な努力(私にとって)をしていることに対しての結果が思うように出ないことが続き

改めてこの難関試験の厳しさを痛感し、自分の身の程を知らされていくことになりました

 私は、自分ならがんばれば受かると、それまでの大したことのない人生経歴から、だいぶ自分を盛って過大評価していたのです(要は、おバカでした)

 そして、合格という成功体験ではなく、不合格という失敗体験を何年も積み重さねていくうちに

がんばる=無駄

という、一番学習してはいけないことを学習してしまい

学習性無気力の状態に陥りました

 ※学習性無気力(学習性無力感)とは…

何をやっても無駄だ」という認知を形成した場合に、学習に基づく無力感が生じ、それはうつ病に類似した症状を呈する。1967年にマーティン・セリグマンらのオペラント条件付けによる動物実験での観察に基づいて提唱され、1980年代にはうつ病の無力感モデルを形成した(Wikipediaより引用)


 それでも、人というものは、このような無気力状態に追い込まれても、やっぱりがんばろう!と、何度も立ち上がろうとするものなんですよね

私も

やっぱりがんばる!↗️やっぱり無理↘️やっぱりがんばる!↗️やっぱり無理↘️やっぱり


と、まるでジェットコースターのような状態になり続け

 最後の年は、もう本当にすべて投げ捨てて、逃げ出してしまいたいところまで追い込まれました(本試験直前に父が末期癌で入院したりして、精神的にもかなり追い込まれました)


 しかし私の場合は

環境的に、途中リタイヤという選択肢がなく、受かるまで受験するのは当たり前のことだったし

何よりも自分の中に、ここで諦めたくないという強い気持ちがありました

 長く続けてきたからこそ

やめるわけにはいかない(それこそ今までの苦労してきた学習が無駄になる)という気持ちもありました

 私は、それまでの負け人生だった自分の人生を立ち上げたかった


 そろそろ決着をつけたいと思っていた6回目の受験でなんとか合格し、長い長い社労士受験との戦いは終わりました

私には少しハンディキャップ(大学受験経験がない、学習障害のようなものがある、生まれ育った環境の悪さ)があり

毎秒自分自身との戦いで、なんだかすごく大変でしたが

 しつこく諦めずに難関試験に挑み続けたことの証として

社労士試験に合格したことは、私の人生の宝物となりました


☆☆いま、何かに挑戦している皆さんへ☆☆

諦めずに挑戦し続けていれば

いつか宝物をゲットできるはずです!


がんばって下さい、応援しています

最後に、伊藤塾の塾長からのお言葉を…!(受験生に限らず、すべての挑戦している皆さんに当てはまるメッセージだと思います!)

最後まで読んで下さり、ありがとうございます

※社労士受験界は、10年以上挑戦し続けてる方々がいて、すごい世界です

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