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社労士受験の絶望沼から這い上がっていく時の話 #3

 社労士受験界隈は、今ちょうど本試験直前模試の時期

TwitterなどのSNSを覗いてみれば、その話題で賑わっている

安定の高得点を叩き出している人もいれば(私にとっては、択一式50点以上の人は神の領域)

あまり思わしくない結果に落ち込んでいる人もいる

 私は、高得点の人と自分を比較するたびに凹み、そのことを定期的に師匠にぼやく(受かったはずなのにいまだにやってる)

そうすると師匠から返ってくる答えはいつも一つ

得点がいいと公開する。得点が悪いと公開しない。

なるほど.....。それで、得点がいい人の公開情報がおのずと目に飛び込んでくるから、まるで、得点のいい人がたくさんいるように見えるわけか

いやでもやっぱり凹む

得点がよくても公開しない人もいるし、悪くても公開する人もいる(考え出すと止まらない)

 前記事で、昨年の直前模試の結果が悪すぎて、絶望沼に落ちて沈みかけた話を書いたわけだが

模試結果を踏まえ、自己分析をいろいろかけてみた(分析はとても有効だと思う

分析の結果、私に圧倒的に足りなかったものは、過去問制覇だった

 各種試験を受験する際に、過去問が大事、という話はよく聞いていた

私が過去に受けた簿記3級の試験は、過去問を直前にやりこんだことで確かに受かっている(そのためか、とても怪しい知識状態ではある)

 でもなぜか社労士の勉強は、勉強量が果てしなく膨大すぎるから、過去問に着手する前にまずは、テキストや授業などで

とにかく知識をインプットして網羅しなくては!!と必死になっていた

 そして、私には致命的な欠点があった

それは、素直さ、だった

素直な人が合格しやすい、と言われているが、ぜひとも追認したい

なぜなら、私がとってもひねくれためんどくさい性格(いやまずはテキストをしっかり読み込んでから、とか、自分のやり方を意地でも貫き通そうとするやつ)で

それが災いして、受からなかったとも言えるからである(言い訳)

でもいろいろ述べてもやっぱり

勉強方法、環境、性格、年齢、人生経験(大学や、資格試験の受験経験)、受験の目的、目標、これからの人生設計……

などなど、人それぞれ色とりどりだし

この社労士試験というものは特に、最終的には運なのか(運ゲー)と、思ってしまうわけである。

 とりあえず、私がまだ十分にできてなかった過去問制覇に全力を尽くすことにして

本試験までの残り約2か月に向けて、怒涛の過去問特訓が始まった

つづく

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