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日経WOMANが怖くて読めない

今日出会ったこちらの記事に、隅から隅まで共感してしまいました。

前述したように、スタバに行けばフラペチーノ+フードを頼むのは日常茶飯事で、ルノアールに行けば約900円するアイスココアにプリンやサンドイッチをつける。「お腹がいっぱいだからドリンクだけにしておこう」とか「入金日前だからちょっと控えておこう」のような考えには至らない。そもそも節制が身についていたら外食はしない。

本文より引用

ああ〜〜・・・わかりすぎる。
私も節制できない人間だから。

「そもそも節制が身についていたら外食はしない。」の一文が刺さる。グサグサ刺さる。

今もタリーズで420円のホットドックに、470円のカフェラテを頼んでこれを書いています。
(今まで値段をちゃんと見てなかったけど、タリーズのホットドッグ安すぎません・・・?!

大学生のころからそうだったなぁ。
アルバイトしたお金が入ると、ぜいたくをする。
そしてお給料日前には、コッペパンを夜ごはんにする。みたいな生活をしてました。

頭ではよーくわかってるんですよね。
あとあとのことも考えて取っておこうよって。

でも、給料日前にカツカツ生活をしたストレスが爆発して、給料日後に散財したくなるんですね。

永遠にそのループ。

お金を貯めてなかったから、友達に誘われた旅行にも行けず。泣きながら親に「お金を貸して!」と説得したこともあったなぁ・・・。

そしてあきれた親に、「借りたお金で旅行して、本当に楽しめるの?それでいいの?」と言われて、その言葉がグサッと刺さって、さらにわんわん泣いたなぁ・・・(遠い目)


そんな、昔のことを思い出しました。

学生時代に比べたらまだマシになりましたが、いまだに投資?なんですかそれ?状態だし、貯金もほぼありません。

だから、雑誌を読むのが大好きなのに、唯一「日経WOMAN」だけは怖いんです。

だったら読まなきゃいいじゃん!なんですが、中身は気になっちゃうんですよね。

同世代でお金をやりくりしてる人ってどんな感じなんだろうって。なにか、参考になることあるかなって。

そして雑誌を開いて、毎度絶望しています。
「1000万円貯めた人のすごい習慣!」「食費上手の一週間テク!」「投資ってしてますか?」って。

なんか、本当にすごく自分勝手なんですけど、読むと自分の生活を怒られているような気分になっちゃうんですよね・・・。

おい、あんたこんなに食費にかけてるの?
これにお金使いすぎじゃない?本当に必要なものだけにお金を使いなさいよ!って。

いや、もちろん雑誌は何にも悪くないんです。
そう感じる自分にちょっと問題があるなぁって。

・・・

こうやって自分の悪いところ、できないところ、多分人より苦手なところを直視した後って、やっぱり落ち込みます。

そして、「それでも生きてるって素晴らしいじゃん!そんな自分も愛そうよ!」って感じで前向きに持っていくパターンが今までは多かったんですが、これもなんだか苦しいんですよね。

無理やり前を向こうとしてる感じが。

そう思っていた時、北村さんのこのマガジンと記事を見て、すごくホッとしました。

でも、ある日ふと気づいてしまったんです。気づいたというより、開きなおってしまった。

「え? それで何が悪いんだ???」と。

一生懸命、無理して「できる」を探す自分よりも、飽きずに「できない」を探す自分のほうが、なんというか「らしい」。本音で生きてる感じがするし、心底「だってそうとしか思えないんだもん」を地でいってる。

本文より引用

こういういいところもあるじゃん!って「いいところ」ばかり探すのをやめて、ただ「できない自分」を見つめる。

ああ〜これってなんというか、気持ちがフラットになるいい考え方だなぁって思いました。

「よーし、反省したので、これからはがんばって節約します!」って意気込むのも、ちょっと最近の気分じゃないんですよね。

ああ、なんかうまくまとめられないけど、心が軽くなりました。こういう記事と出会えるnoteって、やっぱり好きだなぁ。

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